中古住宅購入時の荒れ放題の庭を、DIYで整備していった中で、庭の1/3の面積をグランドカバー「クラピアK7」でカバーした。
面積約5×5m=約25平方メートルの広さに対し、植え付けたクラピアはわずか8株だったが、たった6カ月ほどでほぼ全面カバーしてくれる驚異的な成長を見せてくれた!
今回はクラピアを植えて初めて迎えた冬越しの様子を紹介する!
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クラピアK7初めての冬越し
私の住んでいる地方は、冬はとても寒く頻繁に雪が降る。
それほど多く積もることはあまりないのだが、とにかく気温が低い。日中でもだいたい5℃以下、朝はマイナス5℃以下と言う日もザラにある。
気候分類でいうと中間地~寒冷地ということになる。
クラピアが順調にランナーを伸ばして成長していたのは10月末頃までで、さすがに11月に入るとピタっと成長は止まった。
やがて12月に入り、毎朝のように霜がおりたり、時には雪に覆われたりすることが多くなってくると、鮮やかなグリーンがだんだんと色あせてきた。
はじめは冬によくみられる芝生のように、完全に緑を失って枯れた状態になることを想像していた。
だが、このクラピアは、確かに遠目で見ると表面が茶色に変わって完全に枯れたように見えるのだが、よく見ると一部緑が残っている状態で冬越ししていた。
また、物置きの影や建物の境界付近など霜や雪が直接当たりにくいところでは、表面も緑が残っていた。
2024年は暖冬だったとはいえ、、、
クラピアは冬でもかなり強いぞ!
冬越しを終えて
3月に入り、気温が高い日が多くなってくると、枯れたように見えていた部分が次第に緑色に変わってきた。
芝生の場合は枯れた部分はホツレて本体から離脱し、新芽が下から成長して緑に変わっていく印象だが、クラピアは枯れた部分が再び息を吹き返して緑に変わっていく感じだ。
なので、熊手で枯れ草を掻き出すような芝生特有のメンテナンスを行う必要がない
とても管理し易いと言えるだろう!
同じくグランドカバーのアクセントとして植えた「リシマキア」もいい味を出している。特に「ペルシャンチョコレート」という品種は冬でも枯れなかった。クラピアとの相性もいいので、コラボはおすすめだ!
褐色:ペルシャンチョコレート、黄緑色:ヌンムラリア
最後に
これで「クラピア」を使ったグランドカバー春夏秋冬1年間の定点観測が終了した。
正直冬越しはどういう感じになるのか?春になったら無事復活してくれるのか少々不安はあったが、全く心配無用であった!
冬の間も含め、クラピアに関しては特別なメンテナンスは一切行っていない。
たまにポツリポツリと生えてくる雑草をぬいたり、あまりにも成長しすぎた部分を剪定ばさみで整えるくらいである。
特にスギナは根が深くしぶといので、移植ごてで根こそぎ取り除くようにしている。
この際、クラピアの根も少なからず切ることになるが、数日で復活することがわかっているので、気にすることはない。
施工当初は、芝生と迷っていたが、見た目&管理面でもクラピアを選んで大正解だった!
また、本ブログの写真を見ておわかりのように、「クラピア」は「リシマキア」との相性が抜群に良いと思う。
前回のブログでも紹介したが、実は最初は品種違いで3種類のリシマキアを植えていた。このうち、「ミッドナイトサン」は生存競争に負けたのか、いつのまにか消えていた。。。
なので、寒い地方で植えるなら、「ペルシャンチョコレート」か「ヌンムラリア」がいいだろう。
ただし、クラピアと違ってリシマキアは踏みつけには弱いので、人が歩かない場所に植えよう!
これからグランドカバーを考えている方は、
メインカバーとして「クラピア」
アクセントとして「リシマキア」
のコラボ施工がおすすめだ!
是非参考にしていただければ。。。
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