車で遠出する時の大きな悩みの一つにトイレ事情がある人は意外に多いのではないだろうか?
本記事では、やんごとなき事情により、、、車内や車周辺で用をたすことになった場合を想定して、車に積み込むことを前提とした最新のおすすめポータブルトイレをランキング形式で紹介してみた!
いずれも2025年に再調査した最新の商品情報をベースにしている!
遠出や車中泊をする機会がある方は是非参考にしていただきたい!
車とトイレ事情
車に乗っているとなぜか無性にモヨオシテくる人は多い。
特に朝一は危険だ。
もちろん1㎞も走ればコンビニが何軒も見つかる街中では全く気にする必要はない。
問題は公衆トイレやコンビニのこの字もない田舎を走行中の場合や、高速道路等で不運にも渋滞に巻き込まれた場合等である。
こんな時に、ポータブルトイレを車内に常備しておくと、精神的にも安心だし実用的にも役に立つこと間違いなしだ!
また、車中泊の場合でも近くにトイレがなかったり、あっても遠かったりする場合、特に夜はポータブルトイレがあるととても重宝する。

もちろん頻繁に車中泊を楽しんでいる筆者もポータブルトイレを車内に常備している。常備してからは、いざとなったらいつでも使えるという安心感からか、逆にトイレが遠くなったように感じる!
車に積み込むポータブルトイレの前提

ネットで「ポータブルトイレ」を検索すると、実にいろいろなモデルがヒットする。
価格もピンキリで何を基準に選んだらいいか大いに迷うところだろう。
冒頭で紹介したように、本記事で紹介するポータブルトイレは「車に載せることを前提」としているので、この目的に見合ったモデルを選定する必要がある!
車に載せることを前提としたポータブルトイレとは?
車に載せることを前提としたポータブルトイレを選定するにあたって、以下の条件を優先させた。
- 形状は便器のようにラウンド形状(楕円形)ではなく四角形状とする
- サイズは大きすぎない
- 重量は2Kg未満と軽量タイプ
①形状は四角形状とする
一般的なトイレは楕円型なので、究極的には楕円型の方がトイレに適している形状なのであろう。
だが、車内に常備することを想定すると、四角形状の方が収まりが良い。
平時は収納ボックスとしても使える。
モデルによってはStepとしても使える。
②サイズは大きすぎない
滅多に使わないにもかかわらず、車内で存在感を主張し過ぎてもらっても困る。
あまりにも大きいサイズだと、邪魔者扱いにされてしまう。
そのうち載せるのをやめて自宅の倉庫番行きになってしまうことにもなりかねない。
③重量は2Kg未満
②とも関係するが、常に車に常備しておくためには軽い方がいいに決まっている!
ドライブや車中泊におすすめのポータブルトイレを紹介
前置きはこの辺にして、早速おすすめのポータブルトイレをランキング形式で紹介しよう!
【Qbit】おすすめ🥇
Yahooショッピングでは現在取り扱っていないようだ
おすすめNo.1は「Qbit」だ。
「Qbit」がおすすめNo.1である理由
実は私は次に紹介する「BTtime」を使っているのだが、「Qbit」は私が「BTtime」を使っていて唯一気になっている点(便座穴径長手方向のサイズ)を改良してきた最新モデルである!特に男性は間違いなく使いやすいと感じるだろう!

便座穴径長手方向のサイズを改良しながらも、コンパクト設計は維持している!
私が重視している耐荷重設計も200㎏と「BTtime」に次ぐ強度だ!体重が平均体重より重い方は、できるだけ耐荷重が高い方が安心である!

これからドライブや車中泊用途でポータブルトイレを購入するなら、間違いなく「Qbit」がイチオシの商品だ!
【BTtime】おすすめ🥈

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おすすめNo.2は「BTtime」だ。
「BTtime」がおすすめNo.2である理由
「BTtime」は、車に載せることを想定したポータブルトイレとしての条件をすべて満たしている。その上、耐荷重は本記事紹介モデルの中で最強の300㎏だ!さすがに300㎏は必要ないかもだが、耐荷重が高いに越したことはない。
私が実際に購入し実践使用しているモデルがこの「BTtime」である!なので、実使用感をもっとも理解している!
「Qbit」の紹介で解説したように、便座穴径長手方向のサイズがもう少し大きい方が使いやすい。「BTtime」の商品が特別小さいわけではないが、「Qbit」の改良版が商品化されてからは、余計に気になってしまう。
BTtime 使用レビュー
参考までに、私が持っている「BTtime」使用感をレビューしておこう!



大きさの第一印象は人にヨリケリだと思うが、私は購入前にメジャーで十分に吟味した上で購入しているので、ほぼ想像通りであった。
ただ、思ったほど小さい感じはしなかったのでよかった。
早速組み立てていく。






説明書も何もなかったが、だれでも直感的に組み立てられるだろう。
実に簡単だ!
収納状態で万が一モヨオシタ時でも、、、間に合うだろう!


