筆者はハイエーススーパーGL(ナロー)に乗っている。
ガタイにピッタリだとよく言われる。
そうではなくて、趣味の登山に活躍してもらう予定で2015年に購入したのだが、サラリーマン時代はなかなか忙しく、半分は宝の持ち腐れ状態であった。。。

当時は長期の海外出張も多く、そもそも日本にいなかった・・・
2023年に早期退職して時間が取れるようになり、ようやく本来の輝きを取り戻して大活躍中である!
それはさておき、本記事ではDIYでハイエースの天井を断熱化してみたのでやり方を紹介しよう。
輝きと言えば、、、DIYでガラスコーティングができるのをご存じだろうか?ギガクリスタル「MK-10H」なら簡単にできる!筆者が使用感をレビューしているので、興味のある方はこちらの記事もあわせてどうぞ!
天井断熱化計画の経緯

仕事で忙しかったとは言え、数カ月毎に車中泊を兼ねて登山にでかけていた。
この際、ハイエースのようなバンタイプに乗っている方ならわかると思うが、とにかく居住性よりも荷物重視の車なので、断熱はほぼ皆無に等しい。
寒いのは服を着こめばはなんとかなるが、真夏の灼熱の太陽で焼けた鉄板の屋根から伝わる天井の熱はどうしようもない。
日中は登山で車にはいないのでいいのだが、夕方車に戻ってくると、まだ車内は熱気でムンムンしている。
車内にはポータブル電源やクーラーボックス等があるので、できるだけ熱気は押さえたい。
というわけで、屋根と内張の隙間に断熱材を入れて断熱化してみようと考えたわけだ!
天井の断熱化に必要なもの

今回の作業で必要なものは下記だ
- 断熱材(スタイロフォーム 1820×910×20㎜)
- 内張はがし
- 両面テープ
- プラスドライバー
①断熱材
断熱材は一般的に住宅用に使われてるスタイロフォームを使用した。
尚、厚みの選択はずいぶんと悩んだ。
当然断熱化という目的であれば厚い方がいいわけだが、あまり厚すぎると施工後に内張がプカプカと浮いてくる可能性がある。
思案した結果、今回は20mm厚を採用した。

作業を終えてみて、結果的に20mm厚は最適な厚みだったと思う。
②内張はがし
ハイエースの天井には複数個所ピンで内張を止めている箇所がある。
マイナスドライバーでとれそうな気がしたが、傷がつくので、専用の内張はがしを準備しておこう。
どっちみち車のDIYをする方は、必ず内張はがしを使うときがあるので、決して無駄にはならない。
③両面テープ
断熱材であるスタイロフォームを天井に押し付ける際に両面テープで仮押さえしておく。
ただし、スタイロフォーム表面はテープ粘着と相性が悪いためくっつきにくい。
うまく天井にはまるような形状にカットできそうならば、両面テープは無くても良いだろう。
④プラスドライバー
ルームランプ外しに使う。
作業開始
ハイエースの内張は前半分(乗車スペース)と後ろ半分(荷室)で2分割されている。
今回は車中泊で居住スペースとなる後ろ半分だけの断熱化を実行した。
具体的なやり方はこうだ。
- ルームランプを外す。カバーを外した後、台座とボディーを固定しているネジを2か所外す。最後は配線コネクタも外して完了
- 内張を外す。止めているピン(12か所ある)を内張はがしで外す。ピンをはさむと簡単に抜けるはず。このピンは後で戻すのでなくさないように。
- 内張をリアゲートから引き出す。結構フニャフニャしているので、できれば二人で引き出した方がいいかも。折れると厚紙を折ったようないやな感触があり、微妙に跡が残る。
- 一応断熱材としてフェルトがボディーに貼り付けられているので、できるだけきれいにはがす。まあ、見えない部分なので、スタイロフォームが浮かない程度まではがせばOK
- 断熱材を骨組みに沿って適当に切り貼り加工して両面テープで貼り付ける。
- ここまで来たら後はこれまでの作業を逆に行えばOK
まずはルームランプを外していく。



次にピンを外す。
全部で12カ所あるが、内張りはがしを使うと簡単に取れる。


内張りと天井に貧祖に吹き付けられているフェルト(なんちゃって断熱!)を取り払った状態が下記だ!


スタイロフォームを切り貼りして、天井に隙間なく貼り付ける。
尚、両面テープの効きが悪いので、できるだけスタイロフォームだけで収まるようにうまく切り貼りするといいだろう。


この状態だと見た目は悪いが、どっちみちカバーで見えなくなるので気にしない。
作業難易度は?
1人作業だと多少の手間はかかるが、そんなに難しい作業ではない。
ただし、天井の内張は比較的大きいので、慎重に持たないとフニャフニャしてフェルトに折り目が付いてしまう。
一度折り目が付いたら二度と元には戻らないので、十分に注意して作業しよう!
そういう意味では2人作業の方が確実だろう。
効果は?
炎天下の日に今回断熱化しなかった前部分と、断熱化施工後の後ろ部分の内張を触ってみたが、明らかに後ろの部分の方が熱くない感じがした(定量的でなくて申し訳ないが)。
これだけで車内の灼熱化が防げるとはとても言えないが、まちがいなく一定の効果はあるだろう。
残念ながら完成後の見た目はまったく変わらないので、苦労した割にはカスタムした感じにはならないということで、気乗りしない方もいるかもしれない。
だが、間違いなく快適化に貢献しているはずなので、是非チャレンジしてみてほしい。

こだわる男は見えないところにこそ気を使うのだ!
ハイエースやキャラバン等、バンタイプの車に乗っている方には是非おすすめしたいDIYの一つだ
断熱化作業ついでにルームランプも交換
断熱化の作業時にルームランプを外すので、かねてから考えていたLED化も併せて施工したので紹介しておこう。
今回購入したのは下記↓
今回の紹介はリアルームランプだけだが、このランプは室内8か所全てそろっているのでまとめてLED化できて効率がいい。

もちろん私もすべて交換済だ。
尚、もっと安い商品も気になったが、一部のLEDが消えることがよくあるらしいので、安物は避けた方がいいと思う。
ちなみに、この商品はすでに何年も使っているが不具合はないし、すこぶる明るいので気に入っている。
交換は簡単だ。
下記写真はすでに交換済のLEDで再現してみたが、ノーマルからの変更も作法は同じだ。






まとめ
今回はハイエース車中泊化計画の序の口である、天井の断熱化について紹介した。
同じように車の断熱化を考えている方は是非参考にしてみてほしい。
本格的なDIYをやるには作業台があった方が圧倒的に作業性が良くなる。下記にビギナーから本格派までの方におすすめの作業台を紹介しているので、興味のある方はあわせてどうぞ!
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