ついにポータブル電源を購入!選んだのは【エコフローデルタ2】

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ソーラーパネル発電
ついにポータブル電源を購入!検討の末選んだのはエコフローデルタ2!
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 私はEcoに関して並々ならぬ関心がある。

 20年以上も前から太陽光発電や風力発電システムを自力で構築してみたいと野心を燃やしてきた。。。

 だが、コストがかかりすぎるので費用対効果を考えたときにどうなのか?と思うのと、まあそもそもずっと賃貸住宅で生活してきたので、設置もできなかった訳であるが。。。

 月日は流れ、2022年に中古一軒家を手に入れた。

 ようやく自由にDIYできる環境が整った。

 また、コスト面についてはポータブル電源の普及により、高性能な製品が手に入りやすい価格で出回ってきた。

 ついに満を持して、、、ポチッった。

 商品名は「エコフローデルタ2」!

 本ブログでは私がエコフローを選んだ理由と、商品の所感について紹介する!

Yahooショッピングはこちら↓

EcoFlow デルタ2

メーカーと機種選定について

 まず初めに私がポータブル電源を購入する際の選定条件を紹介しよう。

ポータブル電源の選定条件

  • 1000Wh以上の大容量であること
  • リン酸鉄リチウムイオン製品であること(サイクル特性が良い)
  • 信頼と実績のあるしっかりとしたメーカーであること(安全保護装置の充実)
  • 保証期間が2年以上あること
  • AC出力波形が正弦波であること(要はSinカーブのようになだらかな波形であること)
  • 電源ポートが充実していること
  • 太陽光発電との相性が良いこと
  • 価格

 最近は様々なメーカーからポータブル電源が商品化されている。電気料金の高騰やエコ意識からか、よく売れているのだろうと想像する。

 消費者側から見ると競争が激しいのは選択肢が増えて良いことではあるが、安かろう悪かろうだけは避けたい。

 特にポータブル電源に使っているリチウムイオン二次電池は、粗悪品だと火災の原因にもなる。

 1万、2万をケチって家や車を炎上させるのは全くのナンセンスだ!

 私は半年くらいかけて、真剣にメーカーのHPやネットの個人リポート、ポータブル電源おすすめ〇〇選等を精査した。

 その結果、最後に残ったのはJackeryエコフローだった。

 Jackeryがリン酸鉄リチウムイオン製品を出す前は、エコフローでほぼ決まっていたのだが、23年6月にJackeryから1000plusという1264Whのリン酸鉄リチウムイオンの商品が出てからは、迷いに迷った。。。

Jacklyのポータブル電源はこちら↓

Jackeryのポータブル電源

 おそらく性能やアフターサービスなどの満足度はどちらを選んでも正解だと思う

 では私の決め手は何だったのか?それは、、、形状(サイズ)と色の好みだった

形状

 家庭用で使う分には正直どっちでもいいだろう。問題は愛車ハイエースでの車中泊のレイアウトを想定した場合だ。

 実は最初は形状もJackeryの方がいいのではないかと考えていた。ちなみに、主な仕様の比較は下記だ。

メーカー奥行/㎜幅/㎜高さ/㎜容量/Wh重量/㎏定格出力/Wソーラー入力/W
Jackery 1000plus260356283126414.52000800
EcoFlow DELTA2211400281102412.01500500

 私のハイエースはモデリスタType2仕様なので、リア助手席側最奥にオプションの100Wh補助電源装置を置くスペースがある(下写真)。

ココにポータブル電源が入るスペースはあるが。。。

 ちなみに、2015年ハイエース新車購入当時は100Whでも商品としてはソコソコ高めの容量だった。

 だが、私は100Whでは使い物にならないと思っていたし、そのうちいいもっといいのが出てくるだろうと思っていたので、オプション設定はせずに空の状態で残しておいたのだ(世の中の流れは予想通り。ディーラーのおすすめ断って大正解!)。

 このスペースに収まるのは幅360㎜≧を満たすJackeryの方だった。

 だが、よくよく使用時を想像してみると、、、このスペースに電源があった場合、特にベッドキッドを展開している夜などは非常に使いにくいと思ったのだ。

 いちいちバックドアを開けないと電源にアクセスできそうにない。

 なので、おそらく車中泊仕様でポータブル電源を置くとしたらセカンドシート足元になると思う。

ポータブル電源を置くとしたらココか?

 この場合、左右からアクセスできる形状の方が自由度が高そうだ。Jackeryは前面にアクセスが集中しているのに対し、エコフローは左右にポート口や操作パネルが分散している。

 なので形状の点で、エコフローに軍配があがったわけである。

色の好み

 これは大した話ではないが、Jackeryはオレンジ色のビビッドカラーが特徴だ。これがいいと感じる人もいればケバいと感じる人もいるだろう。

 私のハイエースはブラックがメインでアクセントとして*レッドをテーマカラーとしている。

 なので、オレンジが入るとチョッとうるさいだろうと想像したわけだ。これがレッドだったら迷ったかもしれない。。。

 と言うわけで、形状と色の好みの観点から「エコフロー」を選択したのである。

使用用途① 家庭用電源補助

 満を持して購入したポータブル電源のメインの使用用途は、ソーラーパネルからの発電による家庭用電源の補助である。なので、今回のポータブル電源購入と同時に据え置き型ソーラーパネル100W×2枚もポチッた。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

その後、ソーラーパネルシステムを構築した。ソーラーパネルとポータブル電源の配線ケーブルのつなぎ方等についてはこちらのブログに詳しく紹介しているので、気になる方は是非訪問を!

 電子レンジ等チョットした電気を使うときにはできるだけポータブル電源から使うようにして、翌日再び太陽の恵みで充電というイメージだ。

使用用途② 車中泊用

 気持ち的にはこっちがメインなのだが、、、そうそう1年365日車中泊というわけでもないので、頻度的に②とした。

 尚、車中泊時にはベランダに配置予定のソーラーパネルも外して愛車ハイエースのルーフに取り付けようと考えている。そして遠征から帰ってきたらまたベランダに設置という欲張りなダブル用途を考えている。

 なので、強固に設置しつつも簡単に取り外せるようなDIY仕様を構想中だ。

 チョットというかだいぶ面倒くさいという声が聞こえてきそうだが、私は筋肉おやじであることを忘れてはいけない。重いとかダルいとかそういう感覚は私の辞書にはないのだ!

 実用的な筋トレの一つと思えば大したことではないではないか。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

この記事を書いた時は上のような使い方を考えていたが、ハイエースの屋根の方が太陽が当たっている時間が長く、発電効率が良いことが判明した!また、思いの外センス良く?ハイエースの屋根に取付ることができたので、パネルは車載固定、ポータブル電源を持ち出し持ち込みに計画変更して絶賛稼働中である!

エコフロー開封

前置きが長くなったが、早速届いたエコフローデルタ2を開封してみた。

EcoFlow。10日にポチって翌日の11日夜に届いた。愛犬も早く開けろって顔してる?
10日にポチって翌日の11日夜に届いた。愛犬も早く開けろって顔してる?
EcoFlow御開帳!しっかりした梱包だ。
御開帳!しっかりした梱包だ。
取り出してみた。思ったより小さいし軽い。まあ、筋肉おやじにとっては大概のものは軽く感じるのだが。。。
取り出してみた。思ったより小さいし軽い。まあ、私にとっては大概のものは軽く感じるのだが。。。
パネル面。なかなかかっこいいではないか
逆面。こっちにポートが複数ある
電源類。AC電源、DC-DC、シガーソケット充電の各ケーブルが同梱されている
電源ON。出荷容量は仕様書通り30%だ
早速QRコードでスマホに登録して連携してみた。スマホから充電ON/OFF操作や容量が確認できる。すばらしい!
持ち手はこんな感じ。12㎏なので、片手で持った方が持ちやすいと思うのは自分だけ?

 第一印象は思ったよりも小さくて軽いということであった。

 電源を入れると雰囲気がでてかっこいい。ファンの音も気になるようなことはない。早くソーラーパネルと合わせて使ってみたい!

 一つ重要な補足であるが、このデルタ2キッドにはソーラーパネルから充電するためのケーブルが付属していないので、自分で別途発注する必要がある。

 この際、型番MC4-XT60(Max.電流8A)かMC4-XT60i(12A以上対応)のどちらかを購入する必要があるが、どっちか迷うところ。

 エコフロー公式はXT60iを指定している(下記リンク参照)。ちなみに安い他社XT60に比べて公式のXT60iの方が倍くらい高い。。。

>>EcoFlow XT60iソーラー充電ケーブル – EcoFlow Japan

 購入中のソーラーパネルについては届いてから詳しく紹介するが、100W/最大電流値4.91A仕様なので、2枚並列で8Aを超える。なので、チョット高いが素直にMC4-XT60iを発注した。

最後に

 長年にわたって購入を考えていたポータブル電源をついに購入した。

 メーカーは散々悩んだ結果、エコフローを選んだ。

 理由は紹介した通りだが、理由が理由なだけに、人によってはJackeryの方が良い場合もあるだろう。

 おそらくこの2社であればどちらを選んでも失敗はないと思う!

 電気の自給自足に少しでも興味のある方はソーラーパネル、ケーブル一式も合わせて準備し、DIYで発電システムを構築してみてはいかがだろうか?

 本記事の「ソーラーパネル発電システム構築」シリーズを見れば、電気の知識がなくてもできると思う!

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