自宅にサンドバッグがある家ってどれくらいあるのだろう?
それなりのスペースを占有するので、筋トレで体をデカくするための必要アイテムであるパワーラック同様、少なくとも戸建て住宅が必要条件だろう。
また、集合住宅だと確実に振動・騒音等の苦情が来そうだ。
その他、家族がいればさらにハードルは高くなるかもしれない。
そんなサンドバッグを私はもっている!
本記事は、私がサンドバッグを導入した経緯を紹介しよう!
自宅にスペースがある方は是非導入をおすすめしたい!
サンドバッグ購入の経緯
私は空手家だ(いや、正確にはだった)。
ただ、社会人になってからすっかり遠ざかり、体も硬くなってしまった。
以前は自分の頭よりも上まで上がっていた足が、あご・そして胸までしか届かないという状態にまで衰えてしまっていた。
これはなかなかのショックだった。
また、打撃系の格闘経験がある者ならよく理解できると思うが、実際に打ち込む稽古をしている者と、シャドーボクシングのように恰好だけ一人前の者とでは、戦う前から勝負が見えている。
人は骨だらけでとても硬いし、肉の塊はとんでもなく重いのだ!
映画ロッキーの中で精肉所で吊るされた牛を殴るシーンがあったが、あれをイメージすればわかるだろう(まあ、あれは冷凍肉だったと思うのでたとえが悪いが・・・)
この衝撃に耐える拳・手首・足を鍛えておかなければ、たとえ筋トレでパワーアップしても実践では逆にケガを負うリスクが高まる。特に指・手首・足指の関節は細くケガをしやすい。
私はこの状況に悶々とした日々を送っていた。
サンドバッグがほしい!!!
家族はもちろん反対だったが・・・
もちろん、家族はずっと反対だった。
何しろすでにパワーラックやベンチ台、チンニングマシンで一定面積が占有されている。
加えてサンドバッグ等と言おうものなら。。。
そんな時に私にとってとてもラッキーなできごとがあった。
ちょうど転勤で賃貸戸建て住宅に引っ越すチャンスが生まれたのだ。
しかも家賃の半分は会社補助で。
なんとかこのタイミングに便乗し、これまでの筋トレ用品+サンドバッグ導入をクリアーできる戸建て住宅を探し、一部屋を筋トレスペースに充てることを許された。
もちろんベッドその他私に関連する備品一式も含めてであるが。。。
ついに念願のサンドバッグとスタンドを購入
私が通販で購入したサンドバッグとスタンドはこれだ(下記写真↓)。
今は、2022年に購入した中古一戸建ての一室に収まっている。
もちろんこれまでに紹介した私のホームジム用品一式と同じ部屋だ。
サンドバッグを設置するのに最低限必要なスペースは、幅100㎝×奥行150cmだ。
プラス、自分がステップを踏んで動き回るスペースが必要となる。
ということで、今時のサンドバックをネットで調査してみた。
残念ながら私が購入した商品はAmazonにはなかったが、下記が類似品で良さそうだ↓
私がもっているものよりも省スペース設計になっているのもいい
だが、実は私が最初にほしかったのはスタンド型ではなく人型だった。予算が許すならこっちもいい。
(チョット夜は一瞬ドキッとするかもだが)
サンドバッグ導入後の感想
やはり、実際にあてるというのはリアリティーがあって実践的だ。
息の上がり方もシャドーとは比べ物にならない。
打撃を感じながら効くパンチ、効くキックを身につけたい者にとっては必需品だろう。
私は付属品扱いとなっていたパンチングボールも購入したが、こっちはほとんど使う機会がない。
というか使えない状況になっている。
というのは・・・
家ではさすがに部屋の真ん中にスタンドは置けないので、壁沿いやコーナーに置くことになる。
そうすると後ろに回るスペースがないのだ!
なので、別売りのパンチングボール(大概どのメーカーも別売りオプションになっている)は、自宅に十分なスペースがある人以外は購入しない方がいいだろう。
思わぬ発見
私には子供が二人いるが、面白いことに、たまにサンドバッグを蹴ったり殴ったりしに来る。
もちろんフォームは猫パンチ、カンガルーキックそのもので、とても効くとは言えないが、どうやらストレス発散になっているようだ。
これは想定外の思わぬ発見であった。
尚、ストレス発散であれば、私が持っているレベルの商品はオーバースペックだろうから、下記あたりがいいのではないだろうか。
子供から大人まで楽しめるという名目なので、家族の反対もなさそうだ。
最後に
今回はチョットレアな本格的なサンドバッグ導入に関するリポートを書いてみた。
さすがに私が持っているスタンド+重くてでかいサンドバッグを導入するのは気が引けるかもしれないが、最後に紹介したストレス解消タイプはアリではないだろうか?
ストレスの多い現代社会では一家に1セットくらいはもっておくのもいいかも?
にほんブログ村
コメント