一度でも車中泊を経験すると、車内で電化製品を使うことができたらどんなに便利か!って思うだろう。
本記事では、そんな方々のために、車中泊に最適なポータブル電源の選び方を紹介しよう!
また、各主要メーカーから商品化されている全モデルを徹底比較し、候補に残った7モデルの中から更に車中泊に最適なおすすめのモデルを選出したので、合わせて紹介しよう!
筆者は車中泊をしながら数日間の登山遠征をすることが多く、ポータブル電源をフル活用している。
本記事の結論
【EcoFlow DELTA2】こそが、性能~設計~価格のトータルバランスに優れた「車中泊向け」におすすめNo.1のポータブル電源である!
補足情報:EcoFlowからDELTA2の後継モデルDELTA3 Plusが2024年9月にリリースされた。DELTA2と車中泊目線で形状・性能・価格等を鑑みて総合的に判断した結果、これから購入する場合でもEcoFlow DELTA2が最適解であると結論づけた。詳細はこちらの記事へ・・・
ポータブル電源の選び方
ポータブル電源の人気の高まりとともに、各メーカーから実に様々なモデルが商品化されている。
選択肢が増えたことは私たちユーザーにとってはとても喜ばしいことだが、逆に何を基準にどの商品を選んだらいいのか迷ってしまう人が多いのではないだろうか?
こんな時は、まず、目的をはっきりさせよう。
目的によって、選ぶべき商品は変わってくるからだ。
本記事では「1~3泊程度の車中泊旅を主な使用目的としたポータブル電源の紹介」にフォーカスする。
ところで、、、車にソーラーパネルも常設すれば、3泊どころか、ずっと(≒家に帰りたくなるまで)電気に困ることなく車中泊旅を楽しむことだって可能だ!具体的な設置の仕方を誰でもできるように紹介しているので、興味のある方は合わせてどうぞ!
車中泊に最適なポータブル電源の条件は?
では、車中泊に最適なポータブル電源の条件って何だろう?
以下にリスト化してみた。
車中泊に最適なポータブル電源の条件
- 高容量(1000Whクラス)
- 高出力(1500W前後)
- サイズ(車の後部座席足元に置ける幅であること)
- 重量(軽いに越したことはない)
- リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載
- AC電源ポートが3口以上、USB端子(TypeA、C)が複数口ある
- シガーから充電できる
- ソーラーパネルから充電できる(これは将来性を考慮して)
①高容量(1000Whクラス)
車中泊旅が目的ならば、容量は1000Wh前後が一番使い勝手がいいだろう。
よく大は小を兼ねるというが、車中泊に関してはこれは当てはまらない。
大(2000Whクラス)は、明らかにオーバースペックだ。
充電された電気は使いきれないし、限られた車内スペースを無駄に占有するし、重くて持ち運びも大変だし、おまけに燃費にもよくない。
電気を使いきれないと書いたが、ココでは一般的な人の使い方の場合だ。例えばポータブル冷蔵庫を稼働しっぱなしとかドライヤー等消費電力が大きい電化製品をガンガン使う人であれば、当然使いきれるだろう。余談であるが、私はイラストの風貌そのものなので、ドライヤーのような類は一切不要だ!
②高出力
車中泊で使いたい電化製品が、どれくらいの消費電力かを把握していれば、おのずとどれくらいの出力が必要になるかがわかるだろう。
参考までに、車中泊でよく使う電化製品(小型)の代表的な消費電力を以下に紹介しよう。
電化製品 | 代表的な消費電力/W | 連続使用可能時間 (1000Whモデルの場合) |
---|---|---|
ドライヤー | 1200 | 約40分 |
トースター | 1000 | 約45分 |
ホットプレート(小型) | 800 | 約1時間 |
電子レンジ(小型) | 800 | 約1時間 |
電気ポット | 500 | 約1.5時間 |
どうだろうか。
ドライヤーはともかく、トースターレベルは使いたいだろう。
また、今後使いたくなる電化製品が出てきた場合の拡張性を考えると、1500W前後の出力をカバーできる製品が選択肢になるだろう。
③サイズ
車中泊旅にポータブル電源を持っていくとした場合、ポータブル電源は車内のどこに置くだろうか?
別記事でも書いているが、ポータブル電源やクーラーボックスのような箱物は、カーブの多い山道を運転中に車内で暴れやすい。
このような箱物家電の指定席は、後部座席上か後部座席の足元に置くのが一番安心安全だ。
座席上に置くと座れないし、折りたたんで収納する時に不便だったりするので、実際には後部座席足元に置くことが多くなると思う。
ハイエースで車中泊の場合も、この位置ならベッド展開時にイチイチ動かさなくてもいいので、とても収まりがいい位置なのだ!
この場合、製品幅が35cm前後の幅まででないとうまく収まらないし、持ち運ぶときに座席に干渉して取り出しにくい。
なので、製品幅は35cm前後までのモデルが望ましい!
④重量
重量は軽い方が良いに決まっている。
車の中での使用を想定しているとはいえ、車中泊中はポータブル電源を微妙に動かしたくなることも多い。
狭い車内で、中腰の態勢で重いポータブル電源を移動させるのは、意外と大変だ。
世の中のパワースタンダードが私レベルであればもちろんこの項目は不要だが・・・。
また、車中泊以外の普段の生活でもポータブル電源をフルに活用したいと考えている方も多いだろう。
文字通りポータブルが前提なので、普段使いでも気軽に持ち運びするには、軽い方が良い。
もちろん私も普段生活でフル活用を考えている派だ。たまに行く車中泊だけの使用だと宝の持ち腐れだ!電気料金高騰の時代だからこそ、是非ソーラーパネル発電システムと合わせて少しでも電気を自給自足したいところだ。電気の知識ゼロの方でも簡単にできるやり方を紹介しているので、興味のある方は合わせてどうぞ!
⑤リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載
これからポータブル電源を購入するなら、車中泊目的に限らずリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したタイプ一択だろう。
リン酸鉄リチウムイオン電池は、2020年前後までのポータブル電池で主流だった三元系(Ni、Co、Mn)に変わって登場してきた高安全・高寿命の電池だ。
リン酸鉄タイプの電池がなぜ安全で高寿命(高温環境にも強い)なのか?について知りたい少々マニアックな方向けに、ほんの一部であるが、わかり易く?解説しているので興味のある方はどうぞ!
⑥出力ポート口が多い
車中泊旅では、AC電源を同時に使うことはほぼないのだが、複数のコンセント差し込み口があれば、イチイチ抜き差ししなくてもいいというメリットがある。
AC電源ポート口は、3口程度はあった方が使い勝手が良いだろう。
また、USBポート口については、こちらは多いに越したことはない。
私は翌日の登山に備えて、スマホ、モバイルバッテリー、カメラなどのモバイル機器がフル充電になっているように、夜のうちに充電している。
また、特に夏はポータブル扇風機もUSBポートを使って充電したり、そのまま回していることが多い。
扇風機は二つ使うのがポイントだが、ポータブル電源を持っている方は、このうちの一つは100Vタイプ(クリップタイプが使いやすい)を使うことをおすすめする。涼しさが別世界になる!
⑦シガー充電
1000Whクラスの容量があれば、普通に電化製品を使う分(あくまでも一般的な使い方の場合)には2~3泊の車中泊は余裕だ。
だが、旅の途中で少しでも充電することができれば、もっと安心してガンガン使うことができる。
幸い、現在商品化されているほぼすべてのポータブル電源には、シガーソケットからの充電が可能だ。
車を運転していうときに限られるが、少しとはいえ、充電補充に貢献してくれるだろう。
⑧ソーラーパネルからの充電
⑦同様、こちらもほぼすべてのポータブル電源には、ソーラーパネルからの充電ポートが備わっているので、心配無用だ。
最初のうちは、家庭のAC電源(コンセント)でポータブル電源をフル充電し、車中泊で使い切る・・・という使い方でも満足できるかもしれない。
だが、せっかくソーラーパネルからの充電口があるので、ソーラーパネルから充電したいと思うようになるにはそう時間はかからないだろう。
車中泊に最適なポータブル電源は?
いよいよここからは、車中泊に最適なポータブル電源のおすすめ商品を紹介しよう!
調査について
今回の調査では、まずはじめに各主要メーカーから商品化されている全商品を調査し、前項であげた8つの条件をクリアーしている7モデルをリストアップした。
更にこの7モデルを徹底比較して、おすすめの3モデルを選んだ。
調査したメーカーは下記の7社である。
いずれも現在主要なポータブル電源メーカーばかりなので、知っている方も多いだろう。
調査したメーカー
- EcoFlow(エコフロー)
- Anker(アンカー)
- Jackery(ジャクリ)
- Bluetti(ブルーティ)
- PowerArQ(パワーアーク)
- EENOUR(イーノウ)
比較一覧
早速比較一覧表を紹介しよう!
おすすめ度が高い順に左から並べている!
おすすめNo.1 EcoFlow DELTA2(エコフローデルタ2)
車中泊用おすすめNo.1は、私も愛用している【EcoFlow DELTA2】だ。
リリースされてかれこれ2年になるので、最新商品の中にはもっとおすすめできそうなモデルがあるのでは?と期待をしていたが、車中泊目線でエコフローデルタ2を超えるモデルは未だない。
記事冒頭で紹介したように、DELTA2の後継モデルDELTA3 Plusが2024年9月にリリースされたが、車中泊目線ではDELTA2の方が買いだと思う!
EcoFlow DELTA2の特徴
特徴
- 各種ポート口が前後に配置された設計
- 操作パネル面が短辺に配置されたスリム設計(EcoFlow DELTA2唯一無二)
- 安心のAC/ USBポート口数
- 廃棄回収サービス開始
- 価格を含めたトータルバランスが最高!
①各種ポート口が前後に配置
EcoFlow DELTA2は、前面の操作パネル面にUSBポート、背面にACポートやその他のポートが配置されており、前後で出力が分散された設計になっている。
人によっては入出力ポートは、前面だけに集中させた方が使いやすいという意見もあるだろう。
だが、車中泊での使用を考えた場合、この配置の方が何かと使い勝手が良いのだ!
理由は次の特徴②と合わせて説明しよう!
②操作パネル面が短辺に配置されたスリム設計
比較一覧表を見てお分かりのように、操作パネル面が短辺側に配置された商品設計は、EcoFlow DELTA2以外見当たらない。
この設計であるからこそ、後部座席足元に置いた時に、座席に干渉することなくスリムに収めることができる。また、パネル面側は座席方向を向いていないので、楽に操作することができるのだ。
また、各ポート口が前後に分散されているということは、配線も前後に分散されることになるので、USBとAC電源の配線がグチャグチャになることもない。
③安心のAC/ USBポート口数
ACポート口は類似容量モデル最大数の6口、USBはTypeAが4口、TypeCが2口とこちらも類似容量モデルで最大数だ。
先に記述した通り、ACポート口は、車中泊で同時に稼働させることはほぼないのだが、コンセントを挿し込んだままにしておけるメリットは大きいし、USBポートは同時に使うことが多いのだ。
④廃棄回収サービス開始
EcoFlowはもともと廃棄回収サービスを実施していなかったが、2023年7月18日~サービスを開始してくれた。
私も、以前は「なぜ一部有力メーカーが実施している回収サービスをやらないのだろう?」と少々不満を持っていたのだが、この不満も完全に解消された!
⑤トータルバランスが最高
比較表を見るとお分かりのように、商品設計~性能、価格を含めたトータルバランスは最高と言っていいだろう!
特に、商品発売から2年以上経過し、後継モデルDELTA3 Plusもリリースされたので、価格が下がり切っており、非常にお得感がある。購入を迷っているのであれば、早いうちに購入しておいた方がいいだろう。
EcoFlow DELTA2の良い口コミ
主に車中泊に利用、いくつもポタ電を持っていますがこのサイズが1番使い勝手が良い感じです。
引用:Amazon.co.jp さくら
エアコンだとやく2時間くらい電子レンジと同時に使っても大丈夫!軽く充電も早いので
重宝しています。
車中泊目的で購入しましたが、普段は32型TVに繋いで、深夜電力でデイタイマーを使用し充電しながら使ってます。普段からも活躍出来ているので良い買い物をしたと思っています。
引用:価格.Com
EcoFlow DELTA2の悪い口コミ
IHコンロとの相性があるらしい。ドリテックのIHコンロ、ミニチュラDI-218(800W)では、デルタ2の出力が安定せず、いつまでたっても湯を沸かすことができなかった。YouTubeで調べると、同じケースが複数あった。その方達の情報により、同じドリテックのピッコリーノーDI-217に買い換えたら正常に動作した。これからIHコンロを購入する方の参考になればと思い書き込みました。
引用:Amazon.co.jp 宮脇卓士
容量には問題無いけれども、インターフェイスが一面に集約されておらずAC出力とDC出力が対面に分けられてしまっているのがとても残念です。
引用:Amazon.co.jp カメプロス・ワンコスキー
これは決して広くない車内で使う際にとても重要で本体の向きをその都度変えないとプラグの抜き差しができないことを意味します。
悪い口コミの二つ目について、、、本文にも記載したが、ポータブル電源を車内のどこに置きたいかによって、最適なタイプは変わってくる。購入前にイメージしておくべきだろう。
おすすめNo.2 Anker (アンカー)Solix C1000
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Anker Solix C1000Anker Solix C1000の特徴
特徴
- カスタマーサポートが充実
- LEDライト機能
- 充電時間が短い(58分で100%)
①カスタマーサポートが充実
ポータブル電源を買う前に、廃棄する時はどうしたらいいのかわからないがために、購入を躊躇している方も中にはいるのではないだろうか?
一般には各自治体に問い合わせて、自治体で決められた基準に沿って処分費用を払って廃棄処分してもらうことになるのだが、Ankerは業界に先駆けて、廃棄回収サービスを開始した(送料は原則自己負担)。
ここまでなら最近の有力メーカーと同じ対応だが、Ankerの場合はカスタマーサービスに事前問い合わせをすれば、なんと送料メーカー負担で廃棄処分対応をしてくれるのだ!
ココまでの対応をしてくれるメーカーは、2024年8月時点、Ankerしかなく、ユーザー目線の神対応と言っていいだろう!
②LEDライト機能
Anker Solix C1000は、唯一LEDライトが付いている。
車中泊では別のLEDライトやヘッドライトを準備するだろうが、夜目を覚ました時に手探りで探すことも多い。
定位置にライト源があるとわかっていると、イチイチ探す必要もないので、これは便利な機能と言えるだろう。
③充電時間が短い
AC電源使用で、58分の時間で100%フル充電できる充電スピードは、同容量モデルで最速クラスである。
多くの方がメリットに感じる性能ではあるし、確かに特徴の一つであるのでここにあげたが、私は急速充電に魅力は感じないし、むしろこの機能をオフにして低速充電を好む。理由は有機電解液(電解質)を採用しているリチウムイオン電池は、本質的に急速充電は得意ではないからだ!これは、リン酸鉄であろうが三元系であろうが関係ない!なので、緊急時以外は急速充電モードは使わない方が電池寿命は長くなる。覚えておくといいだろう!
Anker Solix C1000の良い口コミ
欲しい機能は全部有る。
引用:Amazon.co.jp やまいろ3121
上を望めば切りが無いが…。
とにかく故障せず長持ちしてくれれば文句無し。
ハイコーキの保冷温庫UL18DBに利用してみたが5℃、-18℃の2室利用で24時間使用後の残り電力が50%でした。
引用:Amazon.co.jp ta-ku
8月の40度近い熱い車内での利用でその程度余力を残しているのは心強いと思いました、アイスや冷凍商品をいつでも買って帰れるのは便利ですね♪
Anker Solix C1000の悪い口コミ
容量機能は満足ですがスマホアプリのレスフォンス遅い文字が小さく見難い、EcoFlowのアプリの方がレスフォンスが早く見やすい。
引用:Amazon.co.jp fnmazm明石
次回バージョンアップに期待です。
充電時、使用時も音が気になる
引用:Amazon.co.jp 週末漁師
静音重視なら次のおすすめNo.3で紹介するJackery1000Newが選択肢になるな。ただし、電化製品だし、当然温度が高くなるとファンも回る。ノートPCだってそうだ。もしどうしても完全無音をお望みなら、ポタ電の購入はあきらめて、車内でヨガか瞑想にふけることをおすすめする。
おすすめNo.3 Jackery(ジャクリ)1000New
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2024年8月ついに発売!
Jackery 1000Newの特徴
特徴
- 同容量モデル最軽量(ただし入出力ポート数は少ない)
- 同容量モデル最小サイズ
- 静音設計
①同容量モデル最軽量
比較表一覧を見てお分かりの通り、重量はわずか10.8㎏と他モデルに比べて圧倒的な軽量化を実現している。
車内での移動、車内外への持ち込み持ち出しは一番楽にできるだろう。
ただし、その分入出力ポート数を削る等、別の快適性を犠牲にしている点も見落とさないようにしておきたい!
②同容量モデル最小サイズ
重量に続いて、体積はわずか18092㎤だ。
もちろん、これも同容量モデル最小サイズである。
パネル操作面は長辺側ではあるものの、32.7cm幅しかないので、後部座席足元にパネル面をドア側に向けて置くこともできそうだ。
③静音設計
Jackeryのポータブル電源は、次に紹介する1000Plusから静音設計になっているのが大きな特徴の一つだ
一般的なポータブル電源の音量が45dB前後であるのに対し、Jackeryの最近のモデルは30dBと静かだ。
新しくリリースされる1000Newも30dBと静音設計を引き継いでいる。
稼働音については、公式値を明らかにしていないメーカーも多い。Jackeryはココを積極的にアピールしている点からも、静音設計に関しては相当自信を持っていることがうかがえる。
Jackery 1000Newの口コミ
番外編‐① Jackery(ジャクリ) 1000Plus
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Jackery 1000PlusJackery 1000Plusの特徴
全体的な印象として、車中泊というよりは家庭用途やキャンプ用途として活躍してくれそうなモデルと言えるだろう。
番外編‐② Bluetti(ブルーティ)AC180
Bluetti AC180の特徴
残念ながら車中泊には向かないモデルだろう。参考までに、8つの基本条件から外れているので比較表には入れなかったが、本機種後発モデルAC180T(プラグインバッテリー)が、2024年5月に発売されている。だが、こちらは1433Whで重量が26.5㎏と、もっと車中泊向きではなくなってしまった。ただし、バッテリーが使いまわせるプラグイン設計は斬新。今後に期待。
番外編‐③ PowerArQ(パワーアーク)S10プロ
Power ArQ S10プロの特徴
私もWiFi・Bluetoothを使う派なので、間違いなく使い難いと感じるだろう。車中泊用途以外でもWiFi・Bluetoothはとても便利なので、車中泊用途以外としてもおすすめし難いモデルである。
番外編‐④ EENOUR(イーノウ)P1000
EENOUR P1000の特徴
車中泊用途としても、それ以外の用途としてもおすすめできない。よほどデザインや色に思い入れがある方でない限り、別のモデルを選択した方がいいだろう。
最後に
本記事で紹介したおすすめの3モデルは、車中泊用途目的にフォーカスして紹介したものであるが、いずれも一般家庭用途としてもちょうどいい容量帯、性能であることを補足しておこう。
実際に、私はEcoFlow DELTA2を車中泊のみならず、ソーラーパネル発電と合わせて、家庭用途でもほぼ毎日のように電子レンジの稼働時に使っている。
是非自分の車中泊スタイルに合ったポータブル電源をゲットして、より快適な車中泊旅にでかけよう!
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