退職後にリゾートバイトで働いてみるという選択！なるほど、中高年でも「アリ」かも！

　早期退職してみたものの、時間が経つにつれてやることがなくなり、暇をしている人も少なからずいるのではないだろうか？また、定年退職後に目標を失い、暇を持て余している中高年層の方もいるだろう。

筋肉おやじ

FIREだけが目的で早期退職した人はこのような状態に陥る可能性高い。明確な目標があるか否かがポイント！

私は2023年、51歳で念願の早期退職を実行した。　若いころから着々と考えていたことであり、もともとは50歳までに実行しようと思っていたのだが、計画の遅れがあったことと、やはりいざ実行するとなると、業務上のタイミングなどいろいろと整理して...

　退職後は、勤めていた時とは違って、仕事が勝手に降ってくることはないので、自ら創造し計画的に行動できる人でないと、このような状態に陥ってしまうことが多い。

　こんな時は気分転換を兼ねて「リゾートバイト」で働いてみるというのもいいかもしれない！

本記事ではそんなリゾートバイトの優良派遣会社について紹介する。

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リゾートバイトとは
リゾートバイトをするには
最後に

リゾートバイトとは

　最近よく話題になっているので聞いたことがある方も多いと思う。念のためリゾートバイトの主な特徴やメリットを紹介しよう。

住み込みが前提

　リゾートバイトは、全国の温泉やビーチ、スキー場など主に観光地にあるホテルや旅館、テーマパークなどで住み込みで働くことを前提としている。人気のリゾート地で働けるのはまたとない機会であり、これは大きな魅力でありメリットと言えるだろう。

どれくらいの期間働くの？

　短期（数日）～長期（3が月以上）までの様々な期間の募集がある。なので、自分の希望に合った案件を選ぶことができる。最初は短期案件に応募し、慣れてきたら数カ月の長期案件に応募するケースも多いようだ。

仕事の内容は？

　ホテルや旅館などの接客業がメインだが、接客はチョット・・・という方は、清掃や調理補助などの裏方のほか、農業や漁業等のレアな仕事もあるので、自分にあった職種を見つけることができるだろう。

給与や待遇は？

　ココが一番気になるところだと思う。場所や職種にもよるが、2024年5月の調査では時給900円台～1900円まで幅広く募集があった。平均は時給1200円前後と言われている（データ出所：リゾバ.com）。

　思ったより・・・と思われるかもだが、住み込み前提なので、働いている期間中は光熱費含めて住居費が一切かからず、食費も無料もしくは格安で提供されることを考慮すると、かなりお得感の強い働き方と言えるのではないだろうか。

実際に時給1200円で8時間、3か月間の長期で働いたケースで試算してみると、、、

1200円 × 8時間 × 22日（週休2日前提） × 3か月＝ 633,600円　

なんと63万円以上も稼ぐことができるのだ！

他に特典はあるの？

　上で紹介した住居（寮）完備の他、スキー場関連ならリフト券がタダ、温泉地なら温泉に入り放題等、リゾート地ならではの特典が待っている。これらを基準に場所を選んでいくのも楽しい作業だろう。また、各派遣会社特有のキャンペーンがあるので、派遣会社を選ぶ判断基準の一つとしてもいいと思う。

雇用形態は？

　雇用形態は大きく派遣会社からの「派遣」と「紹介」の2種類に分けられる。どちらを選ぶかによって給与支払いや雇用形態が変わってくるので、よく理解して選ぶ必要がある。

派遣として働く

　文字通り雇用形態は派遣なので、派遣元の派遣会社と労働者派遣契約を締結している派遣先に「派遣社員」として就業する。なので、雇用契約は就業先ではなく、「派遣会社」と結ぶことになる。当然給与も派遣会社から支給されるし、福利厚生も派遣会社のものを利用する。派遣会社で社会保険や労働保険に加入することができる場合が多いので、この辺が気になっている方は、派遣としての働き方がおすすめだ。ただし、「派遣」の場合は、雇用期間が事前の契約で決まっているため、雇用期間の自由度と言う点では「紹介」に劣るデメリットがある点は注意しておきたい。

紹介として働く

　派遣会社を経由して人材を募集している勤務先を紹介してもらい、勤務先で「直接雇用契約」して働く。なので、派遣会社は仲介者のようなイメージだ。この場合、給与は勤務先から直接支払われるし、社会保険や福利厚生も勤務先のものを利用することになる。この辺は、派遣会社も手厚くフォローしてくれると思うが、自分でも直接勤務先によく確認した方がいいだろう。また、雇用期間は勤務先次第というところもあるので、「長期的に働きたい方」や「将来的に勤務先で正社員を目指す方」は、「紹介」の形態で働くことをおすすめする。