ファイナンシャルプランナー(FP)という言葉を聞いたことがある人は多いのではないだろうか?
特に最近は、個人での資産運用を国が率先して誘導していることもあり、TV等でFP有資格者が登場しない日はないほどだ。
新NISA関連や保険の見直し等を解説している場面は記憶に新しい人も多いだろう。
私自身も2020年9月に2級FP技能検定を受験し、一発で学科試験及び実技試験に合格した。
今回は私がFP資格取得を思い至った経緯と、一発で確実に合格するために選んだ「ユーキャン」の通信教育講座について紹介する。
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本ブログで得られる情報
- 2級FP技能検定の受験資格について
- 一発合格のために「ユーキャン」を活用するのがベスト
- 筆者の学習方法
- FP知識は日常生活にとても役立つこと
FP資格への興味
私はもともと社会保険関係、税金関係等の知識はほぼゼロであり、また、興味すらないというタイプだった。
サラリーマンになってしばらくは、給料明細は総額だけしか興味がなかったので、詳細項目は見たこともなかった。
もちろん年末調整の手続きももさっぱり理解していなかった。
まあ、会社の案内通りに進めればできたので、不自由を感じることもなかったが。
30代になって、早期退職を意識し始めたころから、投資関連の知識だけは独学で勉強し、人並以上の知識を持つことができた。
(早期退職後も安定した生活を確保するためには、計画的な資産形成が必要条件であるのはいうまでもない)
ただし、それだけでは全く不十分であることを様々な場面で痛感していた。
いわゆるライフプランニング全般に対する知識がないと、資産運用の知識が十分に活かせないのである。
特に資産形成が順調に推移し、早期退職が現実味を帯びてきた40代後半、社会保険関連やその他税金や行政の知識が全くないことが不安になってきた。
当然ではあるが、早期退職後は会社に頼ることなく自分で手続きする必要があるのだ!
そんなときに、以前から新聞の折り込みチラシに紛れ込んで、気になっては忘れていた「ユーキャン」の通信教育講座が目にとまったのである。
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受験資格
ところで、2級FP技能検定は、誰でもおいそれと受験できる試験ではないのをご存じだろうか?
何を隠そう私はこれを知らなくて、、、「ユーキャン」の通信教育講座に申し込む前に、独学で勉強して受験しようと意気込んで、関係本を購入してしまうという痛いミスをしていたのだ。。。
まずは受験資格について見てみよう。
受験資格条件の3つのパターン
- AFP認定研修の修了
- 2年以上のFP実務経験がある
- 3級FP技能検定に合格している
AFP認定研修とは?
金融関係の職業(パターン②)ではない一般の人(私も含めて)は、パターン①が多いと思われる。
この場合、AFP認定研修をなんらかの教育機関(日本FP協会認定教育機関)で修了させる必要がある。
「ユーキャン」の通信教育講座は数少ない認定教育機関の一つなのだ!
パターン③は、学習に慣れていないもしくは極度の慎重派の人が選択するケースだろう。
まあ、いきなり2級は難しい(確かに合格率から受ける印象よりも難しいと思う)と考えれば、まだ相対的に易しい3級を取得して、段階を踏むのもアリとは思う。
だが、回り道なので、私はおすすめはしない。
できるだけ最初から2級をめざそう!
一発合格に向けて
できることなら試験は一発で合格したい。
誰だってそうだ。
試験勉強に費やす労力、受験料だって馬鹿にならない。
特に忙しいサラリーマンは、時間をなんとか捻出して試験勉強に費やすことになる。
不合格となった場合、次回約4カ月後(2級FP技能検定は年に3回試験がある)の試験までモチベーションを保てるかも怪しいのだ。
そんな背水の陣で試験に臨む方は、独学で試験勉強を続けるのはとてもリスキーだ。ここはコストを払ってでも【ユーキャンの通信教育講座】を利用することをおすすめする!
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「ユーキャン」を使うという選択
ではユーキャンを利用すると何がどう良いのだろうか?
まずは「ユーキャン」で受講することのメリット・デメリットを見てみよう。
ユーキャンを利用するメリット
「ユーキャン」のメリット
- 日本FP協会認定教育機関であり、修了後に受験資格が得られる
- テキストが体系的かつカラフルでわかり易い
- 受験ノウハウがある(つまり効率よく学習できる)
- サポート体制が充実している(添削・最新法改正情報等)
- スマホで隙間時間に手軽に学習できる
①受験資格が得られる
最初に紹介したように、2級FP技能検定を受けるためには受験資格が必要である。
ココは私もつまずいたので十分に注意してほしい。
よくある「安い通信教育プログラム」や「e‐ラーニング」での学習講座は、ほぼ全てが日本FP協会の認定教育機関になっていない!
これらは受講してもお金を捨てるだけなのでやめた方がいい。当然独学で知識を得ても受験資格は得られない。。。
AFP認定教育機関は下記日本FP協会の公式HPを確認してほしい。
意外に少ないのだ!
認定教育機関一覧はこちら:https://www.jafp.or.jp/afp-training/js001.do
「ユーキャン」は、しっかりとした教育プログラムであることから認定教育機関になっている。当然「定期的な提出物」があったり、「添削結果が合格点に達していなければ認定されない」などのしんどさはあるが、期限内に受講を終了すれば、確実に受験資格を得ることができる。
このメリットは非常に大きい!
②わかり易いテキスト
私も受講していて思ったのだが、試験に出そうなところはテキスト内でハイライトしてくれているので、非常にわかり易い。
また、理解を助ける補足説明も充実している。
③ノウハウがある
「ユーキャン」受講者の合格者数は、過去10年間で16000人を超えているそうだ(2024年3月ユーキャンHP情報)。当然受かるためのノウハウがないとこのような数字にはならないだろう。
④サポート体制の充実
わからないことがあれば質問をすれば返事が返ってくるので、モヤモヤが短期間で解消されるのもいい。
また、一般に法律は頻繁に改正されるものだ。なので、テキストの内容も変わってくることがある。
「ユーキャン」は、テキスト情報に訂正があった場合、タイムリーに改正後の内容が書面が郵送されてくるので、最新情報に乗り遅れることもない。
⑤スマホで手軽に学習できる
「ユーキャン」の講座はスマホと連携している。
私はスマホだけでがっつり学習するというスタイルではなかったが、チョットした隙間時間に確認問題〇×テストをやったりして有効に活用していた。
これはとても便利な機能だった。
ユーキャンを利用するデメリット
「ユーキャン」のデメリット
- 受講料が高い
①受講料が高い
唯一のデメリットは、受講費用が高いことだろう。
一括払いで64000円(2024年)かかる。
だが、先に紹介したように、AFP認定研修修了証明書がもらえるし、本番の検定試験でも一発で合格できる可能性が限りなく高いことを考えると、大した金額ではないと思う。
合格した今だからこそ、特にそう思うのだ!
また、この講座は「教育訓練給付制度対象講座」※になっているので、受講修了後に修了証明書をハローワークに申請すれば、なんど費用の20%(12800円)が戻ってくるのだ!
なので、実質51200円ってことになる。
これらのことを考慮すると、費用は決してデメリットではないと思う。
※教育訓練給付制度とは、働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるものです。引用:厚生労働省HP
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私の学習方法
私は「ユーキャン」の通信教材だけで一発合格した。
資格取得のための学習をしていた2019~2020年の頃は、まだ忙しいサラリーマン生活を送っていた。
当時は海外出張も多く、平日はほとんど学習時間が取れなかったので、土日の朝と夜にまとめて学習していた。
申し訳ない。少しうそをついた。大好きな筋トレは忙しくても平日にもなんとか時間を捻出していたのだから。。。まあ、優先順位の問題だ!
学習方法はいたってオーソドックスで特別なことはしていない。
ただ、テキストのボリュームがそれなりにあるので、一度に全部覚えようとはせずに、最初の1、2回は読み物として流し、3回目からきちんと読むという方法をとっていた。これをひたすら繰り返して学習した。この方法は受験勉強の時にも好んで行っていたやり方である。わからなくてその場でとどまっているよりも、とりあえず放置して先に進んでいくと、全体像が把握できてくるので、勝手にわかってくるということがよくあるのだ。
ちなみに、私は理系の旧帝大大学院まで進学しているので、あながち間違ったやり方ではないと思う。是非学習の参考にしてほしい。
日常生活で役立つFP知識
FPの知識がこんなにも日常生活で役に立つとは想像もしていなかった。
いや想像していたので、資格を取ったのだが、想像以上だった。
おかげで2023年に満を持して実行した早期退職前後の煩雑な手続きも、実践演習とばかりに楽しみながら進めることができた。
総務や役所の担当者とのやり取りも、同等かそれ以上の知識で立ち回ることができたので、少々驚かれた。
たぶん見た目とのギャップが大きかったのだろう想像する。人を見た目で判断してはいけない!
まあ、何よりもライフプランニング全般の知識があることで、なんというか心の余裕が生まれてきたのは大きい。
これまでだと保険、税金、年金、扶養関係等々・・・公的な手続きの場面に遭遇すると、途端にアレルギー反応を示していたものだった。
だが、FP資格を取得してからは、その背景を十分に理解できているし、ナンなら金額の計算まで手計算でできてしまうので、余裕で対処できるのだ!
また、TV等で著名なFPが解説していることをすでに自分が知っていたり、知識の答え合わせをしていたりする瞬間もチョットうれしいのだ。
最後に
かつて私がそうであったように、特にサラリーマンは社会保険や税金関連に疎い人が多いと思う。
会社に頼り切っているからだ。
ところで、会社の経理が全て正しいかどうかは疑ってみることも必要だ。私がかつて務めていた会社は、ボーナス支給の計算方法を何年間も間違っていたことがあった。従業員の指摘で発覚したのだ。当時の私はこの辺に疎かったので、「すごい従業員がいるもんだ」と思っていたが、もしかしたらその人はFP有資格者だったのかもしれない?
FP資格はサラリーマンにこそ役に立つと思うので、是非チャレンジしてほしい。
国家資格の中では比較的高い合格率(例年、学科:30%前後、実技:60%前後)だが、私の印象としては、しっかり学習しないと確実に落ちると思う。易しい試験ではない。
「ユーキャン」の通信教育講座を受講すれば、合格率は格段と上がるだろう!
私も最初テキストを見たとき、「これはテーヘンだ!」と思ったが、何回か通して読んでいくと勝手に理解が深まっていった。
FP知識は間違いなく世の中のことをもっと理解するのに役に立つ!
学習を始める最適なタイミングなどない。試験は3回/年あるのだから。
思い立った時が最適なタイミングなのだ
少しでも興味が湧いてきた方は是非チャレンジしてみてはいかが?
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