以前はどの車にもジャッキが標準で装備されていた。
だが、最近の車にはオプション扱いになっていることが多いようだ。
そりゃーそうだろう。

なんだが無限ループ地獄に陥ってしまっているようにも見えるな!
もっと楽に扱えるジャッキがあれば、自分でタイヤ交換する人も増えるはずだ!たぶん?
本記事では、「今は自分でタイヤ交換をやっていないあなた」でも、自分でやりたくなるようなおすすめのガレージジャッキを紹介しよう!
本記事の結論
「作業性重視」の方にはデュアルポンプタイプの「WEIMALL/GARAGE JACK」、「コスパ重視」の方にはシングルポンプの「メルテック/FA-30」がおすすめ!安全作業のため、必ず車止めとウマもセットで準備しよう!

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ジャッキのタイプ
ジャッキには下記のように、いくつかのタイプがある。
- パンタグラフジャッキ
- ボトル(ダルマ)ジャッキ
- ガレージ(フロア)ジャッキ
それぞれ簡単に解説しよう。
①パンタグラフジャッキ

その名の通り、電車の屋根についているパンタグラフのような形状をしている。シンプルかつコンパクトで収納しやすいため、車に標準もしくはオプションで装備されることが多い。
②ボトル(ダルマ)ジャッキ

縦型のボトルのような形状のジャッキ。通称ダルマジャッキとも言われる。油圧で車を持ち上げていくので、重い車両に適している。筆者のハイエース200系には、このタイプが標準装備されている(全然使ってないけど・・・)。
③ガレージ(フロア)ジャッキ

写真を見てお分かりのように、広い接地面とキャスタ付きで安定感が抜群に良い!レバー操作により油圧で車を持ち上げていく。楽なうえにパワーがあるので、幅広い車に対応することができる!

ジャッキを初めて扱う方も、これまでタイプ①のパンタグラフタイプしか扱ったことがない方も、これから購入するならタイプ③のガレージジャッキ一択で良い!もちろん本記事では、ガレージジャッキにフォーカスして紹介する!
【ガレージジャッキ】のメリット・使用時の注意点は?
【ガレージジャッキ】のメリット
通常のジャッキは一輪ずつタイヤを持ち上げて作業し、元に戻すという作業を4回も繰り返す必要がある。
これに対し、ガレージジャッキは車の底面を使って、楽々と同時に二輪持ち上げて、二輪同時に作業することができる!
これこそがガレージジャッキの最大のメリットなのだ!
【ガレージジャッキ】使用時の注意点
ガレージジャッキを使用する際には以下の点に注意しよう!
車止めを使う
ジャッキアップして二輪が浮いていくと、接地している側のタイヤが動く可能性がある。場合によってはジャッキから外れ、車が落下する可能性もあり、非常に危険だ!作業時は、必ずタイヤに車止めをしておこう!もちろん、平らな場所で作業することは言うまでもない!
ウマ(ジャッキスタンド)を使う
ガレージジャッキはあくまでも車をリフトするために使う道具である。高さをキープするものではない!目的の高さまでジャッキアップしたら、専用のウマ(ジャッキスタンド)と呼ばれる固定台座に乗せ換えた上で作業を行なおう!
【Emerson】のウマ(ジャッキスタンド)
筆者はEmersonのジャッキスタンドを5年以上使用しているが、造りがしっかりとしており安定感があるので気に入っている。作業内容に合わせて6段階の高さ変更が簡単にできるところもGOOD!


【ガレージジャッキ】の選び方
ガレージジャッキを選ぶ際は、特に下記のポイントに注意して失敗のない選択をしたい!
- 耐荷重
- リフト稼働範囲
- 操作性
- 収納性
- 重量
それぞれ解説していこう!
①耐荷重
耐荷重は最も重要である。間違った選択をすると大事故になりかねない。よく「大は小を兼ねる」というが(実際には当てはまらないケースも多いのだが)、ジャッキにはそれがピッタリ当てはまる!なので、心配な方は、深く考えずに3tタイプを選んでおけばまず間違いない!なぜならば、日本の乗用車(キャンピングカーやトラック以外)は基本全てカバーできるし、感動的なほど楽に作業することができるからだ!

なので、本記事のおすすめモデルは3tタイプにフォーカスして紹介していく!
②リフト稼働範囲
リフト稼働範囲も要注意だ。タイヤ交換レベルでは、高位置側は大きな問題になることはないが、低い方は最悪フロアジャッキが車底に入らないということがある。購入前に、必ず所有する車の車高をチェックしておこう!
補足として、、、万が一ガレージジャッキが車底に入らなかった場合でも、下記に紹介するスロープや適当な枕木・プレートを使えば対応することができる。だがチョット面倒なので車高に合ったガレージジャッキを準備する方が良い!

③操作性
3tタイプのガレージジャッキであれば、どのメーカーも油圧式一択になるが、なかでもポンプが2つあるデュアルポンプタイプがおすすめだ。圧倒的に楽に作業できる。また、ハンドルレバーが長い方が作業性が良い。特にハイエースのように、リフトポイントが車底の奥の方にある場合、ハンドルが長くないと(1000mm程度以上はほしい)車体にあたって持ち上げることができない場合がある。
④収納性
ガレージジャッキは比較的大きくて重いので、使っていないときのことも十分に考慮する必要がある。特に幅広のモデルは安定感があって作業性はいいのだが、収納性は要注意だ!
⑤重量
一般家庭では、ガレージジャッキと車で同居できるような広いガレージがあることはまれだろう。ガレージジャッキを使うときは、自宅の前の路上や庭の駐車スペースまで持ち運ぶ必要がある。当然軽い方が良いということになるが、作業時の安定性を考えると逆に重い方が良かったりする。ココは好みがわかれるところであろう。
おすすめのガレージジャッキは?
おすすめのガレージジャッキを紹介していこう。
尚、何を優先するかによって大きく変わってくるので、「作業性重視の方」と「コスパ重視の方」に分けておすすめを紹介する!
【作業性重視】の方におすすめの6選
「作業性重視」の方向けなので、「デュアルポンプ」モデルを前提としている!
【WEIMALL/GARAGE JACK】 おすすめ🥇
特徴
レッドとブルーの2色展開のオシャレなデザインは、用がなくても作業したくなるだろう?ハンドルに施された滑り止め加工は他メーカーにはない設計思想。総合的に最もバランスが取れており、ガレージジャッキをガンガン使う方にはイチオシのモデルであろう!
【ONE STEP】 おすすめ🥈
特徴
レッド・ブルー・オレンジの3色展開。オレンジは人気が低いためか価格が安いので、色にこだわりのない方は狙い目かも?「ONE STEP」の特徴は何と言っても可動域の広さ。最低位75mmは、法定限度90mmギリまで攻めたローダウン車でも楽に入っていくことができる!
【ミナトワークス/MHJ-AL3.0D】 おすすめ🥉
特徴
この無機質でクールな外観は車いじりが好きな人にはたまらない一品ではないだろうか?もちろん性能・信頼性もピカイチだ。アルミ材質採用により24.4㎏に抑えた軽量・コンパクトなサイズ、最長クラスの全長1270mmのハンドルを備えた設計は、デュアルポンプ仕様の中でも最も扱いやすいモデルの一つであろう!
価格が高いことだけが唯一のネックとしておすすめNo.3にとどめた!

価格さえクリアーできる人ならイチオシモデルとしておすすめしたい!
その他モデルを一挙紹介
【Jack Boss/アルミ】

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アルミと合金鋼のハイブリッド採用で強度を確保。重量は28.1㎏とやや重いものの、全長1200mmのハンドルで作業性は良い。
幅、長さともにサイズが大きい。使用時はともかく収納場所をしっかり考えてから選択するのが良いだろう。
【WEIMALL/SJW300】

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低床75mm設計は、先に紹介した「ONE STEP」と同じくローダウン仕様の車でも楽ラク車底に潜り込ませることができる。最高位も500mmと必要かつ十分なリフト可動域。合金鋼の強靭な本体設計により耐久性も十分。安心して作業することができるだろう。
強靭な本体設計の裏返しで、重量が33㎏と非常に重い。ここは「持ち運び重視」か「作業時の安定性重視」かで意見が分かれるところであろう。
【ミナトワークス/MHJ-ST3.0D】
おすすめNo.3(筆者の隠れおすすめNo.1)として紹介したミナトワークスのスチールモデル。ミナトワークスのモデルで、安定した作業を優先する方はおすすめできるモデルだ!
「WEIMALL」の合金鋼仕様と同じく、強靭な本体設計の裏返しで重量が最重量級レベルの34.8㎏と非常に重い。「持ち運び重視」の方は避けた方が良いだろう。
【コスパ重視】の方におすすめの5選
「コスパ重視」の方には、造りがシンプルな「シンブルポンプ」モデルを前提としている!
【メルテック/FA-30】おすすめ🥇

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特徴
カー用品を手掛けるメルテックのベストセラーモデル。比較的車高が高くてリフトポイントが車底の手前にある車種であれば、十分間対応できるだろう。軽量・コンパクト設計なので、持ち運びも楽にできるところもGOOD。接点はスチール剥き出しであるが、ゴムパットの専用アタッチメントがあるので合わせて購入するといいだろう(上の商品リンクはセット商品)。
ハンドル長さが540mmと短いのでハイエースのようにリフトポイントが車底の奥側にある車種には使い難い!別途紹介したスロープも準備しておこう!
【Jack Boss/スチール】おすすめ🥈

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特徴
強靭な合金鋼を採用しているので、耐久性は抜群。ハンドル長さは1000mmあるので、シングルポンプの中ではかなり楽な体勢で作業することができる。
強靭であることの裏返しで重量は28.9㎏とやや重い。また、サイズも幅300mm以上あるので、収納場所を考慮する必要がある。
【ARCAN/HJ3000JP】おすすめ🥉
特徴
コスパ重視のシングルポンプモデルの中で、唯一低床(101.6mm)と言える設計のモデル。車高の低い車でも対応できるだろう。全長1150mmのハンドルも扱いやすく、車体干渉傷防止のスポンジ加工が施されているのもGOOD!
幅が300mm以上とサイズが大きいので収納場所を確保した上で選択したい。
その他モデルを一挙紹介
【EMERSON/EM-514】
特徴
重量14.8kgと軽量なので、持ち運んで使うにはとても便利なモデル。またコンパクトな設計なので、収納にも困らないだろう。また、SG規格適合モデル(一般財団法人製品安全協会認定モデル:Safety Goodsの略)なので安心して使用することができるのもGOOD!
ハンドル長さが525mmと短いのでハイエースのようにリフトポイントが車底の奥側にある車種には使い難い!また接点がスチール剥き出しなので、作業時に傷や凹みが付かないように十分に注意する必要がある。ゴム板を加工して自作するのもいいだろう。
【メルテック/FA-31】

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特徴
コスパモデルNo.1で紹介した「FA-30」のハイリフトモデル。文字通りハイリフトで、最高位530mmまでリフトアップすることができる!接点はスチール剥き出しであるが、ゴムパットの専用アタッチメントがあるので合わせて購入するといいだろう(上の商品リンクはセット商品)。
最高位530mmまでリフトアップする必要性があるかよく検討した方が良い。大多数のユーザーにとってはおすすめNo.1商品にあげたノーマルリフト「FA-30」の可動域で十分間に合うと思う。
最後に
本記事では、「作業性重視の方」と「コスパ重視の方」に分けてそれぞれの方におすすめのガレージジャッキを紹介してみた。
ガレージジャッキは、冬に雪が降る地域ではない方にとっては、あまり出番がないかもしれないが、車を安全に乗り続けるためには、足回りの点検くらいは是非自分でやっておきたい。
本記事で紹介したガレージジャッキなら、楽に点検することができるはずだ!
あなたも是非ガレージジャッキを手に入れて、せめてタイヤ交換くらいは自分でやってみてはいかがだろうか?

毎年の晩秋や春先にオー〇バ〇〇スなどのカー用品店でタイヤ交換待ちに悩むこともなくなるぞ!
ドラレコもカー用品店で取り付けるのは工賃の無駄だ。DIYでプロ並み?にきれいに取り付ける方法を、筆者のハイエースを例に紹介しているので、是非チャレンジしてみては?基本どの車種もやることは同じだ!
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