日本二百名山【帝釈山(2060m)・田代山】登山!のんびり湿原歩き!

山行記録
のんびり湿原歩き!
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 前日、日本百名山日帰り最難関とも言われる平ヶ岳(2141m)を登山していたので、疲労がたまった脚で近くの帝釈山・田代山を登山してきた。

 せっかく高い高速代・ガソリン代を払って福島県・新潟県の山奥まで来たのに、平ヶ岳だけではもったいないだろう?

 昨日の雨模様とうって変わって、この日は曇りがちながら晴れ間もあり、良い登山日よりであった。

 移動手段:🚙(ハイエース)

山名帝釈山
標高2060m
山と高原地図エリアNo14(尾瀬)
備考日本二百名山

日本三百名山の最新改版が2023年10月に上巻、2024年6月に下巻に行われた。前回は2017年だったので、私は購入を控えてずっと待っていた。おそらく次回は2030年以降に改版かと思われるので、購入するなら今だろう。

登山計画

 前日平ヶ岳に登った後、道の駅「アルザ尾瀬の郷」に戻って車中泊。

 翌日早朝、馬坂峠から帝釈山・田代山を目指すことにした。

日付コース
2024年7月24日(水)福島県桧枝岐村の道の駅「アルザ尾瀬の郷」にて車中泊
2024年7月25日(木)馬坂峠‐帝釈山‐田代山(湿原一周)‐帝釈山‐馬坂峠
アルザ尾瀬の郷。前日に続き、車中泊2泊目。ココは温泉施設もあるので、とてもいい場所だ
この日も空いており、静かな車中泊が楽しめた。

馬坂峠 – 帝釈山 – 田代山 – 帝釈山 – 馬坂峠(下山)

 7月25日(木) 天気:☁|

 この日は行程が短いので、ゆっくり寝ていようかと思ったが、いつものくせで朝5時頃には目が覚めたので、さっさと支度をして馬坂峠を目指して車を走らせた。

 馬坂峠までは舟岐林道を40分くらい走るのだが、未舗装で一部穴凹だらけのなかなかの悪路だ。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

私の車ハイエースはオフロード仕様なので車高も高く問題ないが、車高が低い乗用車は、車底やバンパーをすったり、パンクの可能性が十分にあるので、覚悟しておいた方が良いだろう。

 この日は行きも帰りも登山者の車にすれ違うことはなかったが、釣りをしていると思われる車があちこちに止まっていた。

馬坂峠の駐車場。かなり広く30台くらいは余裕で止めることができそう。この日は私が一番のりだった。
バイオトイレがある。ココもとてもきれいに管理されている。使用料100円を払ってから使おう!

 6時50分頃、出発!

 今日は昨日の平ヶ岳に比べると楽勝コースだ!

樹林帯をひたすら登る
50分くらいであっという間に帝釈山(2060m)に登頂。登り切ったらすぐ頂上っていうのはなかなかめずらしい。
頂上からは大パノラマが広がっていた。
日光三山(女峰山、男体山、太郎山)方面
この後、展望のない尾根を進んで、田代山に向かう。田代山の左側斜面は大規模崩落していた。今後の浸食が心配される
1時間くらいで田代山避難小屋
少し進むと突然湿原が現れる。昨日の平ヶ岳にはスケールで劣るものの、こちらもなかなかの景色だ!
一方通行(反時計回り)に湿原をゆっくりと時間をかけて一周する
田代山(1927m)に到着。昨日の平ヶ岳に続き、今日も湿原は独り占め。
再び帝釈山に向かって尾根を登り返す。途中はしご場もあった
再び帝釈山。ここまで出会った人は二人だけ。やはり登山は平日に限る!
下山完了!車が一台増えていた
筋肉おやじ
筋肉おやじ

以前は秘境と言われていたこの山も、林道終点から簡単に登れてしまった。できれば昨日登った平ヶ岳のように、観光気分で登ってくる人がいない山が増えてほしいものだ。そういう意味では皇海山のショートカットコース:栗原林道は永久に復旧させる必要はないと思う!

最後に

 本格的な夏山シーズン前に、今回は福島県・新潟県の山を車中泊で遠征してきた。

 あえて平日を狙って登るこのスタイルは、早期退職した今だからこそのスタイルだ。

 週末は込み合う日本百名山のような有名な山でも、平日は極端に人が少ない山が多い(運悪く、団体様御一考と出会ってしまうと平日でも多いときはある)

 このスタイルで体が動くまでずっと続けていく!

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