2024年にLi TimeからBluetooth内蔵型の最新型12.8V 100Ahリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが商品化された。
早速商品を入手し※①、実際にAC電源とソーラーパネルから充電して使ってみた!
本記事で詳細レビューを紹介しよう!
※①商品はメーカーから提供していただいた
本記事でわかること
- ACバッテリー充電器からバッテリーへの充電接続方法と使用感
- ソーラーパネルからバッテリーへの充電接続方法と使用感
- バッテリーからAC100V対応の電化製品を動かす時の接続方法と使用感
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【Li Time】について
まずはじめにLi Timeについて紹介しておこう。
Li Timeは、もともとはAmpere Timeのブランド名で事業展開していたが、2022年に名称をLi Timeに変更。
「Li」 のデザインはご想像の通り、リチウムイオンバッテリーを表している。
自主開発したリン酸鉄リチウム電池を中心に、蓄電池とそのソリューションに注目して商品開発を行い、世界中に販売している今注目のブランドである。
今回レビューした商品
今回レビューした商品を紹介しよう。
商品写真 | 機器名称 | 補足説明 |
---|---|---|
バッテリー | 12.8V 100Ah、Bluetooth 5.0、自動接続、スマートコントロール&LiTimeアプリでバッテリーを監視 | |
ACバッテリー充電器 | 14.6V 20A リン酸鉄リチウムイオンバッテリー充電器 →AC電源からバッテリーに充電するために必要! | |
ソーラーチャージャー コントローラー | 30A MPPT 12V/24V ソーラーチャージコントローラー →ソーラーパネルからバッテリーに充電するために必要! | |
インバーター | 12V 1000Wインバーター →バッテリーからAC100Vの電化製品を使用する時に必要! |
いずれもLi Timeでそろえることができるのでとても便利だ!
ちなみに、、、このような周辺機器はできるだけ同じメーカーでそろえるのが基本だ。なぜならば、メーカーは自社の周辺機器で十分に信頼性試験を行っているから。私はサラリーマン時代に商品開発を点々としてきたので、この辺の開発事情はそれなりに詳しい。
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①AC電源からの充電
まずはじめに、自宅のコンセント(AC100V)からバッテリーに充電してみたので、接続方法や使用感を紹介しよう!
ACバッテリー充電器からの充電は、上の写真で紹介した作業が全てだ。
実に簡単だろう?
使用感であるが、充電中はAC電源からそれなりの音(冷却ファン作動)がする。
ポータブル電源等で高負荷電化製品を扱うことに慣れている人であれば、たいして気にはならないが、初めての人にとっては多少気になるかもしれない。
ただし、私もそうであるが、この商品を購入しようとしている人の多くは、次に紹介するソーラーパネルからの充電をメインに想定しているのではないだろうか?
そもそも自宅のコンセントから充電しているようではエコには全く貢献しないので。
緊急で充電したいとき以外は、ACバッテリー電源の出番は少ないと思うので、どっちみち気になることはないだろう!
尚、フル充電が完了するとファンが突然停止し、赤ランプからグリーンランプに変わる。
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②ソーラーパネルからの充電
多くの方の興味はおそらくこっちの方だろう。
早速紹介していこう!
必要な機器
まず準備した機器類だ。
ソーラーパネル
ソーラーパネルがないとはじまらない。
私はもともとLenogy100Wのソーラーパネルを2枚所有(上の写真)しており、自宅のバルコニーや愛車ハイエースの屋根に取り付けて電気の自給生活を楽しんでいる。
今回もこのソーラーパネルをそのまま使用した。
ソーラーパネルのシステム構築については別記事に詳しく紹介しているので、興味のある方は是非参照いただきたい!
ソーラーチャージャーコントローラー
何やらたいそうな名前でブルブルしている人もいそうだが、要は、「ソーラーパネルで発電した電気を適切にバッテリーに充電するための装置」くらいに覚えておけばいいだろう!
なのでソーラーパネルとバッテリーの間にソーラーチャージャー コントローラーを入れて使用する。
ただし、配線をつないでいきなり充電開始では制御上イマイチだし、なによりも危ないので、中間にブレーカーを自作してみた(後で紹介)。
配線ケーブル
①片側MC4端子付き配線ケーブル
ソーラーパネル側にMC4端子を取り付けたケーブルが必要。
これは付属していないので、自分で準備する必要がある。
尚、ケーブルサイズはLi Timeの仕様書に8 AWG(≒偶然にも同じ8sq:約60A)が推奨されているので、これを準備しておこう。
②バッテリーとソーラーチャージャーコントローラー連結用ケーブル
これも付属していないので、自分で準備する必要がある。
こちらも同じく8 AWGが推奨されているので、これを準備しておこう。
尚、バッテリー側に取りつける方の端子として、M8の丸型端子も合わせて準備しておこう!
配線ケーブルの接続方法
ココからは配線ケーブルの接続方法を紹介していく。
バッテリーとソーラーチャージャーコントローラー間の接続
ココには安全と操作性向上のため、間にブレーカーを組み込んだので、まずブレーカーの加工から紹介しよう!
このような作業は第二種電気工事士試験の実技試験対策で何度も練習した。実践で活用できると楽しくて仕方がない!第二種電気工事士試験に独学で合格したい方は、私の経験を記事にしているので、是非参考にしていただきたい!
補足:本記事で紹介しているレベルは軽微な工事に該当するので、電気工事士免許は不要。ご安心を!
バッテリーに接続
更にケーブル端をバッテリー側に取り付けるために、丸型端子を圧着して加工する。
ソーラーパネルとソーラーチャージャーコントローラー間の接続
多少の加工が必要であるが、この接続も写真を見ていただければ誰でも簡単にできるだろう!
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システム動作確認
やや雲が多く、太陽の光は薄いものの、動作確認してみた。
順調にシステムが作動していることが確認できた!
だが、動作確認をした時期は11月中旬で冬至に近いので、太陽の角度は低く発電量が最も乏しくなる季節。。。
晴れた日でも100W前後で数時間しか発電できない日が続いたので、フル充電に到達するまでTotal3日間程度かかった。
ちなみに、先に紹介したAC電源からの充電時に発生した大きな音は、ソーラーパネルからの充電では全く発生しない!
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Bluetoothと連携
本記事で紹介している商品は、Bluetoothでスマホと連携してモニターできる!
どんなモニターなのか気になるので、、、少々前後するが、ソーラーパネルからの充電が開始したところでスマホにアプリをインストールしてみた。
バッテリー製品に貼られているQRコードを読み込めば、自分の商品と簡単に連携できる!
スマホでバッテリーの状況を逐一チェックできるのはとても便利だ!これを一度使い始めたら後戻りできないだろう。これからLi Timeのバッテリーを購入するなら、Bluetooth内臓タイプ一択しかないと思う!
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実際に電化製品を使用してみた!
バッテリーに十分電気が貯まったところで、実際に電化製品を動かしてみた!
必要な機器
バッテリー電圧DC12.8~14.4V → AC100Vに変換するために、インバーターを間に入れる必要がある。
今回は1000W対応のインバーターでレビューしているが、電子レンジや電気ケトル等、多くの家電は出力が1000W以上なので、購入する時はLi Timeの2000W対応インバーターを購入することを強くおすすめする!
接続方法
電化製品の使用レビュー
電化製品はちょうどインバーターの最大出力と同じ1000Wのオーブントースターを使ってみることにした。
せっかくなので、ピザを焼いてみた!
この後、インバーター起動動ボタンを押せば使用できる。
今回のレビューでは、先に説明したブレーカーやヒューズ加工は省略しているのであしからず・・・
インバーターの最大出力と同じ商品電力1000Wの電化製品なので、少々不安はあったが、、、
1000W対応のインバーターとはいえ、サージ出力では2000Wなので、多少の余裕はあるようだ。
出力表示はずっと1060W前後出ていたが、一度も止まることはなかった。
ただし、起動1分後くらいからインバーターの冷却ファンが回り始めたので、それなりの音が発生していた。
ポータブル電源で1000W程度の出力の電化製品を使っている時も、起動直後からガンガンファンが回って音がするので、ココは特に気にするところではない!
ブレーカー等を追加して、一度システムを構築してしまえば使い勝手は悪くないと思う。
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【Li Time】 vs. ポータブル電源
Li Timeのバッテリーが気になっている人は、ポータブル電源との違いも気になっている人が多いのではないだろうか?
私はポータブル電源(EcoFlow DELTA2)も持っているので、ポータブル電源と比較した場合の率直な感想、Li Timeのメリット・デメリットを紹介しよう!
【Li Time】のメリット
【Li Time】のデメリット
だが、この配線作業・加工こそが自由度が高くカスタムできるメリットであるとも言える!ある程度固定した場所(自宅や車)で、複数個のバッテリーを連結して、電気の自給生活を楽しみたい!と考えている人にとって、Li Timeはピッタリの商品だと言っていいだろう!
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最後に
ポータブル電源を毎日のように使っている私であるが、ある程度固定した場所でのシステム化を前提とするならば、Li Timeのバッテリーを使うと、より楽しく電気の自給自足生活ができそうだ!
本記事で紹介したバッテリー以外の周辺機器(ソーラーチャージャーコントローラー・インバーター+ソーラーパネルも)を一度揃えれば、後はLi Timeのバッテリーを増やして連結するだけで、簡単に高容量蓄電池システムを完成させることができる。
また、断熱のしっかりしたキャンピングカーでは、車の中でシステムを構築し、車中泊中の電化製品の電気をフルに賄うことも可能だろう。
Li TimeのBlueTooth内蔵型バッテリーを使って、あなたもワンランク上の電気自給生活を始めてみてはいかがだろうか?
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