EcoFlow DELTA3/DELTA3 Plus/DELTA2を徹底比較!結局おすすめはどのモデル?

太陽光発電
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 EcoFlowのポータブル電源ベストセラー「DELTA2」の後継モデルとして、2024年9月に「DELTA3 Plus」、2024年11月に「DELTA3」が相次いでリリースされた!

 本記事では、この3モデルを徹底比較し、どのモデルがどんな人におすすめなのかをわかり易く紹介してみた!

 EcoFlowのDELTAシリーズの中でどのモデルを購入しようか悩んでいる方は、是非参考にしていただきたい!

本記事の結論

万人におすすめのモデルは「DELTA3」ただし、車中泊メイン使いの方には、「DELTA2」だってまだまだ魅力的なのだ!

商品写真
型番DELTA3
デルタ3
DELTA3 Plus
デルタ3プラス
DELTA2
デルタ2
発売日2024/112024/92022/8
容量/Wh102410241024
増設可能容量/kWh553
サイズ/cm
(長さ×幅×高さ)
(体積/㎤)
39.8×20.0×28.4
(22606)
39.8×20.0×28.4
(22606)
40.0×21.1×28.1
(23716)
重量/kg12.512.512
電池種類リン酸鉄リチウムイオンリン酸鉄リチウムイオンリン酸鉄リチウムイオン
定格出力(瞬間最大)/W1500(3000)1500(3000)1500(3000)
X-Boost/W200020001900
サイクル数(80%)4000回4000回3000回
UPS/ms1010(サージ保護/NAS)30
ソーラー入力/W5002ポート(500×2) = 1000500
AC充電時間(100%)56分>56分>80分
AC出力ポート総数666
USB Type A:18W × 2
Type C: 100W × 2
Type A:36W × 2
Type C:140W × 2
Type A:12W × 2
Type A:18W × 2
Type C:100W × 2
Bluetooth/Wi-Fi対応対応対応
音量/dB(600W以下)30>(600W以下)30>50
保証期間5年5年5年
価格(参考)/円139,700149,600143,000
その他IP65対応(防水・防塵・防油)
X-Guard(安全性三重保護)
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EcoFlow DELTA3

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【DELTA3 / DELTA3 Plus / DELTA2】の違い

引用:Amazon

 まず「DELTA3」、「DELTA3 Plus」、DELTA2」の違いを項目ごとに分解しながら見てみよう。

サイズ・形状・外観・出力ポート位置の視点

型番DELTA3
デルタ3
DELTA3 Plus
デルタ3プラス
DELTA2
デルタ2
サイズ/cm
(長さ×幅×高さ)
(体積/㎤)
39.8×20.0×28.4
(22606)
39.8×20.0×28.4
(22606)
40.0×21.1×28.1
(23716)
重量/kg12.512.512
AC出力ポート数666
USB Type A:18W × 2
Type C: 100W × 2
Type A:36W × 2
Type C:140W × 2
Type A:12W × 2
Type A:18W × 2
Type C:100W × 2
ソーラー入力/W5001000(500×2)500

 まず全体的なサイズ・形状は3モデルともほぼ変わっていない。

 特に「DELTA3」と「DELTA3 Plus」は全く同じだ!

外観・出力ポート位置

引用:Ecoflow公式HP DELTA3、DELTA3 Plusのポート位置(写真はDELTA3 Plus)
引用:Ecoflow公式HP DELTA2のポート位置

 出力ポート配置は「DELTA2」から「DELTA3」・「DELTA3 Plus」で大きく変わった。

 「DELTA2」はパネル面にUSBポート、背面にAC電源ポートが分離配置されていたが、「DELTA3 」および「DELTA3 Plus」ではパネル面にUSBポートとAC電源ポートが集中配置されている。

 おそらく、キャンプ等のアウトドアや家庭用途では、「出力ポートがパネル面に集中配置している方が使いやすい」という多くのユーザーの声を受けて設計変更したものと推察される。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

「DELTA2」を現役で使っている私から見ても、一般的な用途では確かにその方が使いやすいと感じる!

USBポート数・出力

 「DELTA2」から「DELTA3」・「DELTA3 Plus」でUSBType Aのポート数が4 → 2と減っているが、特に不具合を感じる人は少ないだろう。

 出力については、Type A、Type Cとも 「DELTA3 Plus」でパワーアップしている。

筆者は「DELTA3 Plus」が発売された時、USB出力のパワーアップは今後のデバイス機器対応を見据えての変更だと考えていたが、その後発売された「DELTA3」で元に戻っていた!理由は?

筋肉おやじ
筋肉おやじ

再変更の理由はイマイチ?だが、まあ、普通に使用する分には、特に気になるところではないだろう。

ソーラー入力

 「DELTA2」から「DELTA3 Plus」で500W → 1000W(500W×2)に変更されたが、その後発売された「DELTA3」では再び500W戻った!

筋肉おやじ
筋肉おやじ

私は、1000Whクラスのポータブル電源にTotal1000Wのソーラーパネル入力電力は、一般ユーザーにとって明らかに過剰だと考えていたので、「DELTA3」の再変更は評価したい!

性能の視点

型番DELTA3
デルタ3
DELTA3 Plus
デルタ3プラス
DELTA2
デルタ2
容量/Wh102410241024
増設可能容量/kWh553
電池種類リン酸鉄リチウムイオンリン酸鉄リチウムイオンリン酸鉄リチウムイオン
定格出力/W150015001500
X-Boost/W200020001900
UPS/ms1010(サージ保護/NAS)30
サイクル数(80%)4000回4000回3000回
AC充電時間(100%)56分>56分>80分
音量600W以下:30db>600W以下:30db>50db

容量・電池種類・サイクル数

 容量は変更なしであるが、容量拡張性は「DELTA2」から「DELTA3」・「DELTA3 Plus」で3 → 5 kWhまで増えている。

家庭用途でガンガン使うとなると1024Whではしだいに物足らなくなるだろうから、5kWhまで拡張できる自由度があるのはうれしい!

 また、サイクル数は、「DELTA2」から「DELTA3」・「DELTA3 Plus」で3000 → 4000回に大幅に改善している。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

私の推定であるが、電池の種類は3モデルとも同じリン酸鉄リチウムイオンであるが、電池仕様とBMS(バッテリーマネジメントシステム)に設計変更がなされているのだと思われる?

いずれにしてもサイクル数の大幅な改善はユーザーにとっては大きなメリットだ!

UPS

 UPSは3モデルとも同じく10msだが、「DELTA3 Plus」はサージ保護/NAS機能が付加されている。

UPS(Uninterruptible Power Supply、無停電電源装置)とは、停電や電源のトラブルなどが起きた際にも電力を供給し続け、データ損失や機器の故障を防ぐ装置!もちろん時間が短いほど性能が良い。

サージとは、電圧や電流が一時的に急上昇するノイズ現象であり、接続機器に深刻なダメージを与えることがある。DELTA3 Plus」はこれを保護する機構が追加された!

NAS:Network Attached Strorageの略。ネットワークに接続された記憶装置のこと。DELTA3 Plus」は、停電時に瞬時にデータをサーバーに送って安全にシャットダウンすることができる!

筋肉おやじ
筋肉おやじ

これらの改善は、そう頻繁に御利益を感じるものではないが、万が一の時には心強いだろう!

AC充電時間

 「DELTA2」から「DELTA3」・「DELTA3 Plus」でAC充電時間が大幅に短縮(80分 → 56分>)されている。

メインの充電をAC電源ではなく、ソーラーパネルで行っているエコ派(もちろん私もエコ派だ!)にとっては、正直どっちでもいい変更だが、、、屋外で急に電気を使用することになった時はとても助かるだろう。

音量

 「DELTA3」・「DELTA3 Plus」で静音設計が採用された。

私はあまり音は気にならない(むしろ頑張ってる感があって頼もしい!)が、一般的には静かな方が良いに越したことはないだろう!

その他の視点

引用:EcoFlow公式HP

IP65・X-Guard安全機構の採用

 「DELTA3」・「DELTA3 Plus」から、バッテリーパックがIP65対応(JIS簡易規格類HP参照)となり、防水・防塵・防油耐性が大幅に向上している。

本格的に屋外で使用するシーンが多いキャンパーやアウトドア派の方にとってはうれしい改善だろう!

 また、同じく「DELTA3」・「DELTA3 Plus」では、新しくX-Guardという独自の安全機構でバッテリーを三重保護するシステムが採用された。

ポータブル電源側から安全性・信頼性にアプローチしてくれるX-Guard技術は素晴らしい改善の一言に尽きる!

結局どのモデルがおすすめ?

興味がある人
興味がある人

で、結局どのモデルがおすすめなの?

筋肉おやじ
筋肉おやじ

そうだな。人それぞれ優先するところが違うから、一概にコレ!とは言えないが、、、各モデル別におすすめする人を紹介してみよう!

【DELTA3】をおすすめする人

  • 初めてポータブル電源を購入する人
  • 現在(2025年)商品化されている1000Wh級のポータブル電源で、イチオシモデルを手に入れたい人
  • 末永く安心して使いたい人

つまり、これからポータブル電源を購入するなら「DELTA3」が一番おすすめってことだ!EcoFlowのリン酸鉄リチウムイオン採用モデルは、十分な信頼と実績の裏付けがあるのでどのモデルを選んでも安心であることには変わりはないのだが、、、「DELTA3」はクセがなく、万人におすすめのモデルだと思う!

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【DELTA3 Plus】をおすすめする人

  • ソーラーパネルを既に複数枚持っている・もしくは購入予定がある
  • 高出力対応のUSB機器を持っている人
  • 停電時にどんなデータも消失させたくない
  • 末永く安心して使いたい人

「DELTA3 Plus」はソーラパネルからの急速充電にこだわる人はピッタリのモデルだ!

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【DELTA2】をおすすめする人

  • 車中泊用途をメイン目的で購入したい人
  • 2台目として高性能かつお得な価格で購入したい人
  • とにかくお得に信頼と実績のあるポータブル電源を手に入れたい人

2022年発売当初はポータブル電源市場を賑わせていた「DELTA2」であるが、さすがに「DELTA3」や「DELTA3 Plus」の登場により、モデルが古くなってきた感は否めない。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

だが、私は車中泊で未だに「DELTA2」をメインで使っているが、後継2モデルが採用している変更点の中で、コト車中泊用途で恩恵を感じるのは、正直サイクル性能改善くらいしかない!

なので、車中泊での使用をメインでポータブル電源の購入を考えている人には、まだまだ「DELTA2」もおすすめできると思うのだ!すでに価格は下がり切っているしお買い得感しかない!ほしい人は在庫がなくなる前に早めに入手することをおすすめする。

筋肉おやじ
筋肉おやじ

多くの記事はとにかく最新モデルをおすすめで推しているが、こんなことを書いているのは私くらいかも?でも実際に使っていてそう思うのだ!

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最後に

 EcoFlowでポータブル電源の購入を検討しているだれもが気になっているであろう「DELTA3 」、「DELTA3 Plus」、「DELTA2」を徹底比較してみた。

 是非本記事を参考にしていただき、自分にあったモデルを選択していただきたい!

筋肉おやじ
筋肉おやじ

EcoFlow以外の各メーカーも考慮した最新モデルの中から選択したい方はこちらの記事が参考になるだろう!

2025年の最新情報をベースに、各メーカーから商品化されている最新の1000Whクラスおすすめポータブル電源を紹介している。注意すべきポイントも筆者独自目線でわかり易く解説しているので、興味のある方はあわせてどうぞ!

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