【車中泊登山遠征】日本一の山「富士山(3776m)」に登ってきた!

車中泊登山遠征
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 本当の登山好きの方は、富士山に登るのを後回しにしていると聞く。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

私もなんだかんだで富士山は避けてきた。

 如何せん人が多い。

 しかも外国人をはじめ、観光気分の方が圧倒的に多いので、イマイチ気分がのらないのだ。

 今回の山行も、もともとは北アルプス北部辺りを考えていた。

 だが、よくよく考えてみたら、、、富士山はいつまでも普通に登れる山とは限らない。

もしも噴火したら一生登れなくなる可能性だってあるのだ!

 いくら気分がのらないとはいえ、、、日本で一番高い山に登ることなく一生を終えるのは登山愛好家としては不本意だ!

 また、火山防災の日が毎年8/26らしく、8月になってTVではさかんに富士山噴火時のシミュレーションCG映像が流れていた。。。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

私は急遽優先順位を入れ替えることにした!

 8月も終わりに近づき、そろそろ混雑も多少は緩和しているだろうと思い、車中泊を兼ねて富士山(3776m)登山の決行を決めた!

引用:山と渓谷オンライン

 移動手段:🚙(ハイエース)

山名富士山
標高3776m
山と高原地図エリアNo34(富士山)
備考日本百名山

登山計画

 今回の登山計画は、富士山登頂がメインではあるが、ついでに近くの日本百名山「金峰山」日本三百名山「国師ヶ岳」と抱き合わせる計画とした。

 初日に富士山(日帰り)、翌日大弛峠から「金峰山」、「国師ヶ岳」に登ると言うわけだ。

 ということで、なにかと登頂の移動に便利な吉田ルートから登ることにした。

 ご存じの通り、富士山はシーズン中(7月~9月上旬)一般車両規制をしているので、いったん富士山パーキング(北麓駐車場)に車を止めて、そこからシャトルバスで五合目に向かうことになる。

 平日は朝4時から30分毎にシャトルバスが出ているようなので、このくらいの時間に到着するように合わせて自宅を出発した。

日付コース
2025年8月27日(水)富士山五合目 ‐ 吉田ルート ‐ お鉢巡り – 剣ヶ峰‐ お鉢巡り – 吉田ルート ‐下山
2025年8月28日(木)(ココからは別記事)大弛峠にて車中泊 → 金峰山、国師ヶ岳へ

ナイトドライブ – 富士山パーキング – 富士山五合目

 8月27日(水) 天気:|☁

 筆者の自宅から富士山までそれなりに距離があるので、深夜発のナイトドライブで富士山パーキングをめざした。

 予定よりも早く、午前3時過ぎに富士山パーキングに到着。

 馬鹿でかい駐車場であるが、まだバス乗り場に近い方の駐車場区画スペースが十分空いているということで、係員からそっちの方を案内された。

 こんなに広い駐車場でも土日はほとんど埋まるのであろう。

 やはり富士山に限らず、日本百名山クラスの登山は平日に限る!

筋肉おやじ
筋肉おやじ

これこそが早期退職 → 時間調整ができる個人事業主の最大のメリットだ!

 ちなみに、駐車料金は1000円。

富士山パーキングに車を止める。この区画がバス乗り場に一番近い!
バス乗り場付近からうっすら富士山のシルエットが見えてきた。テンションが上がる!

 午前4時の始発までに時間があるので、アラームも使わずにハイエースで仮眠をとっていたら、あまりにも快適で、、、結局5時前まで寝過ごしてしまった(筆者の車中泊登山はこのパターンがよくある・・・)

富士山五合目 – 富士山頂上(浅間大社奥宮)

 午前5時台のシャトルバスに急いで飛び乗り、40分くらいかけて、富士山5合目に到着!

シャトルバスの料金(往復3000円)はスマホで事前に決済しておくと便利こちらからどうぞ)。おかげで筆者もチケット売り場に並ぶことなくすぐに乗ることができた(乗車時に係員が画面をチェックする)!

 尚、筆者は35年くらい前の高校生の頃に一度観光目的で5合目までは来たことがある。

 当時は外国人はあまり目立たなかったような印象があるが、この日は(平日のせいかもだが)外国人(欧米系、アジア系とも)がかなり目立った!

 ざっと3割くらいは外国人だったような気がする。

 さすが世界のMt.FUJI!

5合目からの富士山。天気は快晴!
日本の国旗をまとった杖は外国人だけに人気らしい。途中でたくさん見かけた(日本人は一人も持っていなかった)!

 案内所で2025年度の登山料金4000円を払い、持ち物チェックを確認された後、ゲート通過に必要な証明のタグをつけてもらう。

 筆者は登山料金も事前にスマホのアプリで払っていたので、QRコードを見せて完了(公式HPはこちら)!

 高度順応も兼ねて、しばらく朝食のパンをゆっくり食べながら準備をして、いよいよ出発!

新しくなった登山ゲート。ココで本日の登山証明タグの有無をチェックされる!
最初は砂利の広い水平道を進む。下界は猛暑だが5合目でも十分涼しくて快適だ!
ココから少し登山道らしくなってくる
ようやく吉田ルートに合流!

 しばらくは広い水平道を歩く。

 まるで散歩気分だ。

 吉田ルートに合流すると、いよいよ延々とジグザグの道が続く・・・。

団体さんも多いので、なかなか自分のペースが保ちにくい。平日でこれなら、休日はとんでもない混雑であろう!
砂利道だけではなく、意外と溶岩の岩場も多い。

 富士山は砂利道ばかりと思っていたが、意外にも岩場も多かった。

 この岩はアルプス等の他の山とは違い、溶岩由来の穴ぼこだらけで表面が凸凹しているので、足場が不安定でバランスがとり難い。

 筆者は普段の登山では万が一の保険としてストックは持参しているが、使わないことが多い。

 今回もストックを使うつもりはなかったが、途中から使ってみると、明らかに岩場でもバランスがとり易くなった。

富士山の場合はストックや杖があった方が圧倒的に登り易いと思う。是非ストックを持参しよう!

ようやく頂上付近の鳥居が見えてきた!
ココを通過するとあと一息!
最後の階段!
浅間神社奥宮に到着!
登ってきた道を見返す。たくさんの人が必死に登っている!

 ついに富士山頂上(浅間大社奥宮)に到着!

 この日は多少雲が多かったものの、天気は上々でとてもラッキーであった。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

それにしても、観光登山とばかりに富士山をチョットなめていたが、私の感覚では他の百名山と比較してもけっこうきつく感じた。おそらく自分のペースで登るのが難しいからかも?

 ただし、単調な登りなので、すべての小屋前のベンチでゆっくり休みながら登れば、老若男女問わず誰でも登ることができるだろう。

お鉢巡り(最高地点の剣ヶ峰へ)

 浅間神社奥宮で終わる人も多いようだが、真の日本最高地点(3776m)は剣ヶ峰だ。

 剣ヶ峰に登らないと本当に富士山に登ったとは言えないだろう!

 どっちから回ってもいいが、多くの人が時計回りに回っていたので、何事にも同調を好まない筆者は反時計回りに剣ヶ峰とお鉢巡りを楽しむことにした!

お鉢巡り。反時計回りに進む!
これが頂上の爆裂火口だ!迫力満点!さすがにもう雪は残っていない
ついに剣ヶ峰が見えてきた!
最後の階段
ついに日本最高地点に立つ!その辺の人を捕まえて撮ってもらった。

 「剣ヶ峰の石碑では写真待ちの長い行列ができる」と聞いていたが、この日は常に数組くらいが並んでいるだけだったので、すぐに写真を撮ることができた。

 なんといっても日本最高地点なので、30分くらい余韻を楽しんだ後、お鉢巡りの残り半分を継続した!

お鉢巡り再開。ココが有名な滑り易い坂。時計回りだとココが登りになる。登っている人はつらそうだった!
剣ヶ峰を振り返る
頂上トイレはプレミア価格で300円!
お鉢を1周回って戻ってきた!

 吉田ルート登り途中の小屋にあるトイレ使用料金はどこも200円だった(と思う)が、頂上は300円のプレミア価格だった。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

私はせっかく来たのだから、途中ではなく是非とも頂上でトイレを使いたいと思っていた。なので、むしろ喜んで300円払って用を足してきた(ちなみに入口に料金チェックの監視員がいる)!

お鉢巡りは溶岩の浮石が多い箇所がある。不覚にも筆者はコケそうなって溶岩を手でつかんだら、手のひらを切ってしまった。。。溶岩の表面はナイフのように鋭い。皆さんも注意しよう!

吉田下山ルート ‐ 下山

 何となく名残惜しい気もするが、明日の金峰山登山のために下山後に大弛峠まで移動しないといけないので、、、早々に下山を開始した!

 この下山道はいわゆる「砂走」で最初は良い気分なのだが、、、途中から脚がだるくなってくるし、ズリっと滑るので注意しないといけないしで、、、結構疲れた。

下山道は専用道をしばらくすすむ
とにかくこの下山道が長い・・・。砂埃をあげながら3時間以上ひたすら下るのみ!
ようやくゲートが見えてきた!
さすがに朝とは違い5合目はすごい賑わい!

 この後、富士山パーキング行きのシャトルバスに乗って、うとうとしながら富士スバルラインを下って行った。

富士山パーキングに到着。筆者の愛車ハイエースも無事鎮座
お決まりのキンキンに冷えた炭酸飲料を一気に飲み干す!不覚にもけがをした手の傷が痛々しいが。。。

 やはりまだまだ下界は暑い。

 靴と靴下を脱いだら早速「シマノの高性能クーラーボックス」でキンキンに冷えた炭酸飲料を即効チャージ!

筋肉おやじ
筋肉おやじ

夏場の登山はこの瞬間が最高なのだ!

帰路に温泉 → 大弛峠へ

 砂埃まみれになっていたので、今夜の車中泊地、大弛峠までの道なりで温泉を探していたところ、ちょうどいいところに花かげの湯を見つけた。

花かげの湯でまったり

 入浴料は市内の人は500円、市外の人は700円だった。

 筆者好みのぬるま湯だったので、ココでゆっくりと疲れを癒したのち、真っ暗な夜道の中、大弛峠に向かった。

まとめ

 北アルプス山行から急遽予定を変更して富士山に登ったが、天気も上々だったし、結果としてはとても良い選択だったと思う。

 何よりも噴火する前に日本最高峰を登ったという心理的な安心感は大きい!

 正直、「もう一回登りたいか?」と問われれば、微妙な山ではあるが、、、まだ登ったことのない登山愛好家は、早めに登っておくことをおすすめする!

 もしかしたら明日噴火するかもしれないぞ!

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