2025年3月、EcoFlowのDELTA3シリーズから「DELTA3 1500」がリリースされた。
新製品ということで気になっている方もいるだろう。
本記事では、すでに2024年11月にリリースされている「DELTA3」との違いを中心に徹底比較してみたので紹介しよう!
果たして「DELTA3 1500」は買いなのか???
本記事の結論
「DELTA3 1500」は、すでに小型ポータブル電源を持っており、容量不足やパワー不足を感じている方に、2台目として検討したいモデルである!初めてポータブル電源を購入する方にはおすすめしない。※
※あくまでも筆者の分析による結論であり、最終的にはそれぞれでご判断いただきたい!
商品写真 | ![]() | ![]() |
型番 | DELTA3 1500 デルタ3 1500 | DELTA3 デルタ3 |
発売日 | 2025/3 | 2024/11 |
容量/Wh | 1536 | 1024 |
増設可能容量/kWh | 5.5(4種類対応) | 5(専用) |
サイズ/cm (長さ×幅×高さ) (体積/㎤) | 39.8×21.3×28.1 (23821) | 39.8×20.0×28.4 (22606) |
重量/kg | 16.5 | 12.5 |
電池種類 | リン酸鉄リチウムイオン | リン酸鉄リチウムイオン |
定格出力(瞬間最大)/W | 1500(3000) | 1500(3000) |
X-Boost/W | 2000 | 2000 |
サイクル数 | 3000回(70%) | 4000回(80%) |
UPS/ms | 15 | 10 |
ソーラー入力/W | 500 | 500 |
AC充電時間(100%) | 90分 | 56分> |
AC出力ポート総数 | 6 | 6 |
USB | Type A:18W × 2 Type C: 100W × 2 | Type A:18W × 2 Type C: 100W × 2 |
Bluetooth/Wi-Fi | 対応 | 対応 |
音量/dB | (600W以下:30>):推定 | 600W以下 30> |
保証期間 | 5年 | 5年 |
価格(参考)/円 | 181,500 | 139,700 |
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【DELTA3 1500 / DELTA3 】の違い

「DELTA3 1500」と「DELTA3」の違いを項目ごとに分解しながら見てみよう。
サイズ・形状・外観・出力ポート配置の視点
型番 | DELTA3 1500 デルタ3 1500 | DELTA3 デルタ3 |
サイズ/cm (長さ×幅×高さ) (体積/㎤) | 39.8×21.3×28.1 (23821) | 39.8×20.0×28.4 (22606) |
重量/kg | 16.5 | 12.5 |
AC出力ポート数 | 6 | 6 |
USB | Type A:18W × 2 Type C: 100W × 2 | Type A:18W × 2 Type C: 100W × 2 |
ソーラー入力/W | 500 | 500 |
外観
色がツートンカラーからグレー一色になった以外は、パットと見大きく変わった印象はない。
だが、容量が50%もUPしているにもかかわらず、全体的なサイズがほとんど変わっていないことこそが驚くべきことであると思う。
幅が1.3cmほど広くなっているが、実際のサイズ感としてはほぼ同じと見ていいだろう。
ただし、さすがに容量UP分だけ重量は4kgほど重くなっている。
出力ポート配置
次に出力ポート配置を見てみよう。
ココは大きく設計変更されている!
「DELTA3」の出力ポート配置

「DELTA3」では、パネル面にUSBポートとAC電源ポートが集中配置されており、エクストラバッテリーポートは背面に配置されていた。
DELTA3 1500の出力ポート配置

「DELTA3 1500」では、パネル面にUSBポート、背面にAC電源ポートが分離して配置されている。
また、エクストラバッテリーポートは側面配置に変更されている。

どこかで見た配置のような?と思ったら、なんと「DELTA2」の配置そのものであることに気づいた!
つまり、「DELTA2」 → 「DELTA3」でいったん入出力ポートの配置が変更されたものの、「DELTA3 1500」で再びもとに戻ったということになる。
筆者は「DELTA2」 → 「DELTA3」の変更は、主にアウトドアユーザーの要望を受けて使いやすいように変更したものと考えていたが、今回の再変更の理由は?設計的なスペース効率は「DELTA2」配置の方がよかったのだろうか?

ただし、私の感覚だと車中泊等、狭い場所で使用する場合は、出力が前面と背面に分離されている「DELTA2タイプ」の方が使いやすい(配線管理し易い)と感じていたので、ココは使用目的によって好みが分かれるところであろう!
USBポート数・出力/ソーラー入力
表を見てお分かりの通り、USBポート数・出力やソーラー入力値は、「DELTA3」と「DELTA3 1500」で全く同じ設計になっている。
性能の視点
型番 | DELTA3 1500 デルタ3 1500 | DELTA3 デルタ3 |
容量/Wh | 1536 | 1024 |
増設可能容量/kWh | 5.5(4種類対応) | 5(専用) |
電池種類 | リン酸鉄リチウムイオン | リン酸鉄リチウムイオン |
定格出力/W | 1500 | 1500 |
X-Boost/W | 2000 | 2000 |
UPS/ms | 15 | 10 |
サイクル数 | 3000回(70%) | 4000回(80%) |
AC充電時間(100%) | 90分 | 56分> |
音量 | (600W以下:30>):推定 | 600W以下:30db> |
電池種類・容量・拡張性
電池はもちろん信頼性と安全性に優れたリン酸鉄リチウムイオン電池が採用されている。
容量は1536Whと50%もUPしている。
キャンプや車中泊等のアウトドア活動で、小型のポータブル電源では容量が足りないと感じているユーザーにはグサッと刺さるモデルであろう。
「DELTA3」は専用エクストラバッテリーしか容量拡張対応していなかったのに対し、「DELTA3 1500」は、DELTAシリーズ4種類(DELTA3、DELTA2、DELTA 2 Max、DELTA Pro 3)のエクストラバッテリーに対応しており、最大5.5kWhまで拡張することができる!

「DELTA3 1500」は、ゆくゆくは容量拡張していきたいと考えている方にも魅力的なモデルであろう。
サイクル数

「DELTA3 1500」の仕様を見た時に、一番意外だったのがサイクル数である!
2024年以降発売のモデルでは、軒並み4000サイクルで容量維持率80%というのが、EcoFlowをはじめ、他の主要メーカーの標準になりつつあるとみていたが、「DELTA3 1500」では3000サイクルで容量維持率70%に後退している。
まるで「DELTA2」の時代に戻ってしまったような印象なのだ!

理由は、、、正直よくわからない?私は以前の記事で、「2024年以降のモデルではおそらく電池仕様とBMS(バッテリーマネジメントシステム)に設計変更がなされたことによってサイクル数が改善したのであろう」と勝手に推定していたのが、、、今回の逆戻りの理由は果たして?
UPS
UPSは10ms → 15msとわずかに性能低下しているが、ココはほぼ同等と見ていいだろう。
UPS(Uninterruptible Power Supply、無停電電源装置)とは、停電や電源のトラブルなどが起きた際にも電力を供給し続け、データ損失や機器の故障を防ぐ装置!もちろん時間が短いほど性能が良い。
AC充電時間
パッと見、56分 → 90分と長くなっているので、これも設計が後退したのか?と思った方がいるかもだが、入力電力が同じで容量が50%も増えているので、まあ妥当なところであろう。

ちなみに、メインの充電をAC電源ではなく、ソーラーパネルで行っているエコ派(もちろん私もエコ派だ!)にとっては、正直ACの充電時間はどっちでもいい。私なんかAC充電は一度も(いや最初の動作確認の時くらいは使ったが・・・)使ったことはないほどだ!
【DELTA3 1500】は買いか?

で、結局「DELTA3 1500」は買いなの?買いじゃないの?

正直、「私は買いではない!」と考えているが、「人によってはおすすめすできる」ので、次におすすめする人をあげておこう!
【DELTA3 1500】をおすすめする人
筆者は、1台目のポータブル電源は1000Wh前後の容量モデルが、最もバランスが良くて(容量・パワー・ポータビリティー性)使いやすいと考えているが、500Wh前後の小型タイプを購入してしまった方は、2台目として「DELTA3 1500」を購入するのはアリだろう。
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ポータブル電源の理想的な容量選択は?
ところで、ポータブル電源の理想的な容量ってどのくらいなのだろうか?

当然使い方によっていかようにも変わるのだが、、、参考までに私の使い方の前提で紹介しておこう!
前提:キャンプや車中泊等、野外で頻繁に電化製品を使いつつ、家庭ではソーラーパネルを使って電気代の節約・エコ生活目的の方、加えて万が一の大規模災害時の電力確保のためにポータブル電源を準備しておきたい方(筆者もこのタイプ)
上のような方にとって、筆者が考えるポータブル電源の理想的な容量の選択はこうだ!
- 「1000Wh前後のモデル」でアウトドアや車中泊を中心に、文字通りポータブル用途として活用!
- 「2000Wh以上、できれば単相三線式(100/200V)対応クラスの高容量モデル」で、家庭用半オフグリッド用電源としてエコ生活や災害対策として活用!
つまり、①②の2台のポータブル電源を常に持っておくのが理想的だと思う。
当然②はソーラーパネルを使った太陽光発電システムがあることが大前提になるが、①もソーラーパネルと組み合わせて使えば安心だ!

①の1000Wh前後のタイプでも、ソーラーパネルを持っていればエコ生活や災害対策としても十分カバーできるので、①②は明確に分けられるものではないのであしからず!
なので、初めてポータブル電源を購入する方は、まずは①の1000Wh前後のポータブル電源を購入してみるのがいいだろう。
EcoFlowに限らず、2025年の最新情報をベースに、各メーカーから商品化されている最新の1000Whクラスおすすめポータブル電源を紹介している。注意すべきポイントも筆者独自目線でわかり易く解説しているので、興味のある方はあわせてどうぞ!
ソーラーパネル発電システムを作るのはそれほど難しいことではない。特にグリッド(送電線網)に連結させないのであれば、DIYで誰でも簡単にできる。やり方をわかり易く紹介しているので、興味のある方はこちらの記事も合わせてどうぞ!
車にソーラーパネルを装着すれば出先でも電気に困るリスクは格段に下がる。だれでも、しかもフラットに美しく設置できる方法を詳細に紹介しているので、是非チャレンジしてみてはいかがだろうか?
そして、本格的に半オフグリッド生活を目指したくなったら、②のような高容量モデルを導入するといいだろう。
本格的な半オフグリッド生活を検討するならば、200V対応の大容量ポータブル電源が必要になる。下記で、おすすめの200V対応ポータブル電源を比較紹介しているので、興味がある方はこちらも是非訪問を!
最後に
EcoFlowの「DELTA3 1500」について、「DELTA3」との比較で紹介してきたが、特徴やイメージを掴んでいただけただろうか?
ポータブル電源は高価な買い物だ!
是非本記事を参考にしていただき、自分にあったモデルを選択していただきたい!
DELTA3シリーズにはもう一つ、「DELTA3 Plus」もある。「DELTA3 Plus」について詳しく知りたい方はこちらの記事もあわせてどうぞ!
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