筆者は愛車ハイエースで車中泊をしながら登山遠征(いつもソロだ)をするのが趣味である。
この際、どうしても悩まされるのが車内の荷物整理だ。
寝袋はその辺に転がっていても大したことはないが、電気ポット、小型扇風機、照明類、着替え、食料など・・・小物類は整理しておかないとすぐに行方不明になってしまう。
特に夜はひとたびロストすると探すのに一苦労する。
そこで活躍してくれるのが折り畳み式の大容量収納ボックスだ。
本記事では筆者が購入した商品の紹介と、実際に車中泊で使ってみたレビューを紹介しよう!
収納ボックスについて一言
実は筆者はDIYで収納兼座椅子を製作し、長いこと車中泊登山遠征に活用してきた(下写真参照)。


ごらんの通り、これはこれで登山以外で出かけるときはとても便利で収納力も抜群なのだが、登山後に車内で食事をするときは、カーペットの床に低めのクッションの上に座って食事をするほうがリラックスできることに気づき始めた。
また、この大物がない方が、登山後のザックを無造作に置くことだってできる。

いくら鍛えているとはいえ、私もさすがに齢50半ばのおやじなので、、、床に座った方がストレッチをしながら食事をしたり、広く使えて何かと自由度が高いのだ!ちなみに、床+低めのクッションに座ると、いい位置にテーブル(これもモデリスタのベッド裏をDIYで加工!)がくるので、実用性も問題ない。
最近の車中泊登山では、この収納ボックスを取り外して遠征することも多く、小物類は簡易的にスーパーで調達した段ボール箱に入れていた。
車中泊に適した収納ボックスの条件

意外にも段ボールははなかなか便利な収納ボックスなのだが、さすがに毎回では味気ないだろう?
ということで、ついに恒久的な収納ボックスを導入しようと考えた。
筆者が収納ボックスに求めた条件は以下の通り。
- 適量の収納量がある
- しっかりした造りである
- 使う時に使う分だけ広げて使うことができる
- サイドにポケットがある
- ふたは不要
①適量の収納量がある
収納は小さからず、大きからずで最適な容量であることが重要だ。

限られたスペースの車内では大きければいいというものではない!
特に筆者のハイエースでは、半分に折り畳んだベッドキッドの下に収納するため、
この3つを満足する必要がある。
②しっかりした造りである
基本小物類を入れるので、そこまで重量物に耐える必要はないが、あまりにもペラペラで品祖な造りでは困る。
③使う時に使う分だけ広げて使うことができる
見た目がかっこいいWILDなプラスチック製のトランクボックスに惹かれるのもわからないではないが、狭い車内で常に一定の体積を常に占有しているのは使い勝手が悪いと思う。

使う時に使う分だけ広げて使うことができる折り畳み式の方が圧倒的に使いやすいはずだ!
④サイドにポケットがある
サイドにポケットが複数あると何かと便利だと思う。
ベッド下にボディ側にに寄せて配置するのでポケットは片側だけでも十分だろう!
⑤ふたは不要
多くの方は見た目を重視してふた付きを求めるのはないかと思う?
だが、筆者のように(多くのベッドキッドユーザーも同じはず)、ベッド下のスペースに配置するならば、ふたはむしろ邪魔になるだけである。
使う時にイチイチ高さ制限がある中でふたを取り外すのはめんどくさい!どっちみちすぐにふたは外したままになるだけだ!ふたがないと容量以上のものを入れることだってできる!

もちろん収納ボックスのふたをテーブル変わりに活用したい方は、ふた付を選択するのもアリだろう。
ふたがない場合は、悪路運転中のジャグリングで小物類が散乱しないように注意する必要があるが、これは収納の仕方でなんとでもなるはず。
選択した折り畳み式収納ボックス
以上の条件を満たした収納ボックスがこれだ。

この折り畳み式収納ボックスは
- 全幅:35cm
- 全長:60cm
- 全高:30cm
と、先に解説した条件に合ったサイズである。
開閉の様子


開いて底板を敷けば完成。

このまま両サイド均等な容積で使っても良いが、もっと細かく仕切りたい場合は、簡単にマジックテープで仕切り版を取り付けることができる。


マジックテープの雄雌を合わせるとさらなる仕切りが完成。
ここまで10秒未満でできる!


大物と小物を分けることができるので、私はこの状態で使っている。
車中泊で使用してみた
車中泊を兼ねた登山遠征で使ってみたときの様子を紹介しよう!
■移動時
移動時はベッドキッド下のスペースに収納。
ちょうどいいサイズを選んでいるので収まりもバッチリ!
取っ手もしっかりしているので、無造作につかんで引き出しても全然OK!

■使用時
使用時は都度必要なものをボックスから引っ張り出す。



上の写真を見ると、「車中泊に適した収納ボックスの条件」の項で解説した通り、
ことがよくおわかりいただけるであろう!?

特に疲れている登山後は丁寧に取り扱うことができるとは限らない。そのままボックス内をかき回して引っ張り出したり、無造作に投げ込むことができるボックスの方が使い勝手がいいのだ!
気になる点は?
万人に当てはまるとは限らないが、、、
これまでのハイエースの写真を見ておわかりのように、筆者のハイエースのリア床にはDIYでタイルカーペットを敷いている。
今回購入した収納ボックスの裏側には、運転時の横滑り防止のためにマジックテープのオス側が縫い付けられている。

なので、このまま直置きするとせっかくのカーペットが毛羽立ってしまうのだ!
一般的にはこれが運転時の横滑り防止になるので歓迎されるのであろう?
メーカーも自身満々にこの点をアピールしている
だが筆者のハイエースの場合、ベッドキッドの脚で横滑りは阻止できるし、引っ張り出すたびにザリッと音がなって毛羽立つのは耐え難い!また、横にスライドさせる時にもマジックテープがない方がスムーズに動くはずだ!

メーカー側は良かれと思って付けていると思うが、私の場合はっきり言って不要だ!
対策
ということで、筆者はあえてこのマジックテープのオスに、別途その辺に転がっていたマジックテープのメスをくっつけて機能を殺している。

これで安心かつストレスなく使うことができており、一件落着!
まとめ
本記事で紹介した折り畳み式収納ボックスは、ハイエース以外の乗用車でも、トランクや後部座席などで十分活躍してくれるはずだ。
もちろん、自宅で使用するにも便利な商品だと思う。
大容量の持ち運び収納ボックスの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしていただきたい!



