はじめに
ハイエースのオフロードカスタムが市民権を得て久しい。
筆者がハイエースを手に入れた2015年頃は、まだローダウン・フルエアロ仕様が主流で、オフロードカスタムはどちらかといえばレアだった。。。
ところで、オフオードカスタムを目指すなら、マッドガードは必ず装着したい!
もっと言うと、純正のマッドガードではチト物足りない、いやかなり弱い!
本記事では筆者が装着しているイカした「TRD」のマッドガードについて紹介しよう。
本記事で得られる情報:

Yahooショッピングが検索できない方はこちらへ
マッドガードの選択について
「JAOS」か「TRD」か?
社外品のマッドガードで真っ先に候補にあがるメーカーは「JAOS」であろう。

Yahooショッピングが検索できない方はこちらへ
JAOSはハイエース以外にも様々な車種に対応したマッドガードを商品化しており、実際に装着している車もよく見る。
造りもしっかりしており、品質も良い。

最初は正直私も「JAOS」と「TRD」で迷った。
だが、JAOSの商品で筆者がどうしても気になるのは、マッドガードの長さを調整するために巻き上げているベルトの存在だ!

実際に街で走っているJAOSのマッドガードを装着した車(ハイエース以外でもデリカでよく見る)を横から見た時に、どうしてもあのベルトが気になって仕方がないのだ!

というわけで、今回は余計なベルトがなくて、マッドガードを強烈にアピールできる「TRD」に決めた!
カラーの選択
TRDのマッドガードは、赤と黒の2択から選択することができる。
筆者の車体は黒(ブラックマイカ)なので、どちらの色でも合うといえば合うだろう。
また、筆者のハイエースの内装のイメージカラーは、基本黒と赤に統一しているので、これまたどっちでも良いといえば良い。

これも数日考えた。だが、私も齢50オーバーのおやじなので、長く乗り続けるには安定の黒の方が良いだろう!家族の意見も同意見だった。
ということで、カラーは黒に決めた!
自分が選んだ色だからというわけではないが、やはり黒で良かったと思う。確かに赤は目立って良いが、チョット軽々しすぎておやじには合わない。筋肉おやじには重厚感のある黒がピッタリなのだ!

Yahooショッピングが検索できない方はこちらへ
【TRD】のマッドガード取り付け
ハイエースのマッドガードは新車オプションなので、未装着のハイエースも多い。
筆者は登山でガンガン使うことを想定していたし、それなりに雪が降る地方に住んでいるので、純正品をオプションで取り付けていた。
本記事では、この純正品を取り外してTRDに交換した様子を紹介しよう!
装着途中の写真は一部省略しているが、特に難しいところはないのでだれでもDIYでできるだろう。
純正品の取り外し

取り外しは簡単。
ただひたすらボルトを外すだけだ。
「TRD」をフロント取り付け


フロントの作業は、ハンドルを目いっぱい切った状態であれば、タイヤを装着したままでもできなくはないが、外した方が確実だ。

ココはめんどくさがらずに、タイヤを外すことをおすすめする。
作業自体はとても簡単だ。
付属のネジで4点固定するだけでよい。
もともとのハイエースに加工されているねじ穴が4つあるので、そこにピッタリ合う!
ただし、純正品は2カ所の穴しか使っていないため、ボディー側の1カ所は錆止めのアンダーコートによりネジ穴が隠れていた。
カッターでバッテンをつけて切り出すと、簡単に穴を露出させることができる。
オプションでマッドガードを取り付けていないハイエースに、TRDのマッドガードを装着する場合は、おそらくボディー側の2カ所のネジ穴がアンダーコートに隠れていると思うが、作業内容は同じだ。
「TRD」をリア取り付け



リアの作業はフロントよりも少々てこずるかもしれない。
まず作業前にタイヤを確実に外しておこう。
写真のように、TRDの商品はフロント同様フラットであるが、リアハウス中のネジ穴(車体奥側の方)はずいぶんと凹んだところにあるので、まずはじめにネジ穴をリフトさせるための補助金具(ブランケット)を取りつける必要がある。
これができれば、フロント同様ひたすらネジ止めするだけだ。
ただし、リアは4点留め(純正品も4点)となる。
完成


いかがだろうか?
たかがマッドガードと思うなかれ、これがまたTRDキャラクターの主張が超絶強いのがおわかりいただけるだろうか?
TRDのマットガードを装着している車がいると、かなり遠くからでも真後ろでもはっきりとわかる。
マッドガードの幅も、純正品よりもフロントで16cm(20→36cm)、リアで6cm(20→26cm)大きくなって目立つのもGOODだ!
足回りも一段と締まった感じがするのはけっして筆者の気のせいではないだろう!?

力強さをアピールできるホイール(ロックケリーMX-Ⅱ16インチ)との相性もばっちりだ(筆者は見た目からメカゴジラと勝手に名付けている)!
使用時の注意点
TRDの商品は樹脂(EVA)のため、少々こすったぐらいではビクともしないが、バックで車止めに車を止めるときはゆっくり下がるなど、念のため注意した方がいい。
最近の車止めはテーパー付きで高さが低いものが多いが、中には直角で高さが異常に高いものもある。

私も何度がズリズリと嫌な音で引きずったことがある。
いくら丈夫とは言え、頻繁に引きずると先端がギザギザのササクレ状になってくる。
参考情報:車高調整なしのノーマルで、リアマッドガードの地上高は約18cmだ!
ちなみにJAOSの商品だと先端に金属プレートがあるので車止めの影響は甚大だ!最悪金属プレートが外れたり曲がったりする可能性がある。金属プレートは見た目はかっこいいのだが。。。かといって、思いっきり巻き上げるとカスタム効果が弱くなる・・・。扱い難い。。。
まとめ
フロントグリルガード同様、マッドガードはオフロードカスタムにコスパ最強の効果的なアイテムだと思う。
グリルガードに興味にある方はこちらの記事も合わせてどうぞ!
メーカーは「TRD」か「JAOS」であればまず間違いないが、本記事で解説したように、TRDの方が何かと扱いやすいのではないかと思う。
もちろん、JAOSの外観が好きならJAOSもアリだ。
また、どちらもマッドガードである以上、泥はねからボディーを守るなど、本来の目的の効果も大きい!
あなたも興味がわいてきたらマッドガードのカスタムにチャレンジしてみては?
車にソーラーパネルとポータブル電源があると遠出や車中泊が断然楽しくなる!難しそうだからとあきらめるのは早い。筆者がだれでも出来るようにわかり易く記事にしているので、興味のある方はあわせてどうぞ!

にほんブログ村