はじめに
あなたはもしもの時に自分の身を自分で守れる自信があるだろうか?
外出時や夜道はもちろん、最近はSNSを使った闇バイト犯罪等、「日本だから安全」は一切通用しなくなった。
本記事では、いざというときに強い味方となってくれること間違いなしの「防犯スプレーのおすすめ商品」について紹介しよう。
本記事の結論:
ただし、外出先では正当な理由なく所持していると軽犯罪法に触れる恐れがあるので注意しよう!
防犯スプレーはAmazonの品ぞろえが豊富。楽天、Yahooショッピングはほとんど取り扱っていない
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商品名 | SABRE | Tregar Products | yamitaiji | Lilima | TG-2508 | キーリングミニモデル |
おすすめ度 | 自宅 おすすめ🥇 | 自宅 おすすめ🥈 | 自宅(外出) おすすめ🥉 | 外出 おすすめ🥇 | 外出 おすすめ🥈 | 外出 おすすめ🥉 |
容量/ⅿℓ | 54 | 60 | 30 | 20 | 25 | (4g) |
重量/g | 50.4 | 70 | ‐ | ‐ | 30 | 27 |
高さ/cm | 11.5 | 13.3 | 10 | 8 | 8.2 | 8.3 |
噴射距離(公称)/m | 5.5 | 5~6 | 3~5 | 2~5 | 2~3 | 1.5 |
価格 /円 | 3,980 | 1,780 | 1,800 | 2,480 | 1,450 | 1,898 |
その他 | アメリカ製 | 日本製 | 日本製 | 日本製 | 台湾製 | 台湾製 |
防犯スプレーのメリット
何と言っても、数メートル先の距離から効果的な防御ができるのが最大のメリットであろう。さらに、非力な女性や子供でもワンプッシュするだけで、犯罪者に大きなダメージを与えることができるのも魅力的である。
最近は小型タイプも充実しているので、携帯するにも違和感がない。また、防犯スプレーを携帯しているだけで自然と防犯意識が生まれるはず。これは犯罪者側から見ると警戒心の強い、いわゆる「ハードターゲット」として認識され、犯罪抑止効果も期待できる!
防犯スプレーは、唐辛子成分のカプサイシンを主成分とする天然由来が主流なので、いくら犯罪者といえども必要以上にダメージを与えないのも良い。なので、いざというときでもためらうことなく使用することができる!
防犯スプレーは目的で使い分けるべし!
防犯スプレーを使うシチュエーションは大きく2つに分けることができると思う。
- 自宅にいる時
- 屋外(自宅以外)で活動している時
①自宅にいる時
多くの方は②の屋外で襲われた場合の使用をイメージされているのではないだろうか?
だが、最近の犯罪傾向をみると自宅にいる時も十分気をつけた方がいい。

また、私が思うに自宅にいるときの方が状況としてより厳しいと思うのだ。
筆者は格闘技好き(空手有段者)、筋トレマニアである。外観からしてあきらかに普通ではないので、街を歩いている時に、あえて襲いたくはないタイプだろう?

だが、問題なのは自宅で就寝時に侵入された場合だ。もちろん侵入に気づくようにそれなりの対策はしているが、仮に侵入に気づいたとして、寝起きでフルパワーが出せるかというとかなり怪しい。自分で試してみた結果なので、間違いない。例えばあなたも寝起きに思いっきり手を握ってみるといい。いつもより力が入らないだろう?一方で、侵入者は準備万端・運動能力も十分な状態で向かってくるのだ!

余談であるが、「忠臣蔵」を思い浮かべればなんとなく状況がわかるだろう。準備万端で襲撃を仕掛けた「大石内蔵助率いる四十七人の赤穂浪士」に対し、真冬の深夜に寝起きですぐに対応を迫られた吉良邸の侍たちは、相当不利な状況だっと思うのだ!
こんなときに、ワンプッシュでダメージを与えることができる防犯スプレーは、木刀をベッドの傍に準備しておくよりも間違いなく効果的だと思う!
自宅で有効な防犯スプレーのタイプは?
自宅の場合は携帯性の優先度は落ちる。
多少寝ぼけていたり、暗い場合でも対応できる性能(噴射距離5m前後・容量50mℓ≦)を備えた大型タイプが良い。
②屋外(自宅以外)で活動している時
屋外の場合は常に持ち歩くことを大前提に考える必要がある。
重くて嵩張るようなタイプでは、そのうち
「今日はめんどくさいからいいや」
になってしまいかねない。
なぜか犯罪にあうのはそのような時なのだ!
気軽に携帯できるほどの軽量・コンパクトタイプ(重さ50g≧、高さ10cm≧)が最優先になるだろう!
目的に合わせた防犯スプレーのおすすめ商品を紹介!
自宅での使用想定におすすめの商品3選
【SABRE(セイバー)】 おすすめ🥇
「SABRE」がおすすめNo.1である理由
世界No.1ブランドと称される「SABRE社」の商品。各国の機関やプロに採用されている強力なタイプ。容量も50mℓ以上と十分なので、侵入者を確実に撃退することが期待できる。また、本商品は成分が拡散し難いジェルタイプなので、閉鎖された室内使用時でも自身が浴びて自爆する危険が少ないのもGOOD!ホルスターが付いているので、重さや嵩張りが気にならない方は、携帯品と併用して使用するのももちろんアリだ!

屋外での使用をメインに想定している防犯スプレーで、ジェルタイプはレア製品。防犯スプレーの扱いに慣れていない一般の方でも、室内での使用に限定するなら「SABRE」がおすすめNo.1だ!
【Tregar Products】 おすすすNo.🥈
「Tregar Products」がおすすめNo.2である理由
安心の日本製品。噴射距離、容量も十分。注目すべきはワンプッシュ3~5秒をなんと15回程度も噴射することができる点。SNSを使った闇バイトでは、自宅に侵入する輩は1名とは限らない。「Tregar Products」なら複数名を確実に撃退することが期待できる!また、キャンプ等屋外での活動時の小動物対策(熊への効果は限定的)としても有効。
密閉した室内で何発も噴射すると自爆する恐れがあるので、注意しよう!
【yamitaiji】 おすすめNo.🥉
「yamitaiji」がおすすめNo.3である理由
安心の日本製品。噴射距離は3~5mと中距離であるが、強力なジェット噴射なので、接近戦ならば十分に対応できるだろう。内容量が30mℓと少ないが、サイズも比較的コンパクトなので、屋外に携帯してもいいだろう。
ココでは自宅用として紹介しているが、やや容量が少ないのがネック。このサイズ感なら屋外用途メインで考えた方がいいかもしれない。屋外用途と考えれば安心の大容量だ!
屋外での使用想定におすすめの商品3選
【Lilima(リリマ)】 おすすめ🥇
「Lilima」がおすすめNo.1である理由
携帯にためらうことがない軽量・コンパクトモデル。また、Lilimaは軽量・コンパクトモデルでありながら、十分な噴射距離・持続性のあるところがGOOD!もちろん携帯するならオシャレな外観の方が良いに決まっている。

有名雑誌でも紹介されたためか、非常に人気の高いモデルだ。オシャレに携帯するなら「Lilima」がイチオシだろう。
【TG-2508】 おすすすNo.🥈
「TG-2508」がおすすめNo.2である理由
高さ8.2cmのコンパクトサイズなので、キーホルダーとしてカバンなどにぶら下げることができる。世界各国で採用実績があり、日本でも学校などの教育機関や鉄道会社の採用実績がある。プッシュボタンをスライドさせるとロックされる安全機構があるため、誤作動防止にも安心だ!
【キーリングミニモデル】 おすすめNo.🥉
「キーリングミニモデル」がおすすめNo.3である理由
防犯用品を専門に扱っているアーマージャパンが取り扱っている商品。高さ8.3cmのコンパクトサイズなので、キーホルダーとしてカバンなどにぶら下げることができる。容量は小さいものの、唐辛子成分カプサイシノイドは通常の2倍以上含まれており、強力な防犯効果が期待できる。キャップを跳ね上げてすぐに噴射できる手軽さもGOOD!
噴射距離が1.5mと短いので、ある程度接近を許した状態で対処する必要がある。緊張して早めに噴射すると抑止効果が薄れてしまうので注意しよう!
防犯スプレー使用時の注意点
防犯スプレーはあくまでも逃げるための隙や時間をつくるための手段として使用すべきものであり、相手を完全に制圧するためのものではない。なので、使用後はすぐにその場から離れて助けを呼ぼう。また、外出先で正当な理由なく所持していると軽犯罪法に触れる恐れがある(自宅で所持はOK)。例えば「夜道を毎日歩く必要がある」などは正当な理由になると判断される可能性が高いが、個々の事例で判断されるのでこの点は留意しておこう。いずれにせよ、正当防衛が認められる状況のみ使用できることも覚えておこう!
まとめ
できれば防犯スプレーを使うような場面に出会いたくはないが、万が一の時に丸腰では心もとない。
本記事でも解説したように、たとえ格闘技経験者であっても、就寝時に強盗に出くわしたら思わぬ攻撃を食らう可能性が高い。
防犯スプレーを持っているだけでも大きな安心感を得ることができるだろう。
できれば
- ガッツリ確実に防御できる自宅用
- 軽量・コンパクトタイプの外出用
の2つを準備しておきたい!
あなたも安心・安全な生活のために、早速防犯スプレーを準備してみてはいかが?
(犯罪者は今夜にでもあなたを狙っているかもしれないのだ・・・)
防犯スプレーを持っていても、使う間もなくいきなり刃物で襲われたら第一撃は対処できない。こんな時に防刃シャツを身に着けていればより安全だ。タイプ別防刃シャツを紹介しているので、興味がある方は合わせてどうぞ!