我が家のリビングには鍵などを掛けておくために、壁に石膏ボード用のピンを差し込んで、フック付きの壁掛けをつるしていた。
だが、車・玄関・物置き・自転車等々・・・、カギやチョットした小物が増えてきて、フックが足らなくなってきた。
このために、またピンを差し込んで別の壁掛けをつるすのは、見た目が乱雑でかっこ悪い。
また、次々と壁に穴をあけるのも気が引ける。
それならいっそのこと、有孔ボードを設置して、あえてカオス感を前面に出す方がいいのでは?という発想に至った。
今回は有孔ボードで無機質な壁を、機能的かつおしゃれに変身させる簡単DIYを紹介する。
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有孔ボード3枚入り有孔ボードのメリット
有孔ボードのメリット
- 自由度が高い
- 壁に傷をつけることなくフック位置を無限に変えることができる
- 簡単な施工で広範囲の面積をカバーすることができる
- おしゃれ(感じ方は人それぞれかも?)
- 安い
有孔ボードの一番のメリットはその自由度の高さであろう。
言うまでもなく穴だらけなので、フックさえあれば、どこでも手軽に小物を掛けることができるし、何度でも位置を変えることができる。
いちいち専用ピンを石膏ボードに差し込む必要がないので、無駄に壁を傷つけることもない。
また、設置してみて思ったのだが、なかなかシックでおしゃれなのだ。
シンプルで真っ白な壁もいいかもだが、この有孔ボードは無機質な壁にとてもいいアクセントになるのだ。
今回3枚セット(60×90cm)を購入したので、リビング以外にも設置してみたのだが、そっちは趣味の登山用品等をつるしてみたりして、これはこれで見せる収納としてなかなか雰囲気が良いのだ。
登山用品は使用後に通気性が良いところで保管すべきものなので、まさに一石二鳥である。
デメリットは人によると思うが、ランダムなフックのカオス感が嫌いな人は合わないだろう。
だが、取り外しも簡単なので、設置してイマイチだと思ったら取り外せばよいだけのことだ。
早速設置
設置はとても簡単だ。説明書に沿って進めればよい。
ただし、専用の止め具を別途購入する必要がある。
今回は石膏ボード素材の壁に固定するので、石膏ボード用の止め具を購入した。
この止め具は、ボード固定だけでなく、壁とボードの間に空間を確保し、フックをうまく引っ掛ける役目も果たしているので、必ず必要な材料だ。
注意
木造やコンクリート壁の場合、上とは異なる専用止め具が必要になるので、注意しよう!
では早速作業しよう。
Point
石膏ボードにピンを差し込むときに、下に紹介するような専用ジグがあるととても簡単に作業を進めることができる。使ってみたらわかるのだが、このジグでピンを押し込むときのザクっという感触がまた気持ちいいのだ!
作業時の注意
ボードの上2カ所を固定する時だけは、誰かにボードを持ってもらった方が良いだろう
作業は1枚当たり30分くらいで完了した。最初の位置・平行出しさえ慎重にやれば、ほぼ終わったようなものだ。
フックも最初は数本で購入してみたが、すぐにいろいろな種類のものがほしくなるので、ネットで複数の種類がセットになっている商品をまとめて購入した方が便利だ!
残りのボードも別の部屋に設置した。こっちは趣味の登山用品などをつるしてみた。
いわゆる見せる収納ってやつだが、趣味の小物がこうやって見えていると、自分にとってはカオスどころか何となく安心感があって落ち着く。これは新しい発見だった。
最後に
今回は有効ボードを使ったDIYを紹介してみた。
有孔ボードは、鍵など小物類をなくさないように集約することができる機能面に加えて、見た目にもおしゃれなアイテムあることがわかった。
また、安価かつ簡単な作業で大面積を一気に施工できるのもいい。
部屋に与えるインパクトも想像以上に大きい。
これなら、適当な壁があれば床から天井まで一面に設置するのもありだと思う。
皆さんも是非検討してみては!
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