2022年に中古一軒家を購入した。
これまでに、庭のアマゾンジャングル並みの雑草退治、巨大なベニカナメ撤去、コンクリート仕様の駐車場まで全てDIYで完成させた。
ただし、このままではまだ土の中に眠っている根の残党兵や、どこからともなく飛んでくる種によってまた草ボウボウになってしまうことが想像される。
そこで、庭の一部を瓦チップでカバーしてみようと考えた。
今回は、この時の作業の様子を紹介する。
準備した材料
今回のDIYで用意した材料は下記だ
材料一式
- 瓦チップ
- ブロックレンガ
- モルタル(水+セメント+川砂)
- 防草シート
- プレート平板(30㎝×30㎝)
① 瓦チップ
瓦チップの最大の魅力は、安価に短期間で大面積をカバーできるところだろう。
我が家の建物は洋風なので、赤色の瓦チップが良く似合いそうだと考えた。
実際に施工した後の感想だが、特に雨上がりは一段と赤色がよく映える。また、駐車場のコンクリート色との相性も抜群だ。
ちなみに、瓦チップは弱アルカリ性ということで、雑草抑制効果も期待できるそうだ。
② ③ レンガ+モルタル
瓦チップと土の境界としてブロックレンガを使用した。
また、そのまま置いただけでは沈んだりずれたりして見栄えが悪くなりそうなので、コンクリート駐車場作りの作業で余った砂+セメントに水を加えたモルタル(水1+セメント3+砂6の配合比)でしっかりと固定させた。
④ 防草シート
瓦チップをまく前に、防草シートを敷いておくことをおすすめする。
防草シートがないと、最初は良いかもだが、しばらくすると瓦チップの間から草が大量に生えてきて、かえってメンテナンスが難しくなるだろう。
また、防草シートは瓦チップが土に埋まってしまうのを防止する効果もある。
防草シートはメートル単位で売っているが、のちの張替メンテナンスや他のところにも使えるので、長めのものを購入してストックしておいた方がよい。その方がお得だし。
私ははじめケチって5mのものを購入したが、結局足らなくて買い足した。。。
⑤ プレート(平板)
小路に瓦チップだけだとザクザクと沈んで歩きづらくなりそうだし、瓦が砕けて粉になってしまいそうだ。
なので、足の歩幅に合わせてプレート平板を配置した。
施工後振り返ってみると、これは大正解だった。瓦チップだけだと歩きづらいことに加えて、どうしても歩いている時にチップを蹴散らしてしまうのだ。
一方で飛び飛びにでも平板があると、人はなぜか平板の上を目指して足を着地させたくなる。
これにより、瓦チップを蹴散らすことも防止できるのだ!
カラフルな庭へ作業開始 ~駐車場周辺~
まず、駐車場周辺に瓦チップを敷きつめてみた(下の写真)。
想像通り、瓦チップの鮮やかな赤と無機質なコンクリート色のコントラストがとてもいい感じに見えないだろうか?
なかなかいい感じに仕上がったので、予定になかった小路を建物の前にも延長させることにした。
追加 ~建物の前に小路を作る~
小路を作った後に気づいたのだが、駐車スペースに車があるとき、角が直角だと物置きへの動線が非常に悪い(前の写真参照)。
いつも直角に曲がらず土の部分を斜めに通りたくなる衝動にかられてしまっていた。
この土の部分はいずれ植栽でカバーする予定なので、頻繁に踏みつけると良くない。
なので、下記のように角をカットした形状に改修した。
せっかくモルタルで固定したレンガを崩す羽目になったが、これで歩きやすくなった。
施工から約12か月後の庭の様子
施工から12か月後の写真が下記だ。チラッと見えている植栽については別のブログで詳しく紹介しているので、興味があれば是非訪問してほしい!
さすがに夏はスギナが防草シート際を突破してくることもあったが、メンテナンス頻度は圧倒的に少なくすんでいる。
想定通り防草効果は抜群だし、見栄えは想定以上にいい!
最後に
今回は瓦チップを使った庭のDIYを紹介した。
この方法は、短時間で簡単に大面積の施工が可能なので、体力がない方でも気軽にできるだろう。
ちなみに、かかった費用はざっくり15000円くらいなので、コスパも抜群だ。
デメリットは・・・落ち葉とか、土とがが入り込んだ時に取り除くのが少々めんどうになるところくらいだ。
だが、補って余りあるほどのメリットがある。
瓦チップを使った庭づくり、これはおすすめだ!
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