グランドカバーでおしゃれな庭に大変身。芝生よりぜったいにおすすめ「クラピア」

クラピアとリシマキアでオシャレなグランドカバーが完成 マイナスからの庭づくり
芝生ではなく「クラピア」を選んでよかった!
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 ついに「マイナスからの庭づくり」連載の中でも駐車場についでインパクトの大きな案件を紹介する。

 正直言ってここまで変わるとは想像していなかった。

庭づくり、特にグランドカバーに悩んでいる方はとても参考になるのではないだろうか?

改造に取り掛かった頃の庭全景。
改造に取り掛かった頃の庭全景。
改造から約10カ月後(2023年8月頃の様子。1人DIYで劇的に変えることができた。グランドカバーのメインはクラピア。リシマキアも株立の夏ツバキの周辺に植えて、なかなか良いコントラストになってきた。
改造から約10カ月後(2023年8月頃の様子。DIYで劇的に変えることができた。グランドカバーのメインはクラピア。リシマキアも株立の夏ツバキの周辺に植えて、なかなか良いコントラストになってきた。

さて、グリーンカバーに何を使おうか?

 構想段階では庭のグリーンカバーとして一般的な芝生を使う予定であった。日本の気候にあっているのは実績済だし、何よりも安くて施工が簡単だからである。

 ただ、我が家の庭はそれほど広くない。以前、実家の同じく広いとは言えない庭に芝生を植えていたが、青々としていたのは最初だけで、踏みつけられる回数が多いためか、自然消滅していったという残念な記憶があった。

 芝生の代わりになるようなグランドカバーについて色々調べていくと、どうやら「クラピア」という植物が良さそうな気がしてきた。理由は・・・

クラピアを選ぶメリット

  1. 踏みつけに強い
  2. 背が高くならない
  3. 早く広がり、大面積を一気にカバーする
  4. 在来種イワダレ草の改良版であるので日本の気候に適している
  5. 日本人の教授(宇都宮大学、倉持さん)による開発とのことで信頼できる
  6. 公共施設ですでに幅広く使われており、実績も十分ある

 ということで、今回調べるまではクラピアなる植物の存在すら知らなかった私であったが、思い切ってこれに決めた。

クラピアの種類

 クラピアにもいくつか種類があるようだ。

クラピアの種類
K3:背が高い。花がピンクで背が比較的高い。成長が遅い(2021年から発売の新種)
K5:背がやや高い。花は薄いピンク
K7:背が一番低い。花は白。迷ったらK7とよく紹介されている

 ピンクの花にもひかれたが、背が低くてオーソドックスなK7に決めた。

 早速ネットでとりあえず試しに、3株注文した。

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クラピアK7

下準備(基礎工事&土壌改良)

 以前にも書いたが、何事にも何かを始めるには基礎が大事である。これは私の本業の趣味である筋トレにも通ずる。

 クラピアの根は地中1mくらいまで到達するらしい(ゆえに踏みつけに強いし、毎年春に復活するとのこと)。

 我が家の庭は粘土質であり、雑草退治の時に30㎝ほど掘り返した際も地中からでかい石がゴロゴロでてきたので、まずは基礎工事を行う必要があった。

 ここは筋肉おやじ得意の穴掘りである。

 庭の1/3ほどの面積(約5m×5m)の範囲を80㎝程度掘り返し、石を取り除きながら、腐葉土をガンガン入れてフカフカにして埋め戻した。

重要
クラピアを植える前には最低でも30cm、できれば50cm以上は掘り返して腐葉土や市販の培養土等を混ぜ込むこと!これをやるとやらないでは数年・数十年後の成績に大きな影響がでるぞ!

写真左側(ブロックまで)を掘り返した。同時に株立のエゴノキ(右)と夏ツバキ(左)に植えた。ちなみにブロックの向こう側(写真上の方)は家庭菜園スペースにする予定。
写真ブロックから手前側を全面掘り返した。同時に株立のエゴノキ(右)と夏ツバキ(左)に植えた。ちなみにブロックの向こう側(写真上の方)は家庭菜園スペースにした
クラピアは踏みつけに強いとはいえ、一応化粧平板でステップを配置して過度に踏みつけないようにしてみた。
クラピアは踏みつけに強いとはいえ、一応化粧平板でステップを配置して過度に踏みつけないようにしてみた

いよいよ植え付け(5月)

 2023年5月にクラピアを3株ほど植え付けてみた。写真手前左側の3つの点がクラピアだ。ポットにこれくらいの束で送られてきた。

手前の3つの点のように見える緑がクラピアK7。夏ツバキの周りに植えているのはリシマキア3種類。これもグランドカーバとして大活躍中
手前の3つの点のように見える緑がクラピアK7。夏ツバキの周りに植えているのはリシマキア3種類。クラピアはこの後すぐに5つ追加。
ステップも地盤固めと水平をとって配置。ただし、いつでも配置変えできるように、モルタルで固定まではしていない

