「会社の人間関係がめんどくさい」のはどんな時?嫌なら早めに転職も考えよう!

早期退職 & 転職
どこの会社でも実にいろんなタイプの人がいるものだ!
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 筆者はサラリーマン時代に三度転職したのち、51歳で早期退職を実行した経歴を持つ。

 なので、いやでも複数の会社でいろんな組織と人を見てきた。

 当然「馬が合う人」「合わない人」がいた(最後に勤めた会社以外は馬が合わなかった人の方が圧倒的に多かったが・・・)。

 今回は、私が経験してきた「めんどくさい人間関係の例」「対応策」について紹介しよう。

 きっと同じような人があなたの会社にも必ずいるはずだ!

筋肉おやじ
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どうしても耐えられそうにないなら、さっさと見切りをつけて転職する方が絶対いい!私もそうして報酬を増やし、早期退職も実行して今は好きなことに時間を費やしているのだ!

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めんどくさい人?

 一言で「会社の人間関係がめんどくさい」といっても、いろいろなケースがあるだろう。

だが、私の経験上、以下の三つのケースにほぼ集約されると思う。※①

※①ココでは、20代30代前半の管理職ではない一般職を前提としている

めんどくさい人間関係

  1. 上司との関係
  2. 同じ部署の同僚との関係
  3. 部署は違うが業務関係者との関係

①上司との関係

 おそらくこれが一番多いケースだろう。私も20代、30代の頃はまともに馬が合う上司(ココではGpリーダー、係長、課長級だ)に出会ったことがなかった。もちろん、これも私が転職した理由の一つだったのだが。。。

 ちなみに、上司にも様々なタイプがいる。以下にあげてみた。

  • A.いてもいなくてもいい完全放任主義タイプ(課長以上クラスに多い)
  • B.息苦しい完全管理主義タイプ
  • C.上(部長、部門長)だけを見ている昇進第一主義タイプ
  • D.結果責任を取らず、うまく逃げる姑息タイプ(課長以上クラスに多い)
  • E.結果責任をすべて取ってくれる親分肌タイプ

 皆さんの上司はどうだろうか?傾向の強弱はあると思うが、A~Eのどれかにはあてはまるのではないだろうか?

では部下にとってはどれが一番いい上司なのだろう?

 おそらく多くの方は「Eの親分肌タイプ」がいいって答えるだろう。確かに親分肌はすばらしい上司だと思う。

 だが私はかつてこのようなタイプに出会ったことがなかった。。。

 現実的な解として、私にとっては、「A完全放任主義タイプ」が一番ありがたい!

 とにかく何でもできるからだ(もちろん事業計画の範囲内ではあるが

 結果責任だって自分がとればいいではないか!

筋肉おやじ
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私は30代前半に、一度だけこのタイプの課長に出会ったことがある。最高に居心地がよかったのだが、肝心の課長はどこかにとばされてしまった。。。ほどなく、私も人生最後の転職を敢行したのだった。。。

 残念ながら、私の25年あまりの職歴の中では、「C昇進第一主義」と「D姑息」タイプが圧倒的に多かった。

 B完全管理主義」は二つ目の会社で、隣の部署の課長がまさにそのタイプだった。

 とにかくメモ帳に課員の日々のやることリストがビッシリ書かれており、毎日進捗を聞いてチェックしていたのだ!

 その部署の課員はみんな死にそうな顔をしていた。そりゃそうだろう。

②同じ部署の同僚との関係

 百歩譲って上司との人間関係なら、かかわりたくなければ接触を最小限にすることもできるだろう。

 だが、同じ仕事をしている同僚となると、なかなかそうはいかない。これは厄介だ!

 人間は数人集まれば必ず変な人(自分と合わないという意味で)に出くわすものだ。学校のクラスでもご近所でもそうだろう。特に「頭でっかち」「意固地で理屈っぽく」「ピリピリした雰囲気」の同僚が同じ島の席にいたら最悪だ。こうなると毎朝、特に月曜日の朝は出社拒否したくなるのもよく理解できる!

