防災用非常食品として【アルファ米】を備蓄しておこう!もちろん登山でも使える!

登山
皆さんはもしもの災害時への備えは万全だろうか?
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 皆さんは「アルファ米」をご存じだろうか?

 最近の地震災害でTV等で話題になったので、初めて知った方もいるかもしれない。

 ちなみに私が存在を知ったのは今から30年以上も前のことだ。

 というのも、私は大学で本格的な登山をやっていたのだが、登山用品店に行くと必ず「アルファ米」のパックが置いてあったからだ。

 なので、「アルファ米」は、登山用に開発された商品だと当時は思っていた。。。

 今回は、私が今も頻繁にお世話になっている「アルファ米」を、もしもの災害時の防災用非常食用として備蓄しておくことのメリットについて紹介する。

もしもに備えておきたい

アルファ米の思い出

 はじめに紹介したように、学生時代にアルファ米の存在は知っていたが、そんな高級な食材※を山に持っていくことは、お堅い山岳部として許されるはずがなかった。

まあ、どっちみち、貧乏学生だったのでお金もなかったし。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

確か30年くらい前でも1パック(1食分)で450円くらいだったような記憶がある。

 当時は山岳部のメンバーが、全員個人用の生米をそれぞれ準備して、1日分ごとに小分けしてザックに入れていた。それを食事の度に食事当番が回収していくシステムだった。

 尚、食事当番は一番若い学年のメンバーが担当することと決まっていた。

 当然、標高2500~3000mの稜線上のテント場ともなると、気圧の低下とともに沸点も下がるわけで、、、沸騰してもだいたい90℃くらいにしかならない。

 おまけに共同装備として使っていた鍋は、歴代の先輩から脈々と受け継がれてきたとてもありがたい鍋で、、、円形とは思えないほどボコボコな形状になっており、当然ふたは飾り程度で、きちんと閉じることはなかった。

 なので、いつもご飯の炊き具合はイマイチで、、、米の芯が残ったようなゴワゴワした食感だった。

 これを紛らわすために、ほとんど水分(シャビシャビと言っていた)のカレーをかけて食べていた。

 社会人になって、ソロ登山ではじめてアルファ米を山に持っていって食べたときは、本当に感動した。

 山で食べる食事は確かにおいしいのだが、米に関しては例外という印象があった。だが、このアルファ米は絶品だった。

 なので、今も登山で頻繁にお世話になっている!

防災用非常食品としてのアルファ米

 今、アルファ米が防災用非常食品として、大注目されている!

 アルファ米の何がいいのか?今一度特徴を見てみよう!

アルファ米の特徴

  1. 5年以上の長期保存が可能
  2. 熱湯を袋に注ぐだけでふっくらおいしいご飯が食べられる
  3. 水を注ぐだけでもおいしく食べられる
  4. 吸水率が良いので、味ご飯のときに味がなじみやすい
  5. 水分がほぼないので非常に軽
  6. 種類が豊富で味に飽きることがない
  7. 国産米使用・食物アレルギー不使用で安心

長期保存

 常温で5年間もの長期保存が可能である。

 なので、5年を一サイクルとして考え、賞味期限が近づいてきたものから、登山やキャンプ、もちろん家で食べる等すれば安心が途切れることはないだろう。

 ちなみに、私は定期的に登山や車中泊の旅にでかけるので、だいだい1年程度で一サイクル完了するような感じで使っている。

手軽さ

 何といっても、熱湯を注いで15分(水だと60分)待つだけで、ふっくらとしておいしいご飯が完成する手軽さがいい。

 多くのごはん系非常食品は、電子レンジでチンするか、湯せんが必要なのだが、このアルファ米に限ってはそんな手間は一切不要なのだ!

 これは電気インフラ事情が厳しくなる状況が想定される大規模災害時において、最大のメリットだと言える。

 もちろん、登山やキャンプ等のアウトドア用途としてもうれしい特徴である。

 はじめに昔のエピソードを紹介したが、当時は、味のバリエーションはほとんど選択の余地がないほど少なかったように思う。もちろん味付けナシでもあまくておいしい。本当にあまいのだ。

 今は逆に迷ってしまうほどいろいろな味や種類が豊富にある。

 なので、私は味違いをセットでまとめて購入し、登山や車中泊の度に、味変を楽しむようにしている。

 また、実際に商品の種類を見ていただければわかると思うが、これ、普段食としても全然アリなのだ!

 まあ、普段食としてはチョットお高いが、手間をかけたくないときはササっと味付きアルファ米だけで食事を済ませるのもいいだろう。

軽さ

 これについては、非常食でというよりも登山で重宝される。

 生米に比べて圧倒的に軽い。ソロ登山で生米を担いでテント場で調理しようとは思わないが、アルファ米なら選択肢に入る。

 私はいつもアルファ米だ!

 最近は他のおかずや汁物系も乾燥させた食品が出回っており、縦走登山での荷物もずいぶんと軽くなったものだ。しかもこれらは結構うまいのだ!

 使わない手はないだろう。

最後に

 今回は登山のみならず、防災用非常食品として役に立つ「アルファ米」について、紹介した。

 幸いにも私は今のところ登山や車中泊でしか使ったことはない。

 だが、常に1週間分くらいの備蓄がある状態でサイクルさせているので、もしもの災害時に対応できるという安心感がある。

 最近の地震災害でも明らかになったように、大災害時は、少なくとも最初の数日間は自前で乗り切らなくてはならない可能性が高い。

 皆さんも最低限、3日分くらいの食料は備蓄しておくのがいいのではないだろうか?

もしもに備えておきたい

筋肉おやじ
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