 尚、写真左の株立の夏ツバキの周辺には3種類のリシマキアを植えてみた。

 踏みつけには弱いが、踏まないところをちょっと色違いでカバーするのも面白いと思ったからだ。

 リシマキアにはいくつか種類があるが、今回選んだのは「ミッドナイトサン×1左端」、「ペルシャンチョコレート×2」「ヌンムラリア×1右から2番目」、の3種類だ。

定点観測‐1か月後(6月)

 約1か月後の6月の状態が下記だ。ちなみに、5月植え付けの直後にあまりにも隙間が空いていたように感じたので、すぐに5株追加購入をした。なので、元株は8か所になっている。

8株に増やした。広がってきてはいるが、なかなか遅々としてもどかしい。その間に隙間に草が生えてくるので、都度抜いていた。
別の角度から。リシマキアの方はグングンランナーを伸ばして広がってきた。ただ、ミッドナイトサンだけは成長がイマイチ・・・

 先人の情報では広がりが早いと聞いていたが、なかなか思ったよりも広がらないので、もっと購入すべきか迷っていたが、結局そのままにしておいた。結果はこれで正解だった。。。

 また、この頃から白い花がポツポツと咲き始めた。ここまではリシマキアの方が成長が早い。特にヌンムラリアとペルシャンチョコレートが勢いが良い。

定点観測‐2か月後(7月)

 約2か月後の7月の状態が下記だ。

7月に入ってから気温が上がると、前評判通り急激に広がってきた。
別角度から。手前の株立エゴノキ周辺のグリーンは適当に種をばらまいたバジル。思いのほか育ったのでサラダにしてよく食べていた。

 日中の気温が25度を超えてきた頃から、急激にランナーを伸ばして広がってきた印象だ。あまりにも早いので、毎週末、一部を土ごと掘り出して、別のところに移植を繰り返した。

 追加の追加購入を思いとどまって本当によかった!(追加購入5個も不要だったかも。。。)

一口アドバイス
植え付け直後は広がりが鈍いように感じるが、気温が上がってくると急速に広がるから心配無用。今回の広さだと3株程度購入すれば十分だった!ただし、広がるまでは草取り等整備が必要なので、早く全面カバーしたい方は最初から多めに植えた方が良いだろう

定点観測‐3か月後(8月)

 約3か月後の8月の状態が下記だ。

 あっという間に予定地が全面カバーされた。

クラピアですっかり全面カバーされた。白い花が次々と咲いてくる
すっかり全面カバーされた。白い花が次々と咲いてくる
クラピアの成長が早く、ランナーがブロックを超えてくるので、何度も土ごと掘り下げて別の場所に移植した。移植するスペースももうない。。。
成長が早く、ランナーがブロックを超えてくるので、何度も土ごと掘り下げて別の場所に移植した。移植するスペースももうない。。。

 まさに前評判通りだ!この頃から、白い花が全面に咲き始めていた。しかも長く次々と咲き続ける。

 私は登山が趣味で2000m以上の高山にも行くことがあるが、この花は高山植物の一種チングルマのような雰囲気でナイスだ。

 ランナーが手前のレンガブロックを超えてくるので、土ごと掘り出して別の場所に何度も移植を繰り返した。

 また、株立夏ツバキの周辺に植えたリシマキアも狙い通りいい味を出している。

 クラピアと競合するように上を這っており、クラピアのグリーンカバーとのコントラストが素晴らしい!ただ、一番左に植えた「ミッドナイトサン」は、この夏の暑さのせいか、生存競争に負けたのか?いつのまにか姿が見えなくなってしまった。

 リシマキアの中では「ペルシャンチョコレート」が一番元気が良く育っていた。

定点観測‐6カ月後(11月)

 これが2023年11月27日の様子だ。

2023年11月27日本日の様子。さすがに霜に何度もされされてきたので、
色合いは冬モードになってきた。耐寒性のリシマキア「ペルシャンチョコレート」
は相変わらず旺盛だ
2023年11月27日本日の様子。さすがに霜に何度もされされてきたので、
色合いは冬モードになってきた。耐寒性のあるリシマキア「ペルシャンチョコレート」は相変わらず旺盛だ

 根付いた夏以降は何度もクラピアの上を歩いているが、まったく弱る気配はない。うわさ通り、踏みつけ耐性はかなり強そうだ。

 我が家の地域はすでに初雪も降り、何度も霜に見舞われているので、だいぶ冬モードになってきた。

 クラピアは冬は枯れるとのことであるが、根は生き続け、春にはまた芽吹くとのことなので、そこまでは定点観測を続けていく予定である。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

 その後冬越しを終え、無事に復活した!こちらも記事も合わせて訪問を↓

最後に

 今回、芝生ではなくクラピアを選択して大正解だった

 最初はなかなか成長せずヒヤヒヤしたが、最終的には予定通り、ひと夏で全面カーバーできた。しかもたった8株で。今思えば3株でも十分間に合ったかもしれない。

 また、芝生だと花は咲かないが、クラピアの白い花は本当に高山植物チングルマのようであり、これは想定外のサプライズであった。

グランドカーバに「クラピア」、アクセントに「リシマキア」の組み合わせ、これは絶対におすすめできる!

グランドカバーに悩んでいる人は是非参考に!

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