前日、日本百名山巻機山(1967m)に登った後、そのまま近くの道の駅「いりひろせ」で車中泊をして、今度は日本二百名山「守門岳(1537m)」に登ってきたので紹介しよう。

移動手段:🚙(ハイエース)
山名 | 守門岳 |
標高 | 1537m |
山と高原地図エリア | ー |
備考 | 日本百名山 |
登山計画
守門岳にはいつくかの登山口があるが、車中泊地の道の駅「いりひろせ」からほど近い、大白川登山口から登ることにした。
日付 | コース |
---|---|
7月9日(水) | 巻機山下山 (前回記事)→ 道の駅「いりひろせ」にて車中泊 |
7月10日(木) | 大白川登山口 ‐ 三ノ芝 ‐ 二ノ芝 – 一ノ芝 ‐ 袴岳(1537m) ‐ 同じルートで下山 |
道の駅「いりひろせ」で車中泊
巻機山を下山したあと神湯温泉でのんびりし、夕方いい時間になったので今夜の車中泊地に決めていた道の駅「いりひろせ」に向かった。
18:00頃、「いりひろせ」に到着。
売店やレストランの営業は17:00までなので、駐車場はガラガラ状態であった。
尚、道の駅「いりひろせ」は新潟県⇔福島県に抜ける252号線沿いにあるのだが、2025年冬の大雪による雪崩の影響で県境付近で道路が崩壊し、現在福島県側に抜けることができないらしい(2025年7月現在情報)。
だから交通量も少なかったのかも!?

これはラッキーだ!



今回のように場所が自由に選べる状況だと、当然より良い環境で車中泊したい!

私は駐車場を丁寧に一周して、一番平坦で居心地がよさそうな場所を確保した!
早速、運転席・助手席・リアドアに網戸を設置し、自作のドアストッパーも取り付けて車中泊モードに入った。
夏場の車中泊はできるだけ避けたいところであるが、やる場合は山間部(場所)+最低2カ所以上開放(網戸設置)+扇風機(適宜)で何とかしのぐしかない!
あとは車中泊登山遠征のお楽しみ、夜の一人宴と洒落こんだ。。。



疲労した身体にはアルコールが五臓六腑に染みわたる!この後朝まで一回も起きずにぐっすり!
大白川登山口 – 守門岳(袴岳)頂上(1537m)
朝4:30頃起床。
軽い朝食を済ませた後、5:30頃登山口に到着。


さすがに平日の朝一なので、誰もいなかった(結局この日はココから登ってくる人はだれもいなかったが)。
よく整備された駐車場で、とてもきれいなトイレも完備されていた。
さっさと身支度を整えていざ出発!




このコースは途中で水場があるのがいい。
まだ大量の雪が残っているので、キンキンに冷えた水を補給した。
尚、数年前までの筆者ならこの水を手ですくってそのままガブガブ飲んでいたが、最近は湧き水以外は必ず浄水器を通すようにしている。
浄水器越しなら安心してガブガブ飲める!

私が愛用しているソーヤーミニは超軽量・コンパクト・高性能なので、登山との相性が抜群に良いのでおすすめだ!




2025年の冬は豪雪であったことから、豪雪地帯の守門岳なら雪渓があるとみていたが、予想通りガチガチの雪渓が2カ所あった。
かなり傾斜があったので、チェーンスパイクや軽アイゼンがないと危ない。
初夏でも豪雪地帯の登山にはかならずチェーンスパイクを携帯しておこう!

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雪渓地帯を過ぎたらあとは気持ちの良い主稜線を歩いていくと頂上だ!



山頂では運悪くガスがかかってしまい、景色は無し。
ランチタイムを兼ねて30分くらい待ったが、視界が開けないので下山を決めた。
結局登山者は一人もおらず、頂上を独占!
守門岳(袴岳)頂上 – 大白川登山口(下山)
よくあるパターンだが、下山を開始すると頂上付近のガスも晴れてきた・・・
昨日の巻機山に続き、この日の下山路もとにかく暑かったので、下山後のコーラ一気飲みの事ばかり考えて下山していた!




結局この日は大白川登山口からの登山者は一人もいなかったようだ。
天気予報が怪しかったというのもあるが、日本二百名山でも平日は空いていてとても気分がいい!
下山後はいつものキンキンに冷えた炭酸飲料を一気に飲み干した。

登山や車中泊旅をする方は、シマノのクーラーボックスに冷たい飲み物や食材を持っていくといい。真夏の炎天下3泊程度でも余裕で氷が残っている優れものだ!下山直後の炭酸飲料ガブ飲みは最高だ!
まとめ
暑い時期の登山は、途中で雪渓や川があるとありがたい。
今回の守門岳も暑い日だったが、雪渓からできたてのキンキンに冷えた水でのどを潤せたし、身体も冷やしてくれた。
車中泊登山遠征には厳しい時期に入ってきたので、今後は気温と天気を見ながらの計画になりそうだ!

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