次に実際に座ってみた。
私は体重82㎏、スクワット等で脚も臀部もバリバリに鍛えているので筋肉も半端ないが、写真の通り収まる!
既に解説したように、欲を言えばもう少し長手方法のサイズ(穴径)が大きい方がいい。だが、「その時がきても」うまく座る位置を調整すればなんとかなっている!できるだけおしりの位置を後方にして腰を下ろすのがコツだ!
乗ってみた感じであるが、さすがに便座穴の開いている中央部に足をのせると心もとない!踏み台として使う場合は、便座の縁の部分に足をのせた方が安心だろう。耐荷重300㎏は全体に均一に荷重をかけた場合だと思う?


私の場合は愛車ハイエースに組み立てた状態で常備している!

私のように体重が重い方は耐荷重が最も高い「BTtime」が有力な選択肢になるだろう!
【NEICOOK】おすすめ🥉

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おすすめNo.3は「NEICOOK」だ。
写真を見て頂くとわかる通り、外観は「BTtime」とそっくりだ。
ただし、サイズ・耐荷重・重さが異なる。
「NEICOOK」がおすすめNo.3である理由
耐荷重200㎏は「Qbit」と同じく必要にして十分だ!安心して使用できるだろう。座面高さが31.5cmあるので、コンパクトサイズながら座り心地は悪くなさそうだ。
カラーバリエーションはグリーン一色のみ。私はグリーン派なので全く問題ないが、シックなブラックやグレーを好む方は制約となるだろう。

「Qbit」や「BTtime」よりも座面高さが少しでも高い方を好む方は、「NEICOOK」の商品が選択肢になるだろう!
【R・BOOM】
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「R・BOOM」の特徴
耐荷重はこれまでに紹介したモデルに比べてやや小さいものの、150㎏と十分に高強度と言える。サイズ的にも「BTtime」、「NEICOOK」とほぼ同等だ。
耐荷重の割に、重量が1.91㎏と本記事紹介モデルの中で一番重い。ただし、2㎏未満であるので、車載用ポータブルトイレの前提条件はクリアーしている。

「R・BOOM」は良くも悪くも特徴がなく、まとまったモデルになっている。
【Dajie スツーレ Step Mサイズ】
防災用トイレで常に人気のDajieスツーレシリーズの最新商品だ。
MサイズとSサイズがあるが、ココではMサイズとして紹介する。
「Dajie スツーレ Step Mサイズ」の特徴
滅多に使わないを解決するために、普段はステップとして使うことを想定した商品。なので、車載に限らず、自宅での普段使いをメインで考える方には魅力的だろう。
耐荷重は150㎏と「Qbit」、「BTtime」、「NEICOOK」に劣るが、便座穴径サイズが同じであるにもかかわらず、座面奥行きは36cmと広いことから、ステップ用途としての足場は一番安定していると言える。
本来のポータブルトイレ用途としては、座面高さが26cmと低い。子供や小柄な女性なら良いが、大柄な男性だと体育座りの態勢に近い状態で用をたすことになる。ちなみに、Sサイズはもっと低く16cmしかない。

「スツーレ Step」は普段使いを訴求している点からなのか、非常に人気のある商品である。だが、購入する場合はココで紹介したデメリットを十分に考慮して判断していただきたい!
【PYKES PEAK Sサイズ】

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「PYKES PEAK」も写真を見て頂くとわかる通り、外観は「BTtime」や「NEICOOK」とそっくりであるが、サイズや耐荷重が異なる商品となっている。
「PYKES PEAK Sサイズ」の特徴
車載用途に適したコンパクトなサイズ設計。座面高さも30cmと男性でもそれほど不自由には感じないだろう。
残念ながら耐荷重が100㎏とこれまでに紹介してきたモデルに比べて小さい。本商品はStepとして使用は想定されていないが、人はStepらしき形状のものがあると、Stepとして使用したくなるものだ!そのようなときに「バキッ」と破損する可能性も無きにしも非ずだ!
【Dajie スツーレ Mサイズ】

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すでに紹介した「Dajie Step」のノーマル仕様である。
この商品もDajieの人気商品だ。
サイズはMとLサイズがあるが、ココで紹介するのはMサイズである。
「Dajie スツーレ Mサイズ」の特徴
サイズは車載用途として問題なし。座面高さも先に紹介した同社の「Step」よりも高い29cmなので、座り心地も問題ないだろう。
「PYKES PEAK」と同じく耐荷重が100㎏とやや物足りない。大柄な男性がStepとして使用する時は要注意だ!

「Dajie スツーレ Mサイズ」は、商品としては信頼性が高く、デザイン的にもオシャレなので、Stepとしての使用を控えるならば、アリだろう!
最後に
本記事では、「滅多に使わないが車に常備しておくと便利なポータブルトイレ」をランキング形式で紹介してきた。
もちろん、災害時にも使えるのは言うまでもないが、災害時の場合は期間は短いとは言え、集中的に家族全員で使用することが想定される。
この場合はポータビリティー性よりも快適性を重視した方がよいだろう。
防災目的のポータブルトイレおすすめ記事はこちら。興味のある方はあわせてどうぞ!
購入前にまずは目的をはっきりさせよう!
あなたも本記事を参考にして、早速車にポータブルトイレを常備してみてはいかがだろうか?
車にソーラーパネルとポータブル電源があると遠出や車中泊が断然楽しくなる!難しそうだからとあきらめるのは早い。筆者がだれでも出来るようにわかり易く記事にしているので、興味のある方はあわせてどうぞ!

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