登山にストックは必要?以前使っていた私が使わなくなった理由とは?!

登山
結局のところ登山にストックは必要なのか?
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 皆さんは登山にストックを持っていく派だろうか?

 最近の私の印象だと、ざっと7~8割くらいの人がストックを持って登山しているのではないかと思う。

 つまりほとんどの人が持っているという印象だ。

 それくらいストックは登山者に必須アイテムの一つとして浸透しているのであろう。

 私も数年くらい前までの一定期間、ストックを積極的に使っていた。

 だがここ数年、積雪期以外の登山では全く使わなくなった。

 本記事ではストックが本当に必要なのか?について私の見解を紹介しよう!

ストックのメリットとは?

 まず、ストックのメリットを見てみよう。

ストックのメリット

  1. 平地や登りが楽になる
  2. 下りが楽になる
  3. 歩行時のバランスがとり易くなる
  4. 万が一の防衛時、武器になる

①登りが楽になる

 ストックを利用すると脚だけではなく、腕の力も使って体を前に推進させたり、上に押し上げることができる。

 なので、平地での推進力が増したり、登りで楽に体を押し上げることができる。

②下りが楽になる

 下りでストックを先についてから脚を着地するようなリズムで歩行すると、脚の着地衝撃を緩和することができる。

 特に中高年者は膝に問題をかかえている方が多いので、これは大きなメリットの一つになるだろう。

 おそらくストックを持って登山している方のほとんどは、下山時の膝対策のためにストックを持って行っているのではないかと想像する。

③歩行時のバランス

 例えば2本のストックを持っている場合、2本脚が4本脚になったようなものである。

 当然バランスはよくなるので、歩行時に無駄な力が入りにくくなり、この点においては疲れにくくなるだろう。

④防衛時の武器

 最近の登山では、いやがうえにも熊の存在を意識せざるを得ない状況である。

 これまでは熊鈴をつけていれば、よほどのことがない限り、熊の方が逃げていくと考えられていたが、最近の事例を見ると、どうやらその認識は改めた方がいいだろう。

 人間に興味を持つ熊から身を守るときに、ストックがあれば何もないよりは心の支えになるだろうし、実際に役に立つことは証明されている。

 ※以前テレビのニュース番組でストックで熊に対抗して、追い払った場面を見たことがある。

ストックを使わなくなった理由

 これほどまでにメリットがあるストックなのに、私は数年前にストックを使うのをやめた。

 (念のため一応携帯はしているが、いつも無駄にザックの横に鎮座したままだ)

 この理由を紹介しよう!

理由①不快な膝痛が治った

 学生時代の無茶な登山が原因かどうかは?であるが、私は、山に行くと下山時に必ず右膝の外側が痛くなっていた。

だが、自分なりに対策を講じた結果、数年前からですっかり症状が出なくなった。

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 もともと膝痛対策としてストックを持って行っていたので、そもそもの理由がなくなったのである。

理由②邪魔になる

 膝痛対策としてストックを持って行っていたのであるが、確かに平地や登りでも楽に歩けるようになった感覚はあった。

 私は腕力があるので、いわゆるクロスカントリースキーのような感じでストックを使うと、推進力が得られて気分よく登れているような気がしていた。

 なので、ストック導入当初は素晴らしいアイテムだと感激し、これからずっとストックを使って登山しようとさえ考えていた。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

だが、ストックがあると、どうも今までの登山とリズムが違う違和感に気づき始めた。何というか、アドベンチャー感もなくなったような気がしてきたのである。

 私は登山道に大きな段差があると、腕力で岩や木を掴んで登ったり、下ったりするのが好きなのだが、ストックがあると邪魔になってこれができない。

 おそらく、これがアドベンチャー感が薄くなってきた大きな要因だと思う。

 当然ストックを持っている場合は、ストックを先について、ゆっくりと脚を着地したり体を引き上げたりする感じになるので、イマイチ躍動感がなく面白みがない。

 また、私は体重があるので、急な下りでストックをつくと、ストック先端がズレて危うい状態になったことが何度かある。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

ちなみに、一番最初のストックはブラックダイヤモンドのフォールディングタイプ(ディスタンスAl仕様)だったのだが、残雪期の下りで体重がかかった瞬間に真っ二つに折れてしまった。それ以来ストックは折りたたみではない「伸縮タイプのSINANOロングトレイル125」に変えている。このストックに変えてからは私の体重が乗っかってもでもビクともしない!

念のため携帯しているSINANOの伸縮タイプのストック

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 腕力を使って登ったり下ったりしている瞬間は、脚が楽になるので、そういう意味においては、本格的な登山道ではストックを使っている方が逆に脚を休めることができていないのでは?と思うようにもなってきた。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

特に大きな段差の下りは、平行棒のように両手で体を浮かせて、上腕三頭筋をフルに使って下りるのが好みだ!この時しゃがみこんだりするので、腰や太もものストレッチにもなっているのだ!

なので、登山の後に、上腕三頭筋が筋肉痛になっていることが多々ある!こんな人はたぶん私くらいかもしれない?

結局のところどっちがいいのか?

 結局のところ、ストックを使う・使わないは人によりケリだと思う。

 「脚力が弱い人」・「膝に爆弾を抱えている人」・「バランス感覚が良くない人」は積極的にストックを使った方がいいだろう。

 加えて、熊などの野生動物との遭遇に対し、「心理的に防衛できそうな武器を持っておきたい人」も番外編として持っておいた方がいい人になるかもしれない?

 こう考えたときに、私の場合は、熊対策以外はほぼ当てはまらないので、膝痛さえ再発しなければストックを持つ必要はないという結論に至ったわけだ!

最後に

 ストックを使うときはできるだけ環境負荷を低減する意識も合わせて持ちたい。

 よく登山道の左右の際辺りに鋭い穴がいくつもあいているのを目にすることがある。

 穴の周辺は土がえぐれて、今にも崩れそうだ。

 一人だけならまだしも、人気の山だと一日に何十人も押し寄せるので、このような穴が何度も繰り返しあけられると自然回復力を容易に超えてしまい、登山道は荒れ果てていくだろう。

 無雪期の山でストックを使う場合は、必ずストックの先端にゴムを付けるようにしよう!

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