はじめに
若かりし頃に映画「コマンドー(シュワちゃん主演)」を見て筋トレに目覚めた。
重厚な効果音とともに丸太をかかえて筋骨隆々のシュワちゃんが山を下りてくる知る人ぞ知るあのシーンだ(今思い出しても興奮してしまう!)
懐かしのコマンド‐(DVD版)。永久保存版として持っておきたい↓
以来、30年以上一度もモチベーションを落とすことなく筋トレを継続してきた。
ただ、最初の5年くらいはお金も知識もなくずいぶんと遠回りをしてしまった。
この記事を読んでくれている皆さんはとてもラッキーだ。
なぜなら私の最初の5年間をスルーすることができる。
加えて、成長後まで考慮した買い替え不要なコスパの良い初期投資も約束されている。
これから余すことなく紹介しよう。
筋トレ継続のコツ
おそらく誰もが一度や二度は筋トレを始めようと思ったことくらいはあるのではないだろうか?
私の周りにも数えられないほどの人がそういうことを口走っていた。
しかしながらほぼ全員が脱落していった。
継続のコツ?
そんなものがあるのか?
正直私もはっきりとした答えは持ち合わせていない。
だが、以下に自分に当てはまるヒントを紹介しよう。
きっと参考になるはずだ。
筋トレを継続させるためのコツ(ヒント)
- 習慣化に成功した
- 定期的に筋肉系雑誌を購読
- 自宅トレーニング中心に変えた
- 世間の反応
- 強靭な意志
1.習慣化に成功した
三日坊主とはよく言ったものであるが、筋トレに限って言えばおそらく1~3か月坊主といったところか?
経験上8割程度の人がここで脱落する。
裏を返せば、ここを乗り越えると継続できる可能性が飛躍的に高まるということだ!
そう、生活の一部として筋トレが脳みそに認知されるからだ。
1週間も筋トレをしていないと居心地の悪さを感じてくる・・・こうなるとしめたものだ。週2回でも3回でも何でもいい。なんとしても最初の3か月を乗り越えてほしい。
2.定期的に筋肉系雑誌を購読
これはモチベーションを維持するのにとても効果的である。
私の場合は月間アイアンマンを不定期に購読している。
不定期といったのは、既にベテランの域に到達している私の場合は、書店で興味のある特集が組まれていた時に買っているからだ。
初心者のうちは何もかも新鮮なはずだから、定期購読がいい。
私も最初は3年定期購読を繰り返し契約していた。
ちなみに、どれくらいお得か1冊あたりになおすと・・・
単品:1100円、 1年(12冊):900円、 2年(24冊):850円、 3年(36冊):800円だ
・アイアンマンはハードコア派のトレーニーにおすすめだ
・トレーニングマガジン(トレマガ)は内容が面白く初心者はこっちの方が取り付きやすいかも
3.自宅トレーニング中心に変えた
実は私も筋トレ開始3年後くらいから数年間程度は準大手のジムに通っていた。だが自宅トレーニングにシフトした。これが長続きに大きな効果をもたらしたと思っている。
ジムでのトレーニングと自宅トレーニングの違いやそれぞれのメリット・デメリット等はあらためて詳しく解説する。
人によってはジムの方が合っている場合もあるかもしれない。
別記事で詳しく解説しているので、興味のある方は是非訪問を!
4.世間の反応
私はかつて大手メーカーに勤めていたことがあるが、入社時の歓迎会でTシャツを脱ぎ捨て、上半身を披露した。もちろん自慢の胸筋もピクつかせ、なかやまきんに君よろしく、筋肉ルーレットをやってのけた。
反応は・・・すこぶる上々だった(と思う)。
以来、筋肉・マッチョは私の代名詞になった。
最近この時の写真を見たが、今の私からすると穴があったら入りたいくらい貧相な体だった。
当時上腕回りは35.5㎝程度だったと記憶している。
ちなみに、今はCOLD(非パンプ時)で42㎝ほどだ。
ともあれ、当時のレベルでも一般ピーポーからすれば人並ではなかったということだろう。
この後、飲み会の度に筋肉を披露することが多くなったが、これは大きなモチベーションにつながった。
注意!
やたらと脱ぐのは今の時代だとおすすめできない。周りの雰囲気を十分に察するべきだ。特に女性の反応に気を付けた方がいい。状況によってはセクハラホットラインで社内倫理委員会に通報されかねない!
5.強靭な意思
軟弱な人間には申し訳ないが、やはり何かをやり続けるためには避けては通れない素養だろう。先に紹介した4項目は何とか対応できても、最後に残るのはこれだ。
でも安心してほしい。
先の4項目により、意思の力も確実に育ってくるだろう。
とにもかくにも最初の3か月が勝負だ。
最後に
筋トレの効果は、内面的にはすぐに感じることができる。
体が軽くなった、やたら腹が減る、なんか知らんけどすこぶる調子がいいなどだ。
だが、残念ながら外面的にはすぐに表れるものではない。
最低1年、いや、理想的な領域に到達するのは5年単位になる人もいるかもしれない。
だから継続することが必要条件であり、これを最初の極意として紹介した。この後自宅トレーニングのやり方を紹介していく。
レベルに応じた自宅筋トレのやり方や必要な器具についてはこちら↓
にほんブログ村
コメント