家庭用ソーラー発電システムの構築を目指し、ソーラーパネルを購入した。
購入したのは信頼と実績のある レノジー社製の12V 単結晶100W × 2枚セットだ。
本記事では、購入したレノジー社のソーラーパネルの初回使用レビューについて紹介する。
もう一つの重要アイテム、ポータブル電源の購入記事についてはこちら。興味のある方は是非。
ソーラーパネルの種類について
ソーラーパネルには主に「単結晶」と「多結晶」のタイプがある。
まずは簡単にそれぞれの4つの大きな違いを見てみよう。
①製造方法
単結晶タイプは、高純度で文字通り単一結晶構造を持つシリコンから製造されるので製造コストが高くなる。
これに対し、多結晶タイプは、文字通り複数の結晶からなるシリコンから製造される。簡易な技術でも製造できるため、製造コストが抑えられる。
②エネルギー変換効率
高い変換効率を持つ単結晶に対し、多結晶は言ってみれば結晶のカスを再生したものを含んでいるため、結晶の規則性がなく、エネルギー変換効率が非常に悪い。
③価格
原料や①の製造コストから明らかなように、単結晶の方が多結晶よりも価格が高くなる。
④耐久性
一般に、単結晶タイプの方が耐久性が高い。
安かろう悪かろうをあえて選択する者はいないだろう。DIY用のソーラーパネルは単結晶タイプ一択だ!
レノジー社ソーラーパネル開封
ネットで購入した商品を早速開封してみた。
梱包状態もしっかりしており、安心感があった。
パネル性能チェック
では肝心の発電性能をチェックしてみよう。
充電器・ケーブルの準備
充電器は先に購入しておいたポータブル電源EcoFlow DELTA2を使う。
また、ポータブル電源購入の記事でも触れているが、今回購入したポータブル電源 EcoFlow DELTA2にはソーラー充電ケーブル(XT60i)が付属していないので、自分で購入する必要がある。
これも追加購入しておこう。
これで準備は整った!
ソーラーパネルとポータブル電源を接続
はやる気持ちを押さえつつ、とりあえず今回はパネル1枚できちんと発電されるかチェックしてみる。
この日は12月の冬空で、日差しがほほんどない。
果たして発電するかどうか???
まず EcoFlow DELTA2 のソーラー充電端子箇所を確認する。
さあ、いよいよソーラーパネルとポータブル電源を接続する。
最終的には2P1Sの並列接続で使う予定だが、早く確認したくて一つのパネルで動作確認してみた。
さすがに薄曇りだったので、100W 仕様に対して35W(瞬間で41W)程度だったが、きちんと発電されることを確認した。
まずは問題なさそうだな!
最後に
ようやく長年温めてきたソーラーパネルを使った発電システムを構築する準備が整った。
後日、配線レイアウト含めて2Pでシステムを構築していきたいと思う。
そして後日、発電システムを構築した!電気の知識ゼロでも構築できるように、具体的な配線関係を詳細に説明しているので、興味のある方は是非チャレンジしてほしい!
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