意識的に首を鍛えているトレーニーがどれほどいるだろうか?
かくいう私も首はそれほど意識したことはなかった。
2019年ラグビーワールドカップで日本が活躍するのを見るまでは。
いや、うそをついた。
意識はしていた。
ウィークポイントだとしっかり認識していた。
ただ、首をトレーニングした後、なんというか脳が揺れて車酔いしたように気持ち悪くなる感覚がいやだったので、避けていたというのが本音だった。。。
本記事では、そんな私が気持ちを入れ替えて成果をあげた首トレについて紹介する。
転機
2019年ラグビーワールドカップで活躍していたラガーマンを見て、自分に足らないパズルのピースを再認識させられた。
TVに写るラガーマンは一様に顔の幅と同じくらいブッとい首をもっていた。
首から上だけの映像でも全身のパワーが伝わってきた。
これだ!これこそが私に足らないピースだ。
ブッとい首は力強さの象徴であり不可欠な要素だったのだ!
脳が揺れるなどとチマチマ言っている場合ではない。
その日から首トレが新たに筋トレメニューに加わった!
首トレで太い首を!
フリーウエイトを保持したり、腹筋のトレーニングではいやでも首に力が入るため、補助的な首トレになっているとは思う。
だが、それだけでは太い首を作り上げるのは無理だろう。
かといって、首だけ鍛えるのはチョット効率が悪そうだ。
そこで、私は腹筋と首トレをセットとしてメニューに組み込むことにした。
つまり腹筋トレーニングの合間(インターバル)に首トレをやる感じだ。
首のトレーニングメニュー
トレーニングメニューは以下だ
首トレメニュー
- ベンチ台にあおむけになり頭だけ外に出して額を両手で押して耐える ×限界まで
- ベンチ台にうつぶせになり頭だけ外にだして後頭部を両手で押して耐える ×限界まで
- 側頭部を同じ側の手のひらで押さえて耐える ×両側 限界まで
- ベンチ台に頭だけをつけ(両手は後ろ手に組む)、前後左右に頭をぐりぐり回す ×限界まで
①~③は補助がいれば人の手で押さえてもらった方が効果的だろう。
私は1人でトレーニングしているので、自分の手で妥協せずに行っている。
④は私が勝手に考えたメニューであるが、これが一番効果的かもしれない(下写真、チョット囚人チックだが・・・)。
レスラーがよくブリッジを頭でやっているが、あれと同じような効果が得られると思う。
ブリッジができるのならそれでもいいだろう。
首トレの効果は?
あれから4年が経過した。
私のウィークポイントだった首は・・・狙い通り明らかに太くなった。
以前は鏡でみると顔の幅よりも首の方が細かったが、今はほぼ顔の幅に近づいている。
客観的にも成果を感じたことがあった。
まだサラリーマン時代の2022年、「顔が細くなったんじゃない?」と言った人が何人かいた。
そのころ減量はしていないし、自分では顔が細くなったという実感はなかった。
そうだ、相対的に首が太くなったから顔が小さく見えたのだ!
自信が確信に変わった瞬間だった。
尚、もっと専門的に鍛えたい人は下記のような商品がいいだろう。
最後に
繰り返しになるが、首は意識しなくてもフリーウエイトで筋トレしていればある程度は補助的に鍛えられる。
だが、ラガーマンのように、明らかに太い首を得るにはそれだけでは全く不十分だ。
いくら体がゴツくても、首が細いとやはり物足りなさを感じる。
格闘技の選手で、首が細い人と太い人でどっちが強そうに見えるか想像してみればいい。マイクタイソンのような太い首を持っている人の方が明らかに力強く見えるだろう?
地味で成果が表れるまでに時間がかかるので、後回しにされやすい部位だが、乗り越えた後の効果は絶大だ。
ぜひ皆さんも今から首を鍛えようではないか!
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