登山には「軽量」で「コンパクト」な【チタンマニアの先割れスプーン】だけで十分間に合う!

4.5
登山
チタンマニアの先割れスプーンならジェットボイル「マイクロモ」にオールインワンできるのだ!
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 最近の登山道具は軽量かつコンパクトで、機能的にも素晴らしい商品が多い。

 私も登山道具を約30年ぶりに絶賛リニューアル中であるが、食事に欠かせないスプーンも気になっていた

 本記事では、軽量でコンパクトな「チタンマニアの先割れスプーン」の実践使用感をリポートする!

筋肉おやじ
筋肉おやじ

登山で軽量化を目指す人は、このスプーンだけで十分だ!また、思わぬ発見もあったぞ!ジェットボイルマイクロモを使っている人は必見!

登山用スプーン今昔

 私は登山を開始した学生時代から約30年間ずっと金属製のスプーン(大)を登山で愛用していた。

筋肉おやじ
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よくカレーライスを食べる時に使うメタリックなアレだ!

 重さは気にしたこともなかったし、嵩張ることも気にならなかった。

 しかし50歳を過ぎて、中高年になると、やっぱり少しでも軽くてコンパクトに収納できる方がありがたいものだ。

 というわけで、ネットで気になっていた「チタンマニア」「先割れスプーン」を試しに購入してみた。

この商品は15gという軽量に加え、折りたたむとわずか8.5cmまで小さくなる優れものである。

「チタンマニア」の先割れスプーン

 早速ネットで注文し、翌日商品が届いた。

チタンマニアの先割れスプーン。全長15cmと少し小さめだが、登山時は気にならないだろう!
収納モード。わずか8.5cmまで縮まる

 折りたたんだ後の強度が心配だったが、しっかりとロックがかかり、スライドジグでがっちりホールドされるので、全く心配無用だ。

 もう一つ、先割れ形状が比較的控えめなので、ラーメン等の麺類がうまく食べることができるか?も心配であった。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

こちらについては、先日無人山小屋宿泊(一泊二日)登山で、早速実践投入してみたので紹介しよう!

チタンマニア先割れスプーン実践投入レビュー

 栃木県日光にある日本二百名山の女峰山(2483m)と日本三百名山の太郎山(2368m)に一泊二日で登山したときに、実践投入した。

登山のリポートに興味のある方はこちらの記事を参照いただきたい↓

宿泊登山では棒ラーメンかアルファ米を持っていくことが多い。今回は棒ラーメンを持っていった
チタンマニアのスプーンでラーメンをすくっているところ。そもそも先割れにかかわらず、スプーンに絡めれば麺類だって食べることができる!

 以前の金属製スプーンもそうだったが、麺類だって先が割れていなくても食べることはできるのだ

 ただし、先が割れていた方が絡めやすいのは間違いないだろう。

 チタンマニアの商品も、控えめとは言え先が割れているので、これまでのように割れていないスプーンよりは食べやすかった。

 唯一気になった点は、やはり全長15cmなので、私の手には少し短いかな?ということだった。

 ただし、登山で必要以上の便利さは求めていないので、ここは軽量化と便利さのどっちを優先するかであろう。

筋肉おやじ
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ところが、この短いという点が大きなメリットになることがわかったのだ!(次項)

チタンマニアで思わぬメリットを発見

 実はこの登山では、ガスバーナーの商品レビューも兼ねていた。

 レビューしたガスバーナーはジェットボイルのマイクロモだ。

 このマイクロモはガス缶も含めてオールインワンで収納できるのが魅力なのだが、なんと、チタンマニアの先割れスプーンもオールインワンで収納できることがわかったのだ!

 ※ソロで使うことのない五徳を除く(五徳は別コッヘルを使うときに使用するものなので、通常は使うことはないだろう)

収納モードにすると、なんとマイクロモにギリ収まることがわかった!これは想定外の発見!
マイクロモならチタンマニアのスプーンも含めてオールインワン!

 これなら食事の準備も後片付けもすぐに対応することができるし、スプーンをイチイチ探すこともなくなるだろう。

最後に

 若い頃は登山道具の重さなど、ほとんど考えたこともなかったが、さすがに中高年になると考えるようになってくるものだ。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

これはパワーを売りにしてきた私も認めざるをえないところだ!

 今回紹介したスプーンについては、重さのインパクトは大したことはないが、収納性と言う点では大したことはある!

 特に、ジェットボイルのマイクロモを持っている人、もしくはこれからガスバーナーを購入しようとしている人は是非「チタンマニアの先割れスプーン」と合わせて購入戦略を考えてみてはいかがだろうか?

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