筋トレやっている人にとって、食事はトレーニングと同じくらい、いやもしかしたらトレーニング以上に重要だとよく言われる。
まったくその通りだと思う。
ところで、皆さんの周りには以下のような会話がなされることがないだろうか?
趣味で筋トレしているんだ!
じゃあ、プロテインも飲んでるの?
この会話の根底にあるのは、「プロテインを飲んでいるから筋肉がついている」と勘違いしている人が圧倒的に多いってことにあるのだと思う。
そもそもこの考えが間違っているのだ。全く逆なのだ!
プロテインを飲むのは、
「プロテインを必要とするくらい強度が高いトレーニングをしているから」
なのだ!
本記事では、筋トレやっている人の食事についての考え方やプロテインの必要性について、私が思っていることを紹介しよう!
私が最もコスパが良いという結論に至ったプロテインはこれだ!私はここ10年くらいはこれしか飲んでいない。本格派の方に是非おすすめしたい!
筋トレやっている人が気をつけること
とはいうものの、私もそうだがボディービルの大会に出ようと考えている人はそうそういないだろう。
だから、私レベルの筋トレ愛好家が気をつけるべきことだけを紹介する。
筋トレやっている人が気をつけるべきこと
- タンパク質は食事からしっかりとる
- 朝食を抜かない
- できるだけ空腹時間を少なくする
- 夕食は炭水化物をコントロールする
- プロテインはよく考えて飲む
① タンパク質は食事からしっかりとる
タンパク質は食事からとるのを基本にしてほしい。
決してプロテイン等のサプリメントだけで補強しようなどと、プロのような考えはしないように。
鶏肉、赤身の牛肉、卵(白身)、魚類がいい。豆類もいいのだが、吸収効率の面で劣ると言われている。
私は意識してタンパク質を取るようにしているし、できるだけ脂肪類を取りすぎないようにはしているが、実はそれほど気にしないで何でも食べている。
それでもトレーニング頻度・強度が高いので太ることはない。
裏を返せば、筋トレやっているから何でも食べれるとも言える。
まあ、大会に出るわけでもないし、何でも気にせず食べた方が人生楽しいだろ?
② 朝食を抜かない
朝食を抜くなんてまさに愚の骨頂だ。
というか、トレーニーにとって朝はいつも腹が減っている状態なので、一刻もはやくカタボリック(筋分解優位)→アナボリック(筋生成優位)にもっていきたいと思うはず。
これは説明するまでもないだろう
③ できるだけ空腹時間を少なくする
②で書いたように、筋肉をつけたいトレーニーにとってカタボリックな状態はできるだけ避けなればならない。
空腹よりは多少カロリーがあってもクッキー等お菓子を少し食べたほうがいいと思う。
この点は、サラリーマン時代は結構苦労した。
就業中は大っぴらにデスクで食べるわけにはいかないからだ。
私はこっそり休憩室等で、プロテインバーや、ささみソーセージを食べていた!
④ 夕食は炭水化物をコントロールする
まあ、ボディービルダーではないので、あまりに気にするところではないが、むだに脂肪をふやしたくなければ、夕食の白米はやや少なめにするのがベターだろう。
私は直近のトレーニング状況で炭水化物の量をコントロールするようにしている。
つまり、脚トレなど高強度でトレーニングした日周辺は山盛りのごはんを食べるが、そうではないときは小盛りにするなどだ。
尚、完全に炭水化物をカットするダイエット等がちまたで言われているが、ゴツイ体を作ろうとしているならばやめておこう。
筋肉をつけたいときは、むしろ好んで炭水化物を取った方が筋肉生成効率がいいのだ!
⑤ プロテイン摂取量はよく考えて!
今回の記事で私がもっとも言いたかったのはココだ。
私がトレーニングを始めたころは、店でプロテインを買うときはちょっと勇気がいったものだった。
なにしろほとんど買う人がいなかったので。
今はどうだろう。
老いも若きも男性も女性もファッションのようにプロテインを買いまくっている。
またこのブームにあやかろうと各メーカーも、さかんにいろんなフレーバーを開発、宣伝している。
でもちょっと待ってほしい。本当にプロテインが必要なほどのトレーニングをしているのか?はっきり言って、初級レベルやチョコ●●●にあるマシンレベルのトレーニングでプロテインなんて必要ない。
なんちゃってトレーニーがプロテインをサプリメントとして摂取するのはお金の無駄だと思う!バレンタインデーにチョコを配るようにうまく飼いならされたのと同じくらいプロテイン業界やマスコミに洗脳されているのではないかと思うのだ!
※まあ、プロテインを飲まないとモチベが上がらないというのであれば、百歩譲ってアリかもしれないが・・・
思いかえせば私も最初はプロテイン教の信者だった。
プロテインさえ飲んでいれば勝手に筋肉がついてくるとさえ信じていた。
だが、実際はそうではなかった。
強度が低いトレーニングをしている時にプロテインを飲んでも大した効果は見られなかったのだ。
今から考えると、コストばかりかかって、ずいぶんとお金を無駄に消費していたと思う。
そこで私は、強度の高いトレーニングをした直後や筋トレの影響が体に残っていると感じている時は摂取量を多めに、それ以外は少量、もしくは飲まない方法に変えた!
結果、効率よく筋肉を成長させることができるようになった(と思う)。
この方法で今の肉体を作り上げてきた。仮にもっとプロテインを飲んでいたとしても、結果は大して変わらなかったと思う。
繰り返しになるが、プロテインを毎日山盛り飲む必要に迫られるのは、ボディービルダーや競技スポーツ選手のように、常に強度の高いトレーニングを継続的に行っている者だけだと理解してほしい。
おすすめのプロテイン
いろいろとアンチプロテイン的なことを書いてきたが、もちろんきちんと筋トレしている人はプロテインは間違いなく筋肉作りの手助けになる。
ちなみに、私が愛飲しているプロテインはコレだ↓
現役パワーリフター大谷さんが開発した国内加工品だ。
私が調べた中では一番コスパ、品質が良い。もちろんアミノ酸スコア100だ!
味は好みだろうが、私は一番安いプレーンしか購入したことがない。プレーンでも普通に飲みやすいと思う。
そもそもプロテインに味を求める時点で目的がブレていると思うのだ!
デメリットは、プレーンだけ売り切れていることが多いこと、くらいだ。
まあ、ほかのフレーバーでも十分安い。
最後に
以上、食事とプロテインについての持論を書かせてもらった。
皆さんもプロテインを飲む前に、自分は本当にプロテインが必要なレベルのトレーニングをしているか自問して考えてほしい!
大事なのはプロテインではなく、継続的な筋トレとその強度なのだ!
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