③部署は違うが業務関係者との関係

 商品開発等のプロジェクトでは、小規模のチームだけで仕事が完結することは少ない。必ず複数の他部門のメンバーと協力して業務を遂行することになるだろう。

 こんな時に、人間ができた業務関係者ばかりだととてもハッピーなのだが、私の経験上そんなケースはほとんどなかった。それぞれがそれぞれの部門の事情で主張してくるので、風通しが悪く、とてもやり難かった印象しかない。これはそもそも組織の長が少なからずそのような考えを持っている傾向があるので、おのずと末端の部下にも同じ考えが浸透しているのだと思う。

筋肉おやじ
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組織の長たる者は、自部門や自分自身の保身のために、全体最適ではなく自分たちの利益・存在意義を優先したがるものなのだ。そうであってはならないと自ら言い張っても、心のどこかに必ずあるのだ!

 この存在意義とやらは、どの会社でもいやになるほど感じてきた。こんなことだから日本の商品開発スピードが遅いと言われるのだ!

 なので、私が管理職になった時には、絶対に自己保身に走らないようにと心に誓っていた!

筋肉おやじ
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実は、私も最後に勤めた会社では、比較的長く在籍したこともあり、管理職の立場になっていた。まあ、どっちみち50歳までに虎視眈々と早期退職をねらっていたので、そもそも保身する必要もなかったのだが。。。こうなると強い👍

対応策は?

 やっかいな①~③のケースで対応策って何だろう?

 私はさっさと最終手段の転職を考えるのが最善策だと思っているが、在籍を前提で対応策があるとすれば下記だろう。

 どの対応策も鼻薬程度の効果しか期待できないだろう。

 また、会社に行くのが憂鬱になってきたと感じ始めたら、元に戻ることは未来永劫ほぼないと思った方がいい。

 なので、そう感じ始めたらさっさと早期退職して、転職を真剣に考えた方が絶対いい!

早期退職 → 転職という選択

早期退職後に転職といっても、以下の三つのパターンがある。

早期退職→転職のパターン

  1. 退職後すぐに転職
  2. 退職後しばらくゆっくりしてから転職
  3. 退職後転職しない(FIREやサイドFIRE)

①退職後すぐに転職

 この場合は、在職中に転職先を見つける準備をしておく必要がある。

 私のように三社も転職するようなミスマッチを防ぐために、しっかりとしたプロのエージェントが在籍している「転職エージェント会社」に登録することを声を大にして言いたい!

 以下に紹介する転職エージェントは、いずれも無料で相談に乗ってくれるので、「まだ決心がつかなくて迷っている段階」でもまずは登録してみるのがいいだろう。

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②退職後しばらくゆっくりしてから転職

 退職後、しばらくは「自分のやりたいこと」や「自分をもう一度見つめ直す時間」等に充てたい人もいるだろう。

 この場合は失業保険をもらいながら生活することになるが、20代~30代の被保険者期間(≒勤続年数)が10年未満の自己都合退職の場合、通常90日分しか支給されないので注意しよう。

筋肉おやじ
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ただし、場合によっては最大28カ月間もらうこともできるので、こちらも必ずチェックしておきたい

③退職後転職しない(FIREやサイドFIRE)

 これは51歳で早期退職した私のケースだ。

 まあ、50代なので、FIREというよりも早期退職の方がしっくりくる。

 退職後の資産と将来設計を十分にシミュレートした結果、100歳までの生活設計成立が見込めるのであれば選択肢に入るだろう。

 だが、実際に実行した立場から言わせてもらうと、まだ20代、30代前半だと、たとえ資産があったとしてもやめておいた方がいいと思う。得られるものよりも得られないもの、失うものの方が圧倒的に大きいからだ。少なくとも40歳までは十分な社会経験をつんでおいた方がいい。

筋肉おやじ
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その方が、その後の生活の幅が広がり、断然おもしろくなるぞ!これは、まさに今の私がリアルタイムで実感しているところだ!

最後に

 自己完結能力が高い人ほど、会社の人間関係がめんどくさいと感じやすい傾向があるかもしれない

 そういう人は早めにプロの転職エージェント・キャリアカウンセラーに相談しながら、本当に自分にあった業種や会社に転職するのが、本人にとっても会社にとってもいいことだと思う。

 転職先で仕事のモチベーションが上がれば報酬だって想定以上に上がってくるだろう。

 くれぐれもどこでもいいからすぐに今の会社からおさらばできればいいという考え方だけはやめよう!

 次の会社でも同じことの繰り返しになる可能性が高い。

しっかりと準備を整えて戦略的に転職活動をしよう